入荷 莊司晶さんより朱塗りの合鹿椀と檜のまな板が届いています

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こんばんは。

5時を廻ると外はもう本当に真っ暗ですね。

寒さもいよいよ本格的になってきたようで、

京都市内の明日の予想最低気温は3度の予報とのこと。

うっかり上着を着ないで外に出たら身体をあっという間に冷やしてしまいそうです。

冬支度冬支度。


さて、久々の更新です。

展覧会が終わった後は、納品が毎日のように続いています。

お店にお品物を並べるだけでもう精一杯・・・。ブログに上げるのが追いつかず申し訳ありません・・・。


今日はまず、もう少しでやってくる新年にぴったりの、ハレの日にぜひ使いたいお椀をご案内。

京都の大山崎で木工房を営む、莊司晶さんの合鹿椀(ごうろくわん)です。
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合鹿椀 18,000円(税別)

「合鹿椀」は輪島塗のルーツと考えられており、

桃山時代から江戸初期にかけて石川県能登町の合鹿地方で作られたものを指しますが、

この合鹿椀の形や佇まいの奥深さに魅せられる現代の木漆の作家たちも多く、

ぞれぞれが「これは」と考える合鹿椀に取り組んでいるのを見ることが出来ます。


今ですと陶磁器が主流で、漆器は高級なものというイメージですが、

この椀を使っていた当時は、食器は漆器が主。

庶民的な暮らしを送る人々に使われ、

高台が高いの特徴的な形なのは、

直接床にうつわを置いて食事をしていた名残ではないかと言われています。


ふっくらとした深い形。

また莊司さんの合鹿椀はあまりエラが張っておらず、すっきりと品がある形に作られています。

作家になる前は、板前をされていた経歴のある莊司さん。

手になじむ具合の良い丸みに仕上げています。

木地は欅材。ご自分で木地も作られています。

口辺部と高台は布着せして、昔ながらの合鹿椀の形を踏襲した丈夫な作り方。
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塗りは、下地は薄めにして漆を塗重ねて厚みをもたせている素朴なやり方。

もともとの合鹿椀は黒塗りかせいぜい溜塗ですが、今回は新年にも似合う朱塗に。

でもそもそもの素朴な雰囲気を壊さぬよう、少し暗めの落ち着いた朱にしてくださったそうです。

お茶漬けや混ぜご飯を盛ったり、お漬物を並べたり。

温かい麺類などのうつわにしてもよいですよ。


お次は莊司晶さんが作った、京都府産の檜を使ったまな板。

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京都府産の檜を使ったまな板
2,500円(税別) およその寸法(㎜)332×252×24
2,500円(税別) およその寸法(㎜)332×260×24
4,000円(税別) およその寸法(㎜)395×260×37
5,000円(税別) およその寸法(㎜)460×295×34
5,000円(税別) およその寸法(㎜)495×295×27
 

板前だった頃を振り返りながら、使いやすい形、そしてまな板はふだん使いのお品なので、

なるべくシンプルに仕上げることで、できるだけお求めやすいお値段になるよう努めているそうです。

それぞれ厚みを持たせていますので、傷が増えてきても削り直して使い続けることができます。

昔からまな板に使われてきた材は、イチョウ、ヒノキ、ヒバ、ホオ、ヤナギなどがあります。

まな板に向くポイントは、

①材が適度に軟らかい。包丁の当たり具合がいいという意味です。
②木目が均質で、肉眼で見えるような大きい導管がない。導管が大きいとそこに汚れが残ってしまいます。
③水に強い。

以上の3点だそう。

莊司さんがヒノキを選ぶのは、水に強く抗菌性が高いことと、

京都府産の良質で幅広な材が、良心的な価格で仕入れられるので

一枚板の長持ちするいいまな板をお買い得な値段で提供できるからだそうです。

奥行きがある形も特徴的。

市販の細長い形は省スペースではありますが使いにくいことも多く、

まな板を置くスペースが許すようであるなら、

奥行きがあるほうが、かさばる野菜や、大きめの魚介類などを扱う際には使いやすいです。
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by kougeihyakushoku | 2015-12-17 18:17 | 荘司 晶 | Comments(0)


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