カテゴリ:吉田 慎司( 9 )

再入荷 吉田慎司さんの手箒、ミニ手箒が届いています

f0211463_14564092.jpg
こんにちは。

梅雨がやっと本気出してきたような先週末からのお天気。

今日は晴れ間が見えていますが、明日からは雨マークがたくさんついていますね。


さて、久々の入荷案内です!

中津箒のつくり手・吉田慎司さんの手箒が再入荷しています。


一枚目の写真。

手箒「竹」(全長およそ85cm)。
f0211463_145652100.jpg
手箒竹 11,000円+税

手箒、もしくは座敷箒とも呼ばれますね。

今回のは柄は、竹は竹でも黒竹です。

柄が枝タイプのものより、こちらの竹タイプのほうがやはり軽いのが魅力ではないかと。

黒竹の柄がどこか少し懐かしいような印象で、オーソドックスにお使い頂けるでしょう。


二枚目の写真。

吉田慎司さんと言えば、の手箒「枝」(全長およそ85cm)。
f0211463_145775.jpg
手箒枝 12,000円+税

明るい茶色の柄は山葡萄でしょう。

糸は、生成りと、藍染めの青の糸と二色使い。

竹よりも、この枝タイプのほうがやや重さはありますが、

今回は山葡萄の枝を使ってくださっているのでそこまで重さを感じませんでした。

ゆるやかで自然な枝のカーブは思いのほか使いやすく、腕のさばきも軽快にお掃除して頂けますよ。

私もこちらの枝タイプを愛用中です。

自然に出来上がった美しいカーブがそのまま生かされていて美しいです。

枝のカーブ具合は一本一本違い、同じものにはまず出会えません。

出会い物とのご縁の面白さを、この箒は感じさせてくれます。


三枚目の写真。

先のものよりコンパクトなサイズで、ミニ手箒。
f0211463_14572342.jpg
ミニ手箒 9,000円+税

青い糸のものは全長およそ68cm。

ピンクの糸のほうは全長およそ64cm。



手箒より、幅も長さもコンパクトに作られています。

一人暮らしの方や、コンパクトなお住まいだったり、スモールスペースを掃除したい方、

或いは収納面からコンパクトなサイズを探している!という方には、

むしろこちらのミニ手箒のほうがぴったりかもしれませんね。

小回りが利くので、脱衣所やお手洗いの掃き掃除用に壁にかけておいても便利そう。

それぞれ藍染めの青、弁柄染めのピンクがいいお色です。

穂先を殆ど切らず丁寧に揃え、柔らかく編込んであるので、

畳だけでなくフローリングなどの掃く対象を傷つけず、細かなところまで届き、

折れにくく大変長持ちする箒となっています。

最低でも10年選手にはなってくれる掃除道具。

お手入れ次第でもっともっと長く付き合ってくれる筈です。

良い道具を手に入れて、長く楽しく毎日をお過ごしくださいね。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2017-06-26 14:58 | 吉田 慎司 | Comments(0)

入荷 吉田慎司さんの手箒、ミニ手箒が届いています

今年の入荷のお知らせ第一弾は、中津箒のつくり手・吉田慎司さんの手箒のご紹介から。

手箒、もしくは座敷箒とも呼ばれるこのサイズ。

まずはスタンダードな、柄が竹のタイプです。

全長およそ85cm。
f0211463_1925544.jpg
手箒(竹) 10,000円(税別)  

吉田慎司さんと言えば、柄が「枝」で拵えられた箒を思い浮かべる方も多いのではないかと。

しかし竹もいいのですよ。

実用的な面から言いますと、持ち手が枝タイプよりも竹タイプのほうが何より軽いですから、

かよわい女性の皆さんでも扱いやすく、掃きやすいのではないかと思います。

今回は少し飴色になってきた竹が使われており、味わいがあります。

黒みが強い竹ですとやや和の趣が強いですが、

今回のものは濃いベージュといった色の竹なので白や洋風のインテリアにも馴染みやすそうです。

そして編みの素材にされている、草木染めされた糸。

糸色や組み合わせは、百職では吉田さんにおまかせしているので(指定することもできます)、

その時々によって変わりますが、

今回は生成色、そして近くで見ないと分からないほどのごく淡い桜色の糸の二色使いで、

すっきりとした印象に纏め上げられているのもインテリアになじみやすい点だと思います。


お次は、吉田慎司さんのトレードマークと言えるかもしれません。

柄が「枝」のタイプの手箒。

全長およそ85cm。
f0211463_1926737.jpg
手箒(枝・装飾つき) 12,000円(税別)

今回は持ち手部分にカバーのような装飾を着けて頂きました。

焦茶色の柄のほうは、桜の枝でしょう。

ブルー系の色糸でまとめられていますが、

良く見ると藍染めの青、茜染めの薄いピンク、そして生成りの糸の三色使い。

明るい茶色の柄のほうは、山葡萄でしょう。

糸は、茜染めの薄いピンク、そして生成りの糸の二色使い。

竹と比べてしまうと、枝タイプのほうがやはりちょっとずしりとして、持ち応えがあります。

と言っても、実は私が家で使っているのはこの枝のタイプ。

きちんと考えて作られているだけあって、毎日使っても腕が疲れるというほどではないので、

いつもこの枝の質感を楽しみながら掃除していますよ。

あとはなんと言っても、この姿の魅力的なこと。

節くれだった枝振りの力強さ、自然に出来上がった美しいカーブをそのまま生かしてある姿には惚れ惚れ。

枝のカーブ具合は一本一本違い、同じものにはまず出会えません。

今お店に並んでいるものと、次に入荷してくるものでは当然違うでしょうから、

そういった出会い物とのご縁の面白さというものがあるでしょう。


最後にご紹介するのは、先の手箒よりも、コンパクトなサイズ。

「ミニ手箒」という名前です。

全長およそ70cm。
f0211463_19303942.jpg
ミニ手箒 8,500円(税別)

手箒より、幅も長さもコンパクトに作られています。

柄は、掃きやすいよう長めの枝使ってくださっているので、

あまり屈むこともなく楽に掃き掃除して頂けますよ。

もちろん幅の広いほうが一度に掃ける面積が大きくなるわけで、

その意味では大きいサイズの手箒は汎用性が高いと言えるでしょう。
(大は小を兼ねる、という言葉よろしく)

ですが、一人暮らしの方や、コンパクトなお住まいだったり、スモールスペースを掃除したい方、

或いは収納面からコンパクトなサイズを探している!という方には、

むしろこちらのミニ手箒のほうがぴったりかもしれませんね。

小回りが利くので使い勝手も良いですよ。

脱衣所やお手洗いの掃き掃除用に壁にかけておいても便利そう。

ブルー系のほうは、藍染めの青、茜染めの薄いピンク、そして生成りの糸の三色使い。

柄は桜の枝です。

ピンク系のほうは、弁柄染めの濃いピンク、茜染めの薄いピンク、そして生成りの糸の三色使い。

柄は山葡萄でしょう。

こちらも手箒と同じく、穂先を殆ど切らず丁寧に揃え、柔らかく編込んであるので、

畳だけでなくフローリングなどの掃く対象を傷つけず、細かなところまで届き、

折れにくく大変長持ちする箒となっています。

最低でも10年選手にはなってくれる掃除道具。

お手入れ次第でもっともっと長く付き合ってくれる筈です。

良い道具を手に入れて、長く楽しく毎日をお過ごしくださいね。


この箒を手がける吉田慎司さんが、中津箒の職人となるきっかけとなったのが、(株)まちづくり山上さん。

神奈川県中津地方では箒作りが明治から昭和にかけて盛んでしたが、やがて衰退。

しかし2003年。

もう一度中津箒を再興させようということで(株)まちづくり山上さんが立ち上がり、

材料となるホウキモロコシの栽培や収穫に始まり、箒の制作行う職人さんの育成なども行い、

そして徐々に中津箒が復活していっています。

吉田慎司さんもその復活の最中で、(株)まちづくり山上さんと箒に出会い、

職人への道へと踏み入ることとなったそうです。

材料にしているホウキモロコシは、すべて自社の畑で無農薬栽培し収穫したものを使っておられます。

そうすることで、更に日本の気候風土に合った、丈夫でしなやかな箒となり得ているのでしょう。


使いやすくそして美しい、吉田慎司さんの作る中津箒。

ぜひ一度お試しになってみて頂けましたら。


今回入荷したのは、ご紹介した手箒(枝)、手箒(竹)、手箒ミニ(大サイズ)のほか、

てのひらよりももっとミニミニサイズの可愛らしい箒がストラップになった人気の「まよけシリーズ」も

久々に入荷しています。

こちらもまた後日ご紹介いたしますね!
[PR]
by kougeihyakushoku | 2017-01-16 19:32 | 吉田 慎司 | Comments(0)

入荷 吉田慎司さんのちいさな箒たちが届いています

f0211463_15215256.jpg
年末に入荷したものたちをここ数日はご案内しています。

本日は、吉田慎司さんのちいさな箒たちの入荷ご連絡です。
f0211463_1522474.jpg
こちらもいつも人気の箒たち。

ちょっとしたプレゼントに、またお土産などによくお使い頂くことが多いですね。
f0211463_1522318.jpg
ななめ小箒 18cm/3,780円(税込) 15cm/3,024円(税込)

f0211463_15224037.jpg
ななめ小箒 10cm/2,484円(税込)

f0211463_1522516.jpg
豆箒 1,404円(税込)
f0211463_1523287.jpg


箒には古くから色んな謂れがあって、それはこちらの記事にも以前詳しく書いたのですが

場を清める道具であることが、その周りの空気をも清める力を持っているとされ、

生活道具の中でも特に家の中で大切にされてきたりだとか、

また安産を象徴するものとしても特に女性は箒を大切に、と伝えられるようになり、

それが転じて、今では安産祈願や出産祝いなどへの贈り物にされる方も増えています。
f0211463_15343458.jpg
まよけ小 1,188円(税込)

f0211463_15344540.jpg
まよけ中 1,404円(税込)


そんなわけで百職でもよくお手にとって頂く品なので

できるだけ切らさないようにとは思っているのですが、

それでもこちらの注文のタイミングや、作者の吉田さんの制作状況のご都合もあって

このちいさな箒たちは去年の秋口からずっと欠品しておりました。

本当にお待たせしました。

お待ちくださっていたお客様がもしいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にお手に取ってくださいね。

今回は藍染の糸が、以前までは2種類でしたが

染め具合の関係で薄、濃、濃藍と3種類になっています。

その時々で変わることも多いので、次回以降はまた2種類に戻るかもしれないそうです。

その辺りも楽しんで思って頂ければ嬉しいです。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-01-09 15:38 | 吉田 慎司 | Comments(0)

新商品:吉田慎司さんの手箒とミニ手箒

f0211463_13313769.jpg
紹介しますと言ったまま、二日が過ぎてしまいました。

申し訳ありません。

今日こそは、吉田慎司さんの箒です。

しかも1本はすでに売れてしまいましたが、どうかお許しください。

前回の記事(前回の記事はこちら→)でもご紹介し、

すぐ完売した人気の手箒は今回は2本届いております。
f0211463_13321010.jpg
手箒(装飾つき) 長さ:約86cm 12,600円 糸:藍染め(青)、弁柄染め(ピンク) 
f0211463_13322734.jpg
青の藍染めの糸をメインに。

またこっちのタイプはちょっと首を傾げたように、カーブしています。
f0211463_13323329.jpg
持ち手に装飾をつけて頂いています。


f0211463_13325015.jpg
手箒(装飾つき) 長さ:約84cm 12,600円 糸:弁柄染め(ピンク)、藍染め(青) 
f0211463_13325722.jpg
弁柄で染められたピンク色。以前、茜で染めていた色より、少しこっくりとした色になりました。
f0211463_13331195.jpg
背筋がピーンと伸びたような、真っ直ぐなタイプです。

身長157cmの私。

実際にこの手箒を持って掃く動作をしてみましたが、特に腰を曲げずとも掃けることがわかりました。

掃き心地の良さは、もういつもながらの軽やかさですから、

本当に掃き掃除が楽しくなります。


f0211463_13332030.jpg
お次は、新しく届いた手箒の小さいサイズのもの。

私が個人的に購入したものを、お店掃き用として店内に吊るしてあるので、

見かけた覚えがおありのお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?

f0211463_13334172.jpg
ミニ手箒(大) 長さ:約62cm 8,400円 糸:藍染め(青)
f0211463_13334849.jpg
f0211463_13341095.jpg
持ち手も素朴な雰囲気ながら、持ちやすいのです。


f0211463_13344574.jpg
ミニ手箒(小) 長さ:約47cm 7,350円 糸:弁柄染め(ピンク) sold
f0211463_1335344.jpg
f0211463_13351244.jpg
こちらの柄もいい雰囲気の枝です。桜かな、と思うのですが、もう一度吉田さんに確認しておきます。

もうすぐ大掃除・・・と書いて、はたと思い当たりましたが

そうか、吉田さんはこの大掃除の時期になんとか間に合うように届けてくれたのかしら・・・。


そんな計らいにも気づいていないピンボケの店長ですが、

そう、大掃除の季節ですね。

掃除機も便利ですけど、箒のほうが使いやすいときもありますよね。

箒のほうが実はしっかり埃を掃き出してくれますし、

出してくるのも何かと手軽ですし。
f0211463_13353711.jpg
えいっと、振ったら魔法も使えそうな気がしませんか?

掃除用品が気になるこの時期でのご紹介となりましたが、

いやいや、常に、毎日使いやすいのが、箒の一番の強みです。

自家栽培のホウキモロコシを使い、

従来の大量生産の箒ではカットされることがほとんどであった、

柔らかく掃きやすい穂先部分を生かすように長さを揃える作業を丁寧に行い、

手仕事でしっかりと作られた、吉田慎司さんの箒です。
f0211463_13354585.jpg
あなたのお傍に、ぜひ。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2012-12-03 14:32 | 吉田 慎司 | Comments(0)

再入荷:吉田慎司さんのななめ小箒が三種類届いています

f0211463_14503422.jpg
続いても吉田慎司さんの箒で、

人気の小さなミニ箒のシリーズです。

掃きやすい斜めの角度になっている、ななめ小箒です。
f0211463_1445534.jpg
ななめ小箒18cm 3,675円 入荷2
f0211463_14491586.jpg
茜の銅媒染め糸(左)sold
茜染め糸(右)sold


f0211463_14495927.jpg
ななめ小箒15cm 2,940円 入荷2
f0211463_14495380.jpg
茜の銅媒染め糸(左)sold
薄い藍染め糸(右)sold



f0211463_1450437.jpg
ななめ小箒10cm 2,410円 入荷3
f0211463_1451927.jpg
藍染め(上)sold
茜染め(中央)sold
ウコン染め(下)sold



f0211463_1445517.jpg
小さな箒は、パン屑を掃いたり、身の回りの埃をささっとはらったり、

大きな箒を出してくるほどでもない時、ちょっとごみを集めたい時に便利です。

部屋のどこかに掛けておいて、お客様の目に触れても

可愛らしくきれいな姿だから、むしろ見てほしいような気持ち。

草木染の糸を使う吉田さんのセンスが光る小さな箒たちです。

小さくても、大きいものと変わりなくきっちりした造りが魅力。
f0211463_2191057.jpg

[PR]
by kougeihyakushoku | 2012-09-28 17:35 | 吉田 慎司 | Comments(0)

新商品:吉田慎司さんの手箒と長柄箒

f0211463_1542384.jpg
昨日お知らせしました、新入荷のお品のご紹介。

まずは、百職でもおなじみとなって参りました、

若き箒職人 吉田慎司さんの箒たちです。

送られてきた箒たちと一緒に

「朝日新聞の折込紙に載りましてお送りします」と

asacocoというミニ新聞が入っていました。

記事がちょっと見づらくて申し訳ありませんが、吉田さん、まだこんなお若い方。

取材やあちこちのワークショップでもひっぱりだこでお忙しくもあるようですが

「箒は生活を豊かにしてくれる」と、しっかりとした信念を持ち

一本また一本と箒をお作りになっていらっしゃいます。
f0211463_1513323.jpg



さて今回は、定番でお作りになっていらっしゃる手箒を

百職では初めてお願いしました。
f0211463_1522449.jpg
手箒 長さ:約84cm 11,550円 糸:茜染め sold
f0211463_1523832.jpg
入荷から早々売り切れてしまいましたが

それもその筈。

定番中の定番といったサイズと形で、一番活躍度も高い箒です。

重すぎることもなく、扱いやすく、広い面で塵や埃を集められます。



そしてもう一つは、こちらの長柄箒。
f0211463_1525321.jpg
長柄箒 長さ:約125cm 23,100円 糸:ウコン染め 入荷1
f0211463_1531535.jpg
手箒よりも柄の長さがあるので、

立ったまま両手で柄を持って、かがまずに掃き掃除ができるので、

腰が痛くなったりする心配もあまりないでしょう。


吉田さんが所属する中津箒の会社「市民蔵常右衛門」で自家栽培された

無農薬の柔らかなホウキモロコシをたっぷり使い、

柔らかな穂先を切らずにそのまま残した軽やかな掃き心地は

いつ使っても快適です。

使い続けてくると穂先が固くなってくるので

少しずつ切り落としてメンテナンスしながら使い続けてほしいと吉田さん。

送られきた折込紙のasacocoでも「1本の箒を10年間」と書いてありました。

手入れをしながら、しっかりと付き合っていける頼りになる箒です。

※現在品切れの手箒は、お時間頂きますが、
受注もお受けいたしますので、お気軽にお尋ねください。

[PR]
by kougeihyakushoku | 2012-09-28 16:24 | 吉田 慎司 | Comments(0)

箒をつくる吉田慎司さんの軽やかな跳躍

f0211463_16265230.jpg
吉田慎司「ほうき展」
2012.6.9(土)~18(月)
11:00-19:00 ※最終日16時まで

knulp AA gallery
177-0041
東京都練馬区石神井町3-28-1-1F
TEL03-3997-0929


お世話になっている箒職人の吉田慎司さんが

個展のお知らせの手紙をくださっていたので

ガラスの波多野裕子さんの個展を観に行った翌日、

東京 石神井公園のknulp AA gallery(クヌルプエーエーギャラリー)さんへ出かけました。


吉田慎司さんと会うのは今回で二回目。

箒をつくっている人、と聞いたら

なんだか根っからの職人気質のご年配の姿を想像されるかもしれない。

でも実際の吉田さんは、こんな方なのですよ。
f0211463_1702837.jpg
なんだかちょっと面白い表情を撮ってしまったので

本当は載せてもいいものかどうか迷いましたけど・・・載せてしまいました^^

こんな風にとても気さくな、今年で28歳の気鋭のつくり手さんです。


箒も色んな形のものがあるそうですが

今は結構、こういったベーシックなものを集中して作りこんでいるのだとか。
f0211463_16295023.jpg
すいません、あまりうまく撮れてない写真ばかりです。(撮影した私の腕に大きな問題が・・・)
f0211463_1630345.jpg
武蔵野美術大学の造形学部彫刻学科を卒業後に

箒と出会い、中津箒の小さな会社「まちづくり山上」に入社。

若い箒職人さんはやはり珍しく

吉田さんはあちこちの百貨店や美術館、クラフトイベントでひっぱりだこ。

直近では、Found MUJI 青山で、「2days shows」という展示販売も。

Found MUJI 青山では6月30日、7月1日に

実演販売・ワークショップなども控えているというのですから、本当に大忙し。


しかし箒をつくり始めてからはまだ4年。

どんどん手を動かし、つくることの必要性をひしひしと感じているのは

誰よりも、吉田さんご本人なんだろうなあ、と。
f0211463_16301396.jpg
昔、「中津箒」の京都支店だった「柳川商店」の前掛け。このお店自体は今はもうないが、柳川商店にいた兄弟の職人さんはまだお元気で箒作りもできるそう。吉田さんも、この柳川兄弟から直々に箒作りを習っている。

今回の個展では豆箒づくりワークショップも、事前予約制で開催されていたそうです。
(参加したかった!)
f0211463_16302716.jpg
f0211463_17285433.jpg
箒づくりに使う、草木染の糸は

吉田さんがご自身で染めていらっしゃるのだそうです。

手を動かしながらも、色々とお話してくださいました。

この時の興味深いお話はこの記事になっています→吉田さんのブログ
f0211463_1630409.jpg
f0211463_16305153.jpg
笑顔が絶えず、話題も豊富。

そしてとてもわかりやすい話し方をなさる人。

頭の良い方で、きっと普段から色んなことに気を留めて、考えているんだろうと思います。

でもそれを引っ張り出してきて披露するなんてことはちっともなく、

とても爽やかで、柔軟で、ニュートラル。軽やかさを持ち合わせている人。  

ある意味ではとても現代的な青年。

その彼が、古くからの民間の道具である、箒をつくり、

再びその裾野を広げようとしているという。

それは決して簡単なことではありませんが、

しかし、彼の持っているナチュラルさ、ニュートラルさは今の時代にとてもマッチしていて、

その風通しの良い素敵な人柄と雰囲気は、

たくさんの人が、ごく自然な気持ちで、そして気軽に

「箒」に触れてみようかな、というきっかけになっているようです。

本当に魅力的でチャーミングな吉田慎司さん。

今回でますます好きになりました!



現在、お店に並んでいる吉田さんの箒はこれだけ。
f0211463_1631150.jpg

今回の展覧会で、小箒をいくつか注文してきましたが

夏以降の入荷になりそうと、吉田さんから。

自分用に今回この展示会で買わせて頂いた手箒が、

もう本当に、驚くほどの軽やかな掃き心地とさばきの良さで、すっかり浮かれている私です。


一人でも多くの方に、ぜひ使ってみて頂きたいと改めて思います。

それは節電とかエコとかだけのためではなく、

本当にいいものだから。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2012-06-16 18:12 | 吉田 慎司 | Comments(0)

新商品:吉田慎司さんの小さな箒たち その2

f0211463_20532434.jpg
箒 作・吉田慎司
(写真左から)斜め小箒18㎝ 3,675円、斜め小箒10㎝2,310円、豆箒(約10㎝)1,365円、
まよけ大(約7㎝)1,575円 まよけ小(約4㎝)1,155円



f0211463_2054046.jpg
箒 作・吉田慎司
(写真左)三つ玉厚手24㎝7,350円 (写真右)五つ玉15㎝5,665円



前回に引き続き、吉田慎司さんの箒です。

ひとくちに箒といっても、

手づくりのものだけに、既製品にはない、大きさや形がバラエティに富んでいます。

こんなに色んな種類があると「何用なのかしら?」と思う方もいらっしゃるでしょうが

言ってしまえば何にお使い頂いても良いのです。

これだけたくさんありますので、あくまで使う方ご自身が探していたサイズや大きさなどを

この中から選んで頂けたら一番良いと思います。

なにぶん手づくりですので

「あれば便利だなあ」とひょいと気軽に買おうかしら、というお値段ではないと思いますが

逆に「この大きさの箒をずっと探していた!」という方には

使いやすさ、丈夫さ、末永く使って頂けることを考えると

長い目でみてとても良いお買い物になるのではないでしょうか。
f0211463_20542256.jpg
丈夫にしっかりと、かつ美しく編み上げられています。

一般的に市販されている、量産の箒たちは

効率よくきれいに仕上げるため、穂先は一気にカットされることが多いようです。

ですが本当は、穂先部分が一番柔らかくしなやかで、

埃などもよーく集めてくれる大事な部分。

量産されたものは効率を優先して、かなりお求めやすいお値段で作られてはいますが、

それゆえに使い心地を犠牲にしているのかも。

本末転倒というか、もったいないことをしているのかもしれないなあ、と。

一方吉田さんは、できるだけ穂先をカットしなくてもいいように、

ホウキモロコシたちの小束を作った後に、平らなところでトントンとならし、

真っ直ぐきれいに揃える手間を惜しまないようにしているのだそうです。

しなやかな穂先は、同時に長持ちもする部分なんだそうで、自然と箒の寿命も長くなります。

一手間に込められた、大切な何かを感じずにはいられない、

小さいけれど丁寧に作られている道具です。
f0211463_20543580.jpg
f0211463_2055935.jpg
とてもしなやかで本当に使いやすい心地。


それと、箒に使われている糸のほのかな優しい色にもご注目を。

これらの色は草木染のものなのです。

藍、鬱金(うこん)、茜で染められています。

吉田さんの人となりが、さり気なく漂う部分です。


今回は、吉田さんが関西にいらっしゃる予定があったので

実はこれらの箒たち、吉田さんが手ずからお持ちくださった品々です。

吉田さん、本当にありがとうございます。


実際使うには、やっぱり大きいサイズもほしいなあと思った次第。

そんなわけで、大きなサイズの箒も発注しますので

入荷しましたらまたお知らせいたしますね^^
f0211463_20552579.jpg

[PR]
by kougeihyakushoku | 2011-11-10 20:59 | 吉田 慎司 | Comments(0)

新商品:吉田慎司さんの小さな箒たち その1

f0211463_2227830.jpg
昨日も書きましたが、

素敵な品々が色々と到着しているのです。

今日は、今年の「工房からの風」がきっかけで

百職と新たにお付き合いをさせて頂くこととなりました、

若き箒職人・吉田慎司さんの小さな箒たちです。

吉田さんは、神奈川にある中津箒を製造・販売などを行う

市民蔵常衛門」さんに所属する箒職人であり、

一方で作家活動などもなさっていらっしゃいます。

届いたお品のご紹介の前に、

今日は中津箒についてお話させてください。


神奈川県愛甲郡愛川町中津では、大正から昭和20年代にかけて

町ぐるみで箒づくりにいそしむというくらいの大きな産地だったそうですが

やがて時代の流れとともに衰退。

しかし、その最盛期にかつて中津の支店として、

京都にのれん分けされたお店があり、その職人さんは本店が潰れた後も、

40年以上細々と箒を作り続けたのだそうです。

そして7年前、ふとしたきっかけで、

現在の「市民蔵常衛門」さんの社長さんが

(かつての中津箒の創始者と言われる柳川常右衛門の6代目にあたる方)

その高い技術を持った職人さんと出会うこととなり、

(それまで、そんな職人さんが残っている事を知らなかったのだそうです)

その素晴らしさに感動され、そして中津箒の再興していこう!ということになったのだそうで、

今は、素材であるホウキモロコシを無農薬栽培する所から始めて、

箒づくりの人材育成や、ワークショップ、販売、箒の文化の研究発表など

様々な活動を行っていらっしゃいます。


吉田慎司さんから頂いたメールの文を引用すると、

「その職人の箒は、むしろ京都の風土で洗練され、神奈川の箒より繊細で、端正に整ったもの」

だそうで、

その40年以上箒を作り続けてきた箒職人さんである、柳川ご兄弟は、

なんとここ京都に今もお住まいで、その柳川ご兄弟から

吉田慎司さんも箒作りを伝授して頂いたのだそうです。


あらゆる物に、それぞれの歴史があります。


しかし「工房からの風」で、素敵だな、と感じた吉田慎司さんの箒に

こんなにも印象深い歴史が詰まっているとは、知る由もなく

このことを知ったとき、なんともいえず心を打たれました。


私が知らないだけで、

それこそ知られずに失われていった物語、零れ落ちていったものがたくさんあることと思います。


だからこそ、今残っているもの達の、その「意味」。

その「価値」に、丁寧に目を向けていきたいと思うのです。


どうだ、すごいだろう!とかいうのではなく

ただ真摯に、良いと感じる。それを届けたいと思うのです。


そのことでの、吉田慎司さんの箒。

どうか皆さんに親しんでもらえたらなと願っています。


長くなってなってしまいましたが、

次回はその吉田慎司さんが届けてくださった、小さな箒たちを紹介します!
[PR]
by kougeihyakushoku | 2011-11-08 22:29 | 吉田 慎司 | Comments(0)


手しごとの器・道具 テノナル工藝百職のブログ


by kougeihyakushoku

プロフィールを見る
画像一覧

案内板

手しごとの器・道具
テノナル工藝百職

〒606-8397
京都市左京区
聖護院川原町11-18
11:00-18:00
tel/fax:075-200-2731
kougeihyakushoku@
maia.eonet.ne.jp

【通販について】
職人さんによる手仕事のもの、
作家さんのものにつきましては
商品の性質上、基本的には
通販はしておりませんのでご了承ください


Instagram

◎ホームページ→
◎地図・アクセス→
◎営業予定カレンダーはこちらから→


●次回の日曜百職市
6月開催予定
「京都 北大路のパン屋さん・さざなみベーカリーさんの
店頭マーケット」

*作家さんHPなどなど
工房いろ絵や
木工作家 小塚晋哉
ガラス作家 森谷和輝
陶芸家 叶谷真一郎
陶磁 松本美弥子
陶芸 石原ゆきえ
陶芸 小川麻美
陶芸 齋藤有希子
箒職人 吉田慎司
染織 飯島たま
STELLA 西山眞砂子
京都匠塾
サーカスコーヒー
杜屋
ユーカリとタイヨウ

外部リンク

カテゴリ

テノナル工藝百職
交通のご案内
休業、営業時間の変更など
企画展など
常設のお知らせ
日曜百職市、フード販売など
お取置き、通販について
ワークショップ
本、雑誌掲載
お出かけのススメ
日々のはなし
髙木 剛
工房いろ絵や
森谷 和輝
荘司 晶
小塚 晋哉
飯島 たま
吉田 慎司
yuta須原 健夫
近藤 康弘
永田 美和子
叶谷 真一郎
石原 ゆきえ
松本 美弥子
平野 日奈子
沖原 紗耶
GREGORIO GLEAM
前田 美絵
勢司 恵美
橋本 晶子
瓜生(川上)ゆり
tsuyu.
波多野 裕子
上江洲 久実
清水 善満
只木 芳明
小川 麻美
奥主 悟
齋藤 有希子
永塚結貴
はしもと さちえ
岡 悠
土生 陽子
守崎 正洋
十場 天伸
津田 友子
小林 純生
川口 英利奈
小林達也(小林作右衛門木工舎)
中田 誠
尾崎 祥太郎
濵端 弘太
内海 仁美
佐々木 惠介
編組細工、産地の手しごとの品々
お手入れのおはなし
倉敷意匠
粋更/中川政七商店
nom/nomanga
古道具、雑貨、本など
坂田焼菓子店
ベッカライヨナタン/在庫
おいしい手しごと品
季節のギフト
EBI
若きつくり手からの贈り物展

以前の記事

2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
more...

最新の記事

<WS開催による臨時休業・夏..
at 2017-08-31 18:00
大切なお知らせ ブログからI..
at 2017-08-25 21:40
入荷 近藤康弘さんのマグカップ
at 2017-08-13 16:47
入荷 近藤康弘さんの銅鑼鉢
at 2017-08-12 20:51
入荷 近藤康弘さんの白釉の湯呑み
at 2017-08-12 16:34
入荷 近藤康弘さんのオーバル皿
at 2017-08-11 18:49
臨時休業のお知らせ 8/7(..
at 2017-08-07 11:50

最新のコメント

椀籠についてお問合せくだ..
by kougeihyakushoku at 19:55
コメントへのお返事がずい..
by kougeihyakushoku at 01:19
はじめまして。 小高さ..
by hibinosara at 08:14
鍵コメで旅へコメントして..
by kougeihyakushoku at 15:37
購入したいのですが ど..
by koma at 18:25
ハナさま、コメントありが..
by kougeihyakushoku at 00:01
はじめして。 こちらの..
by ハナ at 15:52
米とぎザルの在庫はまだあ..
by ERIKO at 04:16
Kojimaさま、森谷さ..
by kougeihyakushoku at 18:47
古い記事への コメントす..
by Kojima at 22:25

検索

画像一覧