カテゴリ:企画展など( 593 )

「濵端弘太 木工展」無事終了いたしました

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■展覧会終了につき、展示入れ替えのための休業のご案内
4/10(月)~14(金)の五日間は、展覧会片付け及び店内の展示替えのため、お休みさせて頂きます。
商品お問合せメール等への対応もこの間はお休みとさせて頂きますのでどうかご了承ください。
頂いたお問合せへのご返信につきましては休業日明けに順次行って参ります。
大変ご不便をおかけしますが、皆さまどうかどうかよろしくお願い致します


4/1から始まりました「濵端弘太 木工展」は本日をもって無事に幕を閉じました。

最後の日、そしてせっかくの季節なので、ちょっと桜の枝ものに生け替え。

外の桜たちのように目を見張るような咲きっぷりではありませんが、楚々とした可憐な桜です。

午前中にご来店された海外のお客様は「桜も本当にいろんな種類があるんですね」と

たくさん写真を撮っていかれました。

観光シーズンまっただなかだなあと実感する今日この頃でした。
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最終日の今日も、様々なお客様とお会いすることができ、とても幸せです。

いつも来てくださるお顔にほっとしたり、初めて会うお客様から嬉しい感想を頂けたり、

とにかく最後の時間までお客様とお時間を過ごせたことを嬉しく思っています。


展覧会期間中、足を運んでくださったすべての皆さま。

本当に本当にありがとうございました!

濵端さんにとっても初個展でしたので、

今回はこんなにもたくさんの皆さまに作品を手に取って頂けるとは私の想像を超えていました。
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今回を通じて、素敵な出会いをたくさんたくさん頂戴できたことに感謝でいっぱいです。

そして濵端さん。
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今回の展覧会に向け、まさに濵端さんの「今」がめいいっぱい詰まった素敵な作品を

本当にたくさんたくさん寄せてくださってありがとうございました…!
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心からの感謝を送ります。


濵端さんの次回個展は2019年3月に決まりました。

その時はまた、ぜひ彼の作品に会いに来て頂けると嬉しいです。

この度は本当にありがとうございました!
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by kougeihyakushoku | 2017-04-10 01:00 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」もいよいよ明日最終日です

こんばんは。

濵端弘太さんの木工展七日目も無事終わり、明日最終日となります。

明日のお天気は、曇り時々雨の予報のよう。

なんとかお花見を楽しめるくらいに恢復してほしいものですね。

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オクトゴナル皿(正八角形) およその寸法(cm)20×20×高さ2.4 12,500円+税

濵端さんの新作オクトゴナル皿にポトフ風の煮込みを。

オクトゴナルシリーズは、ベースの色は黒っぽいですが、

かすれたような風合いで、少し金属的な雰囲気もあります。

とても不思議。

まるでアンティークの銀食器が、黒く経年変化したような、そんな姿。

この静かな黒が、新鮮で美しい食材や、色彩が印象的な料理を、柔らかく引き立ててくれるでしょう。

シンプルなサラダや、さっとソテーした野菜料理などにもおすすめです。

このうつわは、拭漆をしたあとに、

水を切った豆腐を漆に混ぜ込んだ絞漆(しぼうるし)と呼ばれるものを塗りつけ、

それから錫粉を混ぜた漆を塗布しているそう。

皿の表面を見ると、刷毛目のような質感になっていたり、

細かな凸凹の表情が出ているのは、絞漆によるものだそう。

またこの絞漆は非常に硬化する性質なので、うつわ自体を強化する狙いがあるそうです。


古びたような金属的で静かな色あいと表情は「木」であることを一瞬忘れてしまうくらい。

ただ、うっすらと施された彫り跡を目にした時、また再び素材の木の存在を思い出すという、

独特の世界観を放つ漆のうつわです。


濵端さんは、アンティークのオクトゴナルの食器たちをヒントにこの皿を作ったそうです。

オクトゴナル(八角形)のうつわというのは、フランスの19世紀の貴族層に愛されていたうつわで、

その形から醸しだす端正な佇まいが魅力。

その端正で、緊張感も感じられる美しさを、

濵端さんはこの金属的な光沢を持つ漆仕上げによって表現されたのだろうと思います。


いわゆる漆器のひとつですから、熱いお料理、油をたっぷりと使ったお料理、

酸があるお料理でも、安心してお使い頂けますよ。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-08 23:36 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」七日目

濵端弘太さんの木工展は七日目を迎えています。

周辺の鴨川、岡崎疎水、平安神宮辺りの桜は今日、満開を迎えているようです。

せっかく待ちわびた桜。

春の雨も、できるだけ優しく降ってくれるといいですね。

展示もあとわずかということで、そこまで混むということもなく、

のんびりゆっくりご覧になって頂けております。

土日ということで、北海道や広島など遠方からのお客様もいらして頂いており、

いろいろなお話を窺えてとても嬉しいです。


開店前の静かな朝の店内です。

欅で作られた花コースターが、静かに花を咲かせています。
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花コースター 各種3,000円+税

お菓子を載せる小さな板皿としてもお使い頂けます。

手に取って、明かりにかざして頂くとわかるのですが、

心地良く一定のリズムで入れられた彫り跡が本当にきれいです。

手の中でずっと撫でていたくなるくらい。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-08 15:12 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」六日目

春の雨が静かに桜をぬらす一日でした。

皆さま、今日もお疲れ様でした。

大学の入学式だったところもあったようで、

親御さんとご一緒に連れ立った初々しいスーツ姿が眩しい方々が数組、百職を訪れてくださいました。

濵端弘太さんの木工展は六日目を終え、いよいよ残りあと二日となりました。


この間の休みの日のお茶の時間。
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隅切板皿(オーク) 3,200円+税

お茶のお供は、長崎出身の濵端さんからお土産で頂いた大好物のカステラ!

頂いた時は遠慮しつつも、正直心の中では「ひゃっほう」と声を上げていました。

濵端さん曰く、長崎では、おもたせにする場合のカステラは

CMで有名な○○堂のではなく「美味しくて高級感もある福砂屋を選びます」と断言。
(※意見には個人差があります)

カステラを頂きながら、幸せをかみ締めるおやつ時間。


そしてカステラの載せたうつわは、やはり濵端さんの隅切板皿をチョイス。

生漆仕上げのもの、オーク材、チェリー材のものと、いろいろな種類があるんですが、

オークを鉄染めしたこのグレーっぽい色のものが一番気に入っています。

鉄染めは、木に含まれるタンニンと鉄を化学反応させると黒っぽく発色する性質を利用したもの。

樹種によってはもっと黒が強く出るものもありますが、オークはタンニンが少ないのかもしれませんね。

グリーンがかったグレーが、軽やかな印象もあって和でも洋でも合いそうです。

鉄染めをすると汚れにもある程度強くなりますので、こうしてそのままカステラを置いても大丈夫ですよ。

お茶の時間が楽しくなる、こうした小さなうつわも展示ではまだご覧頂けます。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-07 22:40 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」五日目

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こんばんは。

朝から雲行きが怪しく、一日中花曇りのお天気でしたが夕方から雲が雨を連れきました。

昨日は休廊日を頂き、ありがとうございました。

本日は「濵端弘太 木工展」も折り返し地点を迎えた五日目でしたが、無事に終わりました。

お越し頂いたお客様の皆さまもありがとうございました。

お客様とも、やっと落ち着いてお話できるようになって、

作品の制作過程だったり、はたまたどんなお料理が似合うかで盛り上がったり、

のんびりと過ごして頂けるようになりました。

さて、こちらは濵端弘太さんが定番にされていらっしゃる花小鉢。
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左/花小鉢(黒拭漆) 5,200円+税
右/花小鉢(神代楡) 4,500円+税


十角形がベースになっている、10枚の花びらを持ったうつわ。

しかし自然界では一般的に、10枚の花弁をつけた花はほとんど見ることがありません。

実際にはない花のかたちですが、

そよぐような花びらの表現がとてもきれいで、思わず触れてみたくなります。

黒のほうは、木地はチェリー材で、炭粉を黒漆に混ぜ、拭漆で仕上げています。

オイル系仕上げのグレイッシュなほうは、神代楡(じんだいにれ)という材です。

神代○○、という名を、聞いたことがある方もおられるかもしれません。

倒木などによって何百年と地中に埋もれ、そして掘り起こされた木材を「神代木」と言います。

これは楡(ニレ)の神代木です。

石灰が混入した水が浸透し、このようなグレーのような色を発するのですが、

このなんとも言えない枯淡の味わいが美しいです。

この神代楡で作ったうつわは今回人気で、今はこの花小鉢のみとなりました。

上から撮ってしまったのでわかりにくいですが、花小鉢は名前の通り少し深さがあります。

径はおよそ10.5cmです。

小さなお菜などをちょんと盛り付けるのにぴったり。

とっておきの小さくて美味しいおやつを載せたら、お茶時間にも愉しく使って頂けそうですよ。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-06 22:02 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」四日目

こんばんは。

四日目となりました、濵端弘太さんの個展。

本日も無事に閉店の時間を迎えました。

いつも定休日にしている火曜日なので、そこまでお客様も多くないかな?と油断していましたら、

今日は常連のお客様や再来店してくださった皆さんで、一日中賑やかな日となりました。

お越しくださった皆さま、本日も本当にありがとうございました。

心から感謝しています…!


さて明日4/5(水)は、お休みを頂きます。

一日挟んで、また4/6(木)から個展後半となって参りますので、どうぞよろしくお願いします。


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木のお品の定番人気のアイテムとして、こんなベーシックな木のトレイにはいつも心惹かれます。

定番だけど、板厚だったり、彫りの雰囲気だったり、面取りの度合いだったり…

つくり手さんごとに細かな部分が異なりますから、ひとくちにトレイといっても意外と表情も様々です。

濵端さんのこちらのトレイは、材はチェリー。
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トレイ長方形 材:チェリー 9,000円+税  トレイ正方形 材:チェリー 10,000円+税

写真の長方形タイプは、30cm×20cm×高さ2cm。

正方形は、25cm四方で高さ2cm。

持ってみると、想像していたよりも軽いと感じて頂けるでしょう。

ですが、底の厚みはしっかりと取ってあって重心が下に来るよう作られているため、

飲み物などを載せて運んでいても安定感があります。

立ち上がった側面の縁は、持ちやすい斜めの角度とほど良い肉付きの厚みで、

指の掛かり具合もいたってスムーズ。

彫り跡はあまり深くせずに、鑿で表面をさらうくらいの感じで仕上げられているので、なだらかです。

うつわを載せても、がたついたりすることがありません。

奇をてらわずに、使いやすく美しく。

トレイやお盆の、本来の役割に忠実な造りの、質の良い道具に仕上がっていると思います。

華やかな印象の作品も、こういった定番の用途の作品も、どちらも平等な質の良さがあります。

濵端さんらしい、バランス感覚の良さを感じずにはいられません。

地味かもしれませんが、長く使える道具としてイチオシです。

鉄染め仕上げの正方形タイプは今日完売してしまいましたが、

オイル系仕上げのこちらのチェリー材タイプは正方形、長方形ともにまだ少しご用意ありますよ◎


売切れてしまった作品もありますが、定番を中心とした素敵な作品たち、まだ楽しくお選び頂けますよ。

花六寸皿と、花五寸皿。

こちらもまだ何枚かありますので、お選び頂けますよ。
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花六寸皿(材:チェリー、ウォルナット) 8,500円+税
花五寸皿(材:チェリー、ウォルナット) 6,000円+税
 

花六寸皿は全体の径が約18cmで、リム部分を除いた内径は12.5cm。

花五寸皿は、全体の径が約15cmで、内径は10.5cm。

こちらの樹種は、チェリーです。

前にも書きましたが、チェリー材はピンクがかったような明るめのオレンジ色をしており、

経年変化していくと美しいつやの深みのある茶色へと変わっていきます。

木目は比較的穏やかな印象のものが多いので、うつわとして使う際も、

主役のお料理を邪魔することなく静かに控えめに引き立ててくれますよ。
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こちらのウォルナットも人気です。

花の形のお皿は、濵端さんの代表作となっている、定番人気のうつわです。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-04 21:19 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」三日目

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今朝、近所の京大の構内を通り抜けていましたら、

一本の桜がほとんど満開に近い姿で見事に花をつけていました。

その周りで、学生さんらしき人たちが次々とスマホを掲げて花の写真撮影。

まるでスターのよう。

桜の樹は、そんなことにはお構いなく、凛と咲き誇っておりました。


さて、昨日の展覧会二日目も開店を待っていてくださったお客様方がおられ、本当に嬉しかったです。

来てくださったお客様、お一人お一人に握手して回りたいくらい…!(暑苦しい?)

そして、あっという間に今日は三日目を迎えた「濵端弘太 木工展」。

桜ではないですが、こちらでも濵端弘太さんの木のうつわたちが、立派な花を咲かせています。
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様々な花のかたち。

輪花型の菓子皿。

こちらは黒拭漆仕上げ。

黒漆には炭粉を混ぜているそうです。

黒い色はより深く、より丈夫に。


明日4/4(火)も営業いたします。

いつも火曜日は定休日ですが、明日は展覧会開催中ということでオープンします。

まだまだ素敵な作品をお選び頂けますのでぜひぜひ。

お選び頂いた木のうつわで、使い方やお手入れなど、

わからないことがありましたら、いつでもご質問お寄せくださいね。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-03 21:41 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」、昨日から始まりました

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日付変わってしまいましたが「濵端弘太 木工展」初日、無事に迎えられました。

肌寒い中、開店前からたくさんのお客様もお並び頂いたり、

お越しくださったお客様も、遠くから応援してくださっているという方も、

本日は本当にありがとうございました…!

思っていた以上に本当にたくさんのお客様にお越し頂けて、私自身もとても驚いています。

作品数は今日でぐっと少なくはなりましたが、濵端さんの代表作「花皿」シリーズの一部や、

新作「オクトゴナル」シリーズもまだ少しご用意がありますし、

そのほか定番のお品もまだお選び頂けますので、ぜひ明日以降も楽しみにお越しくださいね。
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画像は、オイル仕上げや鉄染め、拭漆仕上げと、

様々な彩りと種類で選ぶのが楽しくなってしまう茶托と板皿たちです。

桜はまだ咲き初めの京都。

来週から徐々に徐々に、桜霞が広がっていく様子を少しずつご覧頂けるかもしれませんね。

まずは初日のお礼まで。

二日目も皆さまのお越しを心からお待ちしております。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-04-02 01:24 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太木工展」の舞台裏 届いたものをちらりと…

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今日はあたたかで春を感じる雨。

情緒に浸る間もなく腰痛がこのところつらいのですが、

しかし痛がっている場合ではなく、明日からはもう4月、

そして濵端弘太さんの個展初日も明日に迫っております。

泣いても笑っても展示準備、大詰めに入っています。

どんなお品が届いているのか楽しみにされている方もいらっしゃる思うので、

インスタグラムのほうでは一足早くお知らせしましたが、こちらのブログでもご紹介していきますね。


使いやすい輪花の豆鉢や皿も届いています。

いろいろな形、いろいろな樹種で、オイル仕上げ、拭漆、黒漆、黒+白漆と、仕上げも様々。
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花小鉢(神代楡) 4,500円+税  花小鉢(拭漆黒) 5200円+税 
花菓子皿(チェリー、神代楡) 5,000円+税
花菓子皿(拭漆茶、拭漆黒、拭漆白かすり) 5,700円+税


写真左上あたりの小さめなのが豆鉢。

だいたい直径11cm程度で、少し深さがある形。

写真右のほうと中央下あたりの、ちょっと大きめなのが小皿です。

どれも直径15cm程度です。

和洋の焼菓子から日々のお菜のおひたしや煮物を盛り付けたり、取り皿としても便利なサイズ。

テーブルコーディネートのアクセントに◎


お次はカトラリー。

ですが今回カトラリーはコーヒーメジャースプーンとマドラーのみです。
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マドラー 各2,200円+税

しかしこのマドラーのきれいなことと言ったら。

すらっと細く、長めに作られていますので、カップの中に沈んでしまうようなことはありませんよ。

材は左から、神代楡(じんだいにれ)、栗、チェリー、ウォルナットです。


三枚目のお写真。

濵端さんの代表作である、花の形のお皿シリーズももちろん届いてます。
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花オーバル 大/12,500円+税 小/9,000円+税
花六寸皿 各8,500円+税  花五寸皿 各6,000円+税
花コースター 3,000円+税  長形漆白かすり菓子皿 6,000円+税


花オーバルは大と小で、樹種はチェリーのみ。

花六寸皿、そして一回り小さい花五寸皿も今回届けてくださいました。

樹種はチェリーとウォルナット。

花シリーズは、デコラティブな印象を受けますが、

日常使いしやすいナチュラルで上品な雰囲気に纏め上げられており、

意外とお手持ちのうつわにも合わせて頂きやすいかと。

もちろん主役級の存在感ですので、メイン料理のうつわとして最適です。

サラダ、パスタ、お肉や魚、野菜などの焼物や炒め物など、

水気や油気を含んだお料理でも安心してお使い頂けます。

木の中に浸透して固まる食器用塗料と、食器用のコンディショナーワックスの併用で仕上げているため、

水気や油分を弾く力にも優れているので、お手入れしやすいのが特徴。

そのほか、多彩な姿形が楽しい「花コースター」や、黒と白の漆を施された瀟洒な「菓子皿」も。

全体の形の美しさももちろんですが、濵端さんの「彫り」の勢いがあって迷いのない刃物運び、

そこから生まれる手触りなども、今回は実際に展で手にとって頂いて愉しんでもらえるかと思います。


続いてはトレイ、板皿、茶托類。
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トレイ(正方形/チェリー、鉄染め) 10,000円+税 トレイ(長方形/チェリー) 9,000円+税

隅切茶托(オーク、鉄染め)2,300円+税 (拭漆) 2,500円+税
入隅茶托(チェリー) 2,400円+税 (拭漆黒) 2,600円+税

隅切板皿(オーク、鉄染め) 3,200円+税 (拭漆) 3,700円+税
入隅板皿(チェリー) 3,300円+税 (拭漆白かすり) 3,800円+税

 
形揃いの、板皿と茶托です。

重ねて置いてみましたが、ちょっと分かりにくくて申し訳ありません…。

大は板皿。

小は茶托です。

塗りとオイル系仕上げとありますので、お好みの雰囲気でお選び頂けますよ。

伝統的な「和」を感じて頂ける形なので、きちんと感もあります。

たまにはこんな佇まいの道具で、すっと背筋を伸ばし美味しいお茶を味わうのも楽しいですよね。

「漆のものを使ってみたいけれど中々勇気が出なくて…」という方は、

この辺りのお茶托や菓子皿からトライしてみるのもおすすめですよ◎

お揃いにして使っても良し、そうでなくてもまた良し。


トレイは木工品では人気のアイテムです。

濵端さんは、正方形(チェリーと鉄染め)、長方形(チェリー)の三種類をご用意してくださいました。

我谷盆風にも見えますが、あれほど深く彫ってはいません。

しかし日常で使いやすい彫り具合が成されており、美しさと使いやすさの両方を兼ね備えています。

お値段も、このサイズ感でこれは…うーむ、かなりお買い得ではないかと。

我が家用としても普通にほしい…。


絞漆と錫粉を使った変わり塗りのオクトゴナルシリーズ。

八角形という、食卓のアクセントになってくれそうな形も良いです。
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上段 左/オクトゴナル皿(長八角リムなし) 14,500円+税
    右/オクトゴナルプレート(長八角リムあり) 15,500円+税
下段 左/オクトゴナル皿(正八角リムなし) 12,500円+税
    右/オクトゴナルプレート(正八角リムあり) 13,500円+税


洋のテイストを持ちつつも、和食もまた新鮮に見せてくれるという、

濵端さんだからこそ出来る器だと思います。

このオクトゴナルシリーズでは木と漆の中に、また新たな試みのテクスチャーを表現したいそう。

経年変化したような金属的な鈍い照りと、抑制されたストイックでシャープな色調は、

控えめな脇役として料理や食材を引き立てる器に仕上げられています。

とてもユニークなテクスチャーなので、静かな佇まいですがはっと目を引かれます。

ユニークな要素や工夫を盛り込みながらも、

変わり塗りを見せるために撫でる程度の控えめな彫りに抑えたり、色は抑制の効いた黒にするなど、

同時に引き算していくうつわ作りの手法を取っており、

「あくまでもうつわは料理の引き立て役」という部分を大切にして作られているのでしょう。

つくり手として新しい表現に取り組みながらも、

日常のうつわとしての使いやすさに根ざしたオクトゴナルのシリーズです。

正八角形二種と、長八角形二種が今回新作として並びます。

これはぜひ、今回必見です!


それでは今日はこの辺で引続き展示準備に戻ります。

やりかけの展示台の様子。
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もうちょっとなんとかします…。

すべての作品は紹介しきれませんが、今回は170点弱の作品が並びます。

木工器械を多く持っているような家具主体の作家さんとは違い、

濵端さんは鑿(のみ)や鉋(かんな)、そして限られた木工機械のみで制作してくださっています。

そのことを考えると作品数としてはかなり多く制作してくださったと思います。

定番に新作。

彼が普段作っているものから、新しい試みのものまで。

木工はある程度の工程まではまとめて作業可能ですが、

途中からは一点ずつ仕上げていくことになります。

作品のストックなど貯めておければいいのかもしれませんが、

木工の方(特にまだ若手の方など)にとってはそれは中々容易ではないと思います。

ですからものすごい長い準備期間でも用意しない限り、どうしても作品数というのは限界が出てきます。

その中で、お客様に喜んで頂けるようにとか、リクエストに応えられるようにとか、

いろいろな思いや考えを抱き試行錯誤しつつ、でも淡々と集中するよう心がけて制作できるというのは

本当にすごいなと思わずにはいられません。

「仕事だから」なのかもしれませんが、いろいろあっても、

やはりこの仕事が好きで面白くて楽しいからというのが原動力なのでしょう。

楽しいという人を動かす力って、本当にすごい。

百職では今回はじめての個展となります。

全力で取り組んでくださったことをひしひしと感じ、本当に光栄で嬉しいです。

まだ展示の準備が残っていますが、私もまたいつもと同じような気持ちを保ちながら、

素晴らしい濵端さんの作品をご来店くださるお客様の皆さんに愉しんでご覧になって頂けるよう、

引き続き頑張ります。

明日から始まる「濵端弘太木工展」。

どうか皆さま、たくさんお運びくださいますように…!

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日) 作家在廊日4/1(土)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-03-31 17:22 | 企画展など | Comments(0)

濵端弘太 木工展の舞台裏 濵端弘太さんのご紹介

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3月も残すところあと数日となりました。

ここのところ寒さがまた戻ってきているからか、ふくらみはじめた桜の蕾は、

まだ固そうな赤い色をしています。


さて私自身もずっと楽しみにしていた今年最初の百職の展覧会は、木工展です!

長崎で活動していらっしゃる木工作家の濵端弘太さんの個展。

それもいよいよ今度の土曜日と迫ってきました。


濵端弘太さんは長崎ご出身。
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大阪で修行を積まれたあと2014年に独立され、

生まれ故郷の長崎県へ戻り、現在はご実家に工房を構え制作をされていらっしゃいます。

今回の仕事場のお写真は、濵端さんに寄せて頂いたものです。
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現在は、木のうつわやうつわまわりのものを作られていらっしゃいますが、

将来的にはインテリアのアイテムも制作なさりたいとそうです。


濵端さんとは実はちょっと変わったご縁があります。

京都府南丹市に、京都の伝統工芸を学ぶことが出来る

「京都伝統工芸大学校」という専門学校があります。

私の夫である木工作家の小塚晋哉は東京の大学で建築を学んだ後、

この京都伝統工芸大学校へ入学し、卒業したのですが、

偶然に濵端さんもこの学校出身でいらっしゃいます。(夫の何年か後輩に当たります)


私は、まだそこの学生だった頃の濵端さんのことを知っています。

それは何故か?


そもそも百職は京都伝統工芸大学校出身の木工作家さんとご縁が多く、

やはり同校出身で作家業をしながらも京都伝統工芸大学校の木工芸コースで

教授助手も務めていらっしゃる、木工作家の莊司晶さんの個展を百職で開催したことがありました。

そこに莊司晶さんの教え子として、展覧会を見にやって来たのが、

まだ当時学生だった濵端弘太さんでした。

濵端さんを教えていた莊司さんも、彼の筋の良さをいつも誉めていらっしゃいましたっけ。


確か彼が卒業される前くらいにもう一度お会いしたことがあったかと思うのですが、

その時に卒業後の進路を濵端さんにお聞きした記憶があります。

すると、木工芸の世界ではかなり知られている木工家 藤嵜一正氏(大阪府指定無形文化財保持者)の

工房へ弟子入りが決まったと聞き、

やはり腕の良い子だけに、本格派の道へ進むのだなあ、すごいなあと感心しました。


それからもごくたまに風の噂で、

濵端さんは藤嵜先生のところで頑張っているようだ、という話を聞くことがありましたが、

最後に会って以降、少しずつ濵端さんの話も遠い記憶へと薄れていきました。


そしてまた突然の再会が。

といっても現代風の再会で、それはインスタグラム上での再会でした。

まず最初は、夫の小塚のほうがインスタグラムで繋がり、

そして夫が「これ濵端くんの最近の作なんだって。すごいよ」と画像を見せてくれた時、

私の中に電流が走りました。

それは、今の濵端さんの代表作でもある花皿の画像でした。
f0211463_20411280.jpg
本当にこんな美しい刳物の技術で作られた花の皿があるなんてと驚きました…。
(くりもの、と読みます。木工技法の一つで鑿や彫刻刀で、彫ったり刳りぬいたりするジャンルを指します)

しかもこれが美術工芸品ではなく、一点物でもなく、

あくまでもふだん使いの器として定番として継続的に作り続けており、

お買い求め頂ける範囲の価格できちんと制作なさっているということに、それはそれはもう衝撃的でした。

今お取扱いのお声をおかけしなかったら、きっと後悔すると思いました。

そうして嬉しいことに、今年から新たに百職にてご紹介させて頂ける運びとなりました。

まずは自分用にと代表作の花皿を注文制作して頂きました。
f0211463_20445787.jpg
それがこちらのブラックウォルナットの花皿。

私自身も、濵端さんのうつわを育てているところです。

そんな彼の個展を、今回幸運にもさせて頂けるなんて本当に本当に嬉しさでいっぱいです。

確かな技術と、木工だけに偏らない幅広いまなざしと感覚から作り上げられるうつわたちに

この機会にぜひ触れて頂けると嬉しいです。


◎以前、濵端さんのうつわをご紹介した記事です。ぜひこちらの記事もどうぞ。


f0211463_20413955.jpg
濵端弘太(はまばた・こうた) 略歴
1990年 長崎市生まれ
2011年 京都伝統工芸大学校木工専科卒業後、大阪「槌工房」にて藤嵜一正に師事
2014年 独立 現在まで長崎市にて制作活動中


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テノナル工藝百職 春の企画展
濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日) 作家在廊日 4/1(土)
11:00-18:00  ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-03-27 20:52 | 企画展など | Comments(0)


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