カテゴリ:企画展など( 626 )

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展 五日目

陶芸の平野日奈子さんと、すず竹の橋本晶子さん二人展「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」。

定休日が明け、五日目も開催中です。

女性のお客様に混じって、今日は年配で品の良いおじいちゃまがお店にお越しになりました。

「おや珍しい」と思って話しかけますと、

昔竹細工を習って以来、この数十年趣味で竹工芸をされているとか。

どなたに教えを乞うたのかお聞きすると、

なんと京都伝統工芸の竹工芸の重鎮・二代目石田竹美斎さんが

昔は一般向けに竹工芸教室をされていて(贅沢な教室!)、

この方はそこで手習いを受けた生徒さんだったということ。


橋本さんの作品を手に取って

「すず竹細工はまた京竹工とは違って、ほっとする雰囲気がいいですね」という感想を。

ただただ恐縮してしまいましたが、

うちのような店やつくり手をひっくるめた「若い者」のすることを見守るような、

あたたかいまなざしを感じました。

本当にありがたいなあ、と嬉しさを抱きつつ、ちゃんとした店を作っていかないと、と改めて思いました。


さて、お店の様子ばかり書いてしまいましたが、最後に作品のご紹介も。

今回平野日奈子さんが豆皿もいろいろ作ってきてくださいましたが、

この正方形のリム豆皿(およそ8.5×8.5×高さ1.5cm)は新作です。
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四角模様豆皿 粉引(白)2,000円+税 コバルト(青緑)1,800円+税

型打ちで作られたもので、平野さんがデザインしたどことなくオリエンタルな雰囲気の紋様が

レリーフのようにサイドを縁取っています。

さながら小さな額縁のよう。

薬味や小さなおかずを乗せたり、菓子皿としてももちろん良いですし、

豆皿が上手く使えるようになると、食卓も本当に賑やかになりますね。

粉引とコバルト釉の二種類です。

コバルトの方は耐熱となっています。

小さな作品はぱっと目がいきにくいのですが、

この素敵な存在に気がついて見つけて頂ける方、ぜひお待ちしています◎

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日)
11:00-18:00

◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-15 17:49 | 企画展など | Comments(0)

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展 四日目その2

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陶芸の平野日奈子さんと、すず竹の橋本晶子さんの二人展

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」は四日目が終わりました。

今日はずっとお会いしたかったお客様や、思いも寄らぬお客様などがご来店くださり、

なんだかまだ胸がいっぱいの気持ちでいるところなのですが…。

さてとりあえずご紹介を。

こちらは、サンプル品として展示させて頂いている

橋本晶子さんの大サイズの椀籠(およそ41×30×高さ20cm)です。

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すず竹椀籠(大)
参考価格5,800円+税 ※現在展示されている品は売約済みでサンプルとなります


展覧会期間中、店頭でこのサンプルを実際にご覧頂いた方のみ受注を承ります。
(受注を承れる期間は最終日の6/18までとさせて頂きます)

椀籠と言いつつも、一枚目の写真ではマガジンラックのようにしてみました。

でもこんな使い方でも良さそうですよね◎

ひご二本の六つ目編みでがっちりと編まれています。
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縁は、今回のお品は真竹を当てて、籐で巻きかがっています。

この部分も丈夫に仕上がるよう、かなりしっかりとした造りを施していますよ。

こちらの写真は籠の裏側。
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ひっくり返すと支えとなる太い力竹が差し込まれています。

この部分も真竹です。

食器を入れて重たくなっても大丈夫なよう、補強の意味の力竹。

力竹を新たに交換する場合も見越して、修理しやすく取り外しやすいように作られているのも、

今より物を大切にしていた時代の良い精神が受け継がれているのだなあと思います。

岩手すず竹の椀籠は丸型が多いですが、橋本さんのものは楕円型なのも特徴的。

椀籠やマガジンラック、脱衣籠など、アイディア次第で自由にお使いくださいね。

明日6/14(水)は休廊です。

展覧会後半となる木曜日からもぜひぜひお越しくださいね。

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日)
11:00-18:00

◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-13 20:57 | 企画展など | Comments(0)

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展 四日目

陶芸の平野日奈子さんと、すず竹の橋本晶子さんの二人展「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」。

四日目が始まります。

朝の光でプリズムが。

平野さんの器を照らしてくれました。

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粉引の7寸平皿 5,000円+税  粉引片口 3,300円+税
コバルトミルクピッチャー 1,600円+税 コバルト菱形豆皿(紺) 1,400円+税


7寸の平皿(およそ径21.5cm)はプレーンな形が身上。

完全にフラットではなく、際まで来たところの縁がすいっと立ち上がっているので、

ちょっと汁気が出るお料理でも安心して乗せられますよ。

平野さんの厚すぎない粉引のテクスチャーのしなやかさ。

とても心地良い軽やかな粉引を堪能できます。


片口は、お茶やコーヒーのお代わりを入れておいたり、

夏の麺料理に添えるときはつけ汁のお代わりなどを入れておいて使うと便利。

個体差がありますが、それぞれ280~300CC弱の容量です。


コバルトのミルクピッチャーは耐熱です。

あたたかいドレッシングなどはレンジで容器に入れたまま温めて頂けますよ。

ちょっとシックな雰囲気なので、可愛すぎずにパンケーキにシロップなどを添えたい時にも。


菱形前皿はもはや定番になってきているアイテム。

黒に限りなく近い紺色。

いわゆる木瓜の花の形の豆皿ですが、このお色ならモダンに和食などと合わせても良いでしょう。


今回平野さんのうつわは、素敵な脇役になってくれそうなアイテムがいろいろ届いています。

普段火曜日は定休日ですが、本日は二人展会期中ですので営業しますよ!

お時間ありましたらぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日)
11:00-18:00

◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-13 10:40 | 企画展など | Comments(0)

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展 三日目

こんばんは。

陶芸の平野日奈子さんと、すず竹の橋本晶子さんの二人展「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」。

土日も終わり、平日となった本日三日目も無事終わりました。

お越しくださった皆さまには心から感謝です…!

お品もだいぶ少なくなってきましたので「今日は暇になってしまうかな…」とスタートしました。

午前中こそのんびりしていましたが、だんだんと訪れるお客様も増え、

今日はかなり時間をかけてじっくり見て行ってくださるお客様も多く、

ゆっくりお話などもさせてもらうことができ、嬉しい日でした。


平野日奈子さんの粉引のリム鉢に、お客様から頂いた高知の小夏を入れて。

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粉引リム大鉢 7,000円+税

柑橘の果物が特に大好きなので、本当に嬉しくて仕方ないです◎

我が家はかごやざるによく果物を入れておくのですが、

こうして陶器の鉢に入れておくのもなんとも雰囲気が良いものですね。

こちらは平野日奈子さんの粉引のリム鉢(およそ径23×高さ5cm)です。

洋の雰囲気ですが、高台付きの鉢です。

リム幅も細めで、そのリムがあまり張り出していないのでさりげない佇まいです。

でもこのリムがあることで手掛かりにもなりますから、扱いやすいですよ。

リムに沿って、二本のラインがすーっと走っている細部のディテールも素敵です。

今回の平野さんの展示の裏テーマは「お蕎麦にも似合ううつわ」だったので、

このリム鉢はお蕎麦に合うようなおかず…茄子の揚げびたしとか、だし巻卵とか、天ぷらとか。

そういったものをどんと載せてもらえるようなイメージで作ってくださったのではないかと。

夏の食卓が楽しくなるような、おかず風サラダなんかをたっぷりと盛りつけるのも良いですね。

大きめのうつわは残すところこちら一点になっていますので、気になる方はお早めにどうぞ◎

明日火曜日は、普段は定休日ですが、本会期中は営業しますので

お時間ありましたらぜひお越しくださいね。

私の目の下のひどいクマも、明日にはもう少しマシになっているはずです笑

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日)
11:00-18:00

◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-12 21:20 | 企画展など | Comments(0)

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展 二日目

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【6/12追記 受注の場合のご注意】
以下で紹介しています手提げ籠の受注は、"店頭でサンプルをご覧くださったお客様のみ"お受けしております。参考までにサイズなど載せてはおりますが、予約通販は受けておりませんので本当に申し訳ありません。
今回展覧会の機会に足を運んでくださったお客様への感謝も込めた受注対応ということで、どうかご理解頂けますよう、改めて心よりお願い申し上げます。
(受注を承れる期間は最終日の6/18までとさせて頂きます)


おはようございます。

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展、二日目が始まりました。

上の段の平野日奈子さんの深い青緑色のコバルトのうつわは耐熱です。

下の段のかごは、橋本晶子さんの、すず竹の椀籠です。

籐は真竹でぐるりと、縁巻きは籐でされています。

展示品はサンプルになりますが、オーダー受注可能です。


また橋本晶子さんの、現在受注可能な作品について、お問合せメールをいくつかお寄せ頂いております。

ただ今、店頭でサンプルが見て頂ける受注可能なかごは、先ほどの椀籠。

そしてこの二本編みのすず竹の手提げです。

サイズはおよそ32.5×16×高さ18cmです。

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すず竹尺手提げ(一本手)
参考価格12,800円+税 ※現在展示されている品は売約済みでサンプルとなります
 

ひっくり返すと、底には力竹が差し込まれており、荷物が重くなっても耐えられるよう補強してあります。
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持ち手の芯には丈夫な縄を使い、それを皮を剥いた籐で巻いてあります。
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籠の縁もしっかりと籐巻き。

持ち手のゆったりとした一本手は、腕を通してひじからも提げやすい造りです。

会期中にオーダー頂いた場合、納品まで半年~一年ほどお時間頂きますが、

よろしければぜひご覧になっていってくださいね。

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日)
11:00-18:00

◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-11 20:50 | 企画展など | Comments(0)

初日の御礼、作品の残り状況、展覧会二日目の入店について大切なお知らせ

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こんばんは。

遅い時間の更新となり、失礼します…!

陶芸の平野日奈子さんと、すず竹の橋本晶子さんの二人展

「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」の初日が無事に終わりました。

今回「入場制限」という形を取らせて頂いたばかりに、

開店前から記名帳への記入をしにたくさんの皆さま足を運んで頂きました。

お客様には心からの感謝の気持ちと、

暑い中本当に申し訳なかったとお詫びの気持ちでいっぱいでいます…。

改めて本日お越しくださった皆さま、本当に本当にありがとうございます。


<作品の残り状況について>

明日以降のご来店を予定されていらした皆さまには大変申し訳ないのですが、

本日初日で大変なご好評を頂きましたことで、橋本晶子さんのすず竹細工は残り8点となっております。

名刺入れ、蕎麦笊(正方形/枠:桜材)、ピンクッション、小さなみざる、以上8点のみです。

また、オーダー受注可能な作品ということで、手提げ籠1点、椀籠1点を、サンプルのみ展示しています。

そしてかごやざるではありませんが、橋本晶子さんが文を書かれた、

岩手すず竹細工の郷である岩手県一戸を紹介した冊子「てしごとのまち いちのへ」は

期間中販売しています。

陶芸の平野日奈子さんの作品についてはかなり減っては参りましたが、

まだまだ素敵な作品はご覧頂けますのでぜひぜひ!


<展覧会二日目6/11(日)の入店につきまして>

上記のように作品が本日でかなり少なくはなりましたため、

明日6/11(日)は入店制限なし、記名帳への記帳もなしで、朝11時よりご入店頂けるようにいたします。

ただその代わり、朝10時30分以前から店前にお並び頂くのは何卒お控え頂けますよう、

恐れ入りますがお願い申し上げます。

改めて、明日以降はりきってご来店を予定してくださっていたお客様には本当に申し訳ありません…。

常設のものも少し並べさせて頂くかもしれませんが、もしそれでもよろしければぜひぜひお運びください!

明日も心よりお待ちしています。
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by kougeihyakushoku | 2017-06-11 03:44 | 企画展など | Comments(0)

働くうつわとかご、楽しむうつわとかご展の舞台裏 届いたものをちらりと…その2

◎平野日奈子さん、橋本晶子さんの二人展準備中のため6/9(金)まではお休みです。


ギリギリですが、届いているお品をもう少し紹介しておきますね。
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昨日届いた平野さんの荷物を開けると、作品と一緒にお菓子も包まれていました。

彼女の暮らす岐阜の菓子舗「恵那寿や」さんの和菓子‘おかさぎ’。

せっかくなのでひとやすみのお供に。

平野さんのコバルトの蕎麦猪口に、お茶のおかわりは粉引の片口に。

橋本さんの蕎麦笊をトレイに見立てて。
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続いては、これからの夏、冷たい麦茶や水出しのお茶をサーブしておくのに便利。

平野さんの定番の、粉引の蓋つきピッチャー。
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去年11月の個展には出されませんでしたが、この季節に満を持して久々登場。

なんだか堂々として見えます。

良い鉄点も現れていますね。

マグカップ類も、いつものサイズに大サイズ、蓋つきマグなどもずらっと。


そして平野さんからは豆皿もいろいろと。
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正方形、長方形、木瓜、菱形の変形、梅花、楕円。

定番もあれば、新作も並びますよー。

小さなおかず用に。

薬味用に。

菓子皿にも。

何枚持っていても、ついつい手にとってしまう愛すべき存在◎


もちろん橋本晶子さんの作品もご紹介。

筒型の小さなおぼけ。
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壁に掛けてみました。

もともと漢字で書くと「苧桶」。

苧は、麻の種類の一つ「からむし」のこと。

苧の桶…つまり、麻で紡いで出来上がった糸を入れておくための容れ物なのです。

百職でお世話になっている染織作家さんが、

せっかく紡いだ糸を入れておく籠ならこの橋本さんのがほしいと、「おぼけ」を注文してくださっています。

筒型に作られているものは珍しいと思います。

小さめのサイズなので、テーブルや机の上に置きやすくて良いです。

おぼけだけに、糸偏関係の作業…洋裁や編みもの際に、

布や毛糸、やりかけのものなどを仕舞っておいたら絵になりますね。

もちろんどんな用途にも、いい具合のものがあれば収納としてなんでもお使いくださいね。


次は橋本晶子さんの作られた、すず竹の豆腐籠。
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以前橋本さんはブログでも「なり集中力を要するので、あまり数を作ることができない」

と書かれていらっしゃいました。

というのも、この豆腐籠には岩手すず竹細工たくさんの編組技術が組み込まれています。

取っ手と脚の六ツ目編み、胴体はござ目編み、縁にはの矢筈巻、取っ手には籐巻きを。

脚や取っ手をつけるのも技術がいります。

この籠を編むことで職人としての鍛錬にもなるのだそうです。

昔の人はこの籠を持って、豆腐を買いに出たそうです。

脚つきなのは、豆腐の水切りのため。

持ち手もありますから便利ですよね。

今でしたらこうしてカップなどをサーブしておくのにも良さそうです。

今回の豆腐籠は可愛らしいサイズなので、たくさんは置けませんが気にいった物を少しあしらってみては。

蕎麦猪口は、平野日奈子さんのものですよ。

彼女にしてはとても珍しい、御深井の蕎麦猪口。

どっしりとというより、薄手に挽かれているので枯淡な風情の御深井に仕上がっています。

見込みには貫入が現れていて、好みが分かれるかもしれませんが

肩の力の抜け具合の良い蕎麦猪口に仕上がっていると思います。

とても好ましい佇まいです。


前庭の柏葉紫陽花が見頃というか、かなり背高のっぽで咲いていますので、ばさりとやって店内にも。

明日ももちろんご覧になって頂けるはずです。
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最後にご紹介するのは、橋本晶子さんの一本手の手提げ籠。

一尺サイズですので、横幅およそ30cmとなります。

いろいろな色合いのすず竹が使われています。

自然美を、人の手で再構築したとでも言いましょうか。

マチもしっかり取ってありますから、容量もかなりたっぷりで、あれこれ入れて頂けますよ。

この竹たちの色が、いずれゆっくりと時を経て変化していくのも、

この籠と付き合っていく大きな楽しみの一つではないでしょうか。

一点しかありませんが、佳き方とご縁ができれば嬉しいです。

ではあと数時間後、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています◎

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日) 作家在廊日⇒平野さん、橋本さんともに6/10(土)
11:00-18:00
◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※6/8(木)-9(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-09 22:13 | 企画展など | Comments(0)

働くうつわとかご、楽しむうつわとかご展の舞台裏 届いたものをちらりと…その1

◎平野日奈子さん、橋本晶子さんの二人展準備中のため6/9(金)まではお休みです。



平野さん、橋本さんお二人から、いよいよ展覧会用作品が届きました!

今日届いた分の荷解きはなんとか終えましたが、明日には第二便が平野さんより届きます。

また展覧会初日朝に、橋本さんが細かい作品を手持ちしてくださるとのこと。

初日が明けるその時まで、まったく気の抜けない展示になりそうです…!

今回平野さんは、本当に細かいアイテムが多いです。

大きなお皿類などはほぼなくて、豆皿類や蕎麦猪口、マグカップ系、ピッチャー、ボトルなどがメインです。

最近の新作のピッチャーも今回載せた分だけ入荷していますよ。
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ピッチャー
大(コバルト、粉引ともに) 5,200円+税  小サイズ(粉引のみ) 4,500円+税
耐熱ミルクピッチャー(コバルトのみ) 手前:中 3,400円+税  奥:大 3,500円+税
 

すらりと背筋の伸びた優美なライン。

深い青緑のコバルト釉のほうは、古びたピューターのような色合いで静かに美しさを放っています。

あたたかみのある白の平野さんらしい粉引のほうも、食卓に明るく映えそうでよいですね。


一方、今日到着した橋本さんのほうの作品。

今回一番ボリュームがある作品かと。

すず竹の行李です。
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すず竹の行李 18,000円+税 およその寸法(cm)33×33×高さ23

橋本さん曰く、行李を作るのは今回の展示で、最初で最後にします、とのこと。

確かに…これはかなりの大作だと思うので、橋本さんがそうおっしゃるのも無理ないかと。

サイズ感を見て取って頂きたかったので、私物の麦わら帽子を入れてあります。

行李というだけあってしっかりたっぷり収納の夢が叶います。

大きめの作品ですので、今回すず竹の行李は一点のみの入荷です。

これだけの仕事をしていてこのお値段というのは、正直かなりお安いと、個人的には思います。

追加は…たぶん難しいと思うので一応その心づもりでいてくださいますと幸いです。

せっかくの展覧会。

そこに足を運んだ時にだけ味わえるお楽しみ、というのもやはり大切かと思いますので…。

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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日) 作家在廊日⇒平野さん、橋本さんともに6/10(土)
11:00-18:00
◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※6/8(木)-9(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-07 21:23 | 企画展など | Comments(0)

働くうつわとかご、楽しむうつわとかご展の舞台裏 橋本晶子さんのご紹介

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さて「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」展の作家さんご紹介。

続いては、岩手県盛岡市ですず竹細工を手がける橋本晶子さんです。


橋本さんは、岩手すず竹細工では最若手として、伝統的な竹細工作品と、

現代生活に即した工夫を加えたオリジナルのかごやざるを制作していらっしゃいます。

その作品たちは素晴らしい人気を博し、すでに全国のお客様のもとへと駆け巡る近年です。

ただそうあっても、心身は岩手とともに常にあり、

こつこつと制作の日々を過ごす姿は変わらない橋本さんです。

竹細工は夏というイメージも強いかもしれませんが、

本来は通年使えるものが多いのも、竹細工好きの方ならご存知のはず。

しかし今回の展示は初夏ということで、手提げ籠にしても、

涼やかさも感じて頂けるよう透け感のある編み方や拵えのものをお願いしました。

もちろん、おぼけや楕円笊、お弁当箱などの

橋本さんのベーシックなアイテムも合わせてご覧頂けるよう準備して頂いていますよ◎


昨年の今頃、橋本さんのお住まいを兼ねる工房がある盛岡市へ行って参りました。

盛岡駅から歩いていけるほどの距離。

瀟洒な白いご自宅の一室を作業場になさっていました。

まだ制作途中のものがいろいろと並び、

そして橋本さんご自身もかご好きでいらっしゃるため、

各地の質の良い手仕事から成るかごたちも飾られていました。


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写真は、百職でも人気の手つき楕円笊の制作途中のもの。

橋本さんも作れる技術をお持ちなのです。

でもやはりこの笊は手がかかるだけあって、これだけを専門で作るならまだしも、

他の作品も作りながらこの楕円笊を何枚も作るのはやはり大変だということ。

今の世の中、たくさんの分野でテクノロジーが進んでも、機械ではこういった竹細工はまだ作れません。

一つ一つ、その時々の機微を感じ取りながら編み進めていかなければならない方法は、

決して効率がいいものではありません。

でもやはり人の手でしか作れないものもあるということに、とても深い誇らしさを感じます。

もちろん、つくり手さんたちはそれぞれに試行錯誤を重ねて、この先も制作をなさっていくでしょうし、

制作工程にも時代に応じた少しずつの変化が現れていくかもしれません。

ともあれ「人の手だからできることがある」ということに大切な意味が、

そして美しさがあるのだと思うのです。

そのことはこれからもしっかり心に刻んでいきたいですし、

私自身、つくり手さんたちの質の良い仕事を、一人でも多くの方にお伝えし、

暮らしに取り入れて頂けるよう、これからも努めていこうと改めて強く思った訪問でした。


ところで盛岡は、さすが県庁所在地だけあってかなりの都会。

そびえるビル群に「おおお!」と驚いてばかりでした。

橋本さんは、工房訪問したその日と更に翌日まで(!)、

盛岡市内にある素敵な風景、手仕事、美味しいお食事のできるお店などへ連れて行ってくださり、

本当に感激。

優秀なツアコンぶりに驚きを禁じ得ませんでした…!


とてもあたたかな人柄の橋本さんに、たくさんたくさん触れさせて頂くことのできた、

思い出深い盛岡訪問でした。

また必ず再訪することを誓って。


橋本 晶子(はしもと・あきこ)略歴
1978年 宮城県生まれ
2007年 岩手県二戸郡一戸町にある「もみじ交遊舎」で竹細工を学ぶ。柴田恵氏に師事。
2014年 「工房からの風」に出展
2015年 日本民藝館展 入選


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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日) 作家在廊日⇒平野さん、橋本さんともに6/10(土)
11:00-18:00
◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※6/8(木)-9(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-04 19:42 | 企画展など | Comments(0)

働くうつわとかご、楽しむうつわとかご展の舞台裏 平野日奈子さんのご紹介

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高く昇っていた太陽も、少しずつ西へ西へと降り始めてきました。

近所のスイミングスクールへ通う子どもたちが、プールバッグを振り回し、

ぬれた髪をなびかせながら表の通りを駆けてゆくのが見えました。

夏のにおいがふわりと辺りに漂っています。

今年二つめ百職の展覧会、陶芸の平野日奈子さんと、

すず竹の橋本晶子さんの二人展が近づいてきています。

次の土曜日からです。

展覧会準備のため、お店も6/9(金)までは休業させて頂きますのでどうかご了承ください。

さて二人展までに少し、作家さんお二人のご紹介をさせてくださいね。


まずは陶芸の平野日奈子さん。

彼女の工房の写真。

土の気配に満ちていながらも、自作のうつわをさりげなくオブジェのように並べてある様子に

女性らしさを感じます。

数年来変わらず多治見に据えている窯場にて、

淡々と、しかしわくわく感を常に携えながら、大切に作り続けている定番の作品と、

その時その時の「今を表現した」作品とを発表し続けています。

土と釉薬でのディテール表現、類稀なる柔軟な造形センスは

紛れもなく平野さん独特の魅力にあふれています。

柔らかくどこか懐かしい、アンティークの琺瑯を思わせるような

平野さんならではの粉引の質感に惹かれる、という熱烈なファンの方もたくさんいらっしゃいますね。

今回の二人展についてのテーマなどをお伝えして、

実際にどんなアイテムがあったらいいだろうかとやり取りする際に、

ぽろんと平野さんが「なんかおそば食べたくなっちゃう感じですね!」と可愛らしくおっしゃったのが

とても印象に残りました。
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もちろんとても素敵な大人の女性でもある平野さんなんですが、

そんな風に時折少女のように無邪気な反応を返してくださることが、いかにも彼女らしくコケティッシュで、

また直感的に物事をつかむのがとても上手な部分に作家としての素晴らしい資質を感じさせます。

粉引、コバルト釉で彩った定番アイテムのほか、夏のご飯をイメージした食器、ピッチャーやボトル、

蕎麦猪口、麺類の薬味や小さなおかずを載せるのが楽しくなるような豆皿や小皿も、

今回新しく増やしたそうで賑やかに並びそうですよ。


平野 日奈子(ひらの・ひなこ)略歴
1978年 埼玉県生まれ
1999年 武蔵野美術大学短期大学部工芸デザインコース 卒業
2008年 多治見市陶磁器意匠研究所 卒業
2010年 studio MAVOにて制作
現在、多治見市内に工房を移し制作


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「働くうつわとかご、楽しむうつわとかご」
陶・平野日奈子 竹・橋本晶子 二人展
2017/6/10(土)-18(日)
作家在廊日⇒平野さん、橋本さんともに6/10(土)
11:00-18:00

◎最終日6/18(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は6/14(水)のみお休み
※6/8(木)-9(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため6/19(月)-23(金)はお休み

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by kougeihyakushoku | 2017-06-04 19:30 | 企画展など | Comments(0)


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