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水無月と、森谷和輝さんの十角皿、yuta須原健夫さんのヒメフォーク

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十角皿/large 森谷和輝 5,250円
ヒメフォーク yuta須原健夫 素材:真鍮 1,500円


今日は「夏越の祓」。

去年も、茅の輪くぐりの厄払い神事のことをブログで書き、

そして、和菓子の水無月を頂きました。

今年もまた六月三十日の今日、水無月を頂き、

月日が流れるのは早いなあと感じるこの頃。


水無月をご存知ない方へ、簡単な説明を。

京都では、夏越の祓の日に「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。

白のういろう生地に小豆を乗せた三角形の和菓子。

上に載せた小豆は悪霊ばらいの意味があり、

台の三角の形は、暑気を払う氷を表しているそうです。


今年は、北山の老舗和洋菓子店の鎰良光(かぎよしみつ)さんの水無月を頂きました。

昨日家人が用事で北山に行った際に、

その鎰良光さんに寄ってくれたのですが、さすが人気のお店。

定番の白ういろう水無月はもう一切れしかなかったので、

白と黒糖と抹茶を一切れずつお土産に買ってきてくれました。


そして今日選んだのは黒糖の水無月。

白のういろうとはまた違った、

黒糖のこっくりとした深みのある甘さが口に広がっていきます。

そして柔らかく炊かれた小豆のさっぱりとした優しい甘み。

二つの美味しさが溶け合い、幸せなひととき。
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今年も水無月を盛り付けたのはガラス作家の森谷和輝さんの器。

そしてガラスに金属という夏にはぴったりの素敵な組み合わせと思って

yuta須原健夫さんの真鍮のヒメフォークを。

まだ新しい真鍮の、淡い金色のきらきらした輝きは、

涼しげなガラスと組み合わせると、水面を照らす眩しい陽の光のようです。
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森谷さんの十角皿は、昨年の個展でも人気の器でした。

皿や小鉢、碗などまあるい器が多くなりがちな食卓のアクセントとなる十角皿は

他では中々見かけない印象的な形と美しさ。

氷のような小さな小さな泡をたくさん含んだ繊細な質感とは対照的に、

ラフで力強い造形はやはり男性的でもあります。

水無月のモダンな二等辺三角形とも不思議な調和を見せています。


7月14日(土)から、今年も森谷和輝さんの個展を百職で開催予定です。

こちらもどうぞお楽しみに。

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【テノナル工藝百職 7月開催の個展】森谷 和輝
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l i i r | glass Exhibition
2012年7月14日(土)~7月22日(日)
11:00-18:00 期間中、水休

【speciality event】
「森谷和輝さんのグラスで味わう、サーカスコーヒーさんの夏のアイスコーヒー」
7月14日(土)限定 11:00~ 無料/予約不要

個展初日である7月14日(土)は、
ご来店のお客様へアイスコーヒーのドリンクサービスを行います。
北山のスペシャルティコーヒー専門店「CIRCUS COFFEE」(サーカスコーヒー)の
店主・渡邉良則さん(SCAJ認定コーヒーマイスター)が厳選した豆で淹れる、
ちょっと贅沢なアイスコーヒー。
森谷和輝さんの新作のグラスに注いで味わって頂きます。
森谷さんが作るグラスの、独特の質感や使い心地、
そして夏の特別なスペシャルティコーヒーの味わいをゆっくりとお楽しみください。

◎同時に、フレッシュなコーヒー豆の挽き売りや、
 無添加で安心・便利なリキッドのアイスコーヒーの販売もしてくださるそうです。
 この機会にぜひ。

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by kougeihyakushoku | 2012-06-30 17:28 | 日々のはなし | Comments(0)

意外な京都の味

今日は百職の話とはまったく関係ないのですが

時々カレーが無性に食べたくなります。

京都は、結構カレーのお店が多いような気がします。

有名チェーン店から、インドの方がやっていらっしゃる本格派のお店、

インドで修行してきた女性が開いているインド家庭料理のカレーが味わえるお店などなど。


ですからご飯時にカレー店の前を通り過ぎようとすると、

あの良い香りにうっかりつかまってしまい、自分の中の食欲と闘うことになります。


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ということで、こちらはそのカレー欲に打ち勝つことができず、従った日の写真。

関西で何店舗かある「タージマハル エベレスト」。

ランチョンマットが何故か「巻きす」であることはご愛嬌です。

そのランチセットです。カレーはチキン。

具のチキンも食べ応えがありましたし、

多店舗経営とはいえ、タンドリーチキンはしっかり窯で焼かれていたり、

ナンも手作りでふかふかとパリパリの部分があっておいしい。

しかもこの大きさにはびっくりです。

さすがに量の多さに手こずりましたけれど

お腹が空いているときには持ってこい。

カレーの辛さは思ったほどではなく、食べやすい美味しいお味で、

辛いのがお好きな方は、辛さ調節もしてくれるそうなのでオーダーしてみてはいかがでしょう。


京都に来たら、京料理もいいですが

地元の京都人が通うカレーを味わうのもおすすめです。
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by kougeihyakushoku | 2012-06-29 16:37 | 日々のはなし | Comments(0)

定番商品:木工家 小林純生さんの寄木針箱

百職で、定番としてお取扱いさせてもらっている、

神奈川の木工家 小林純生(こばやし・じゅんの)さんの「寄木針箱」。

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寄木針箱 小林純生 タテ2.9cm×横5.9cm×高さ1.6cm 各3,150円 
【内容】針箱、糸巻き、針刺し、安全ピン、ボタン、握り鋏 
(写真前列)イタヤカエデ×レンガス×欅
(写真後列左)ブラックウォールナット×朴×香椿
(写真後列右)欅×朴×香椿



雑誌掲載の折に、小さくですが誌面に登場したことがきっかけで、

問い合わせをたくさん頂きましたので、今日は改めてご紹介します。

皆さんご存知かと思いますが、寄木細工は神奈川県の箱根のあたりでとても盛んな工芸。

その、とある寄木の木工所でお勤めされている若き女性木工家 小林純生さんが、

この寄木針箱の作者。

木工所での勤務が終わった後や、休みの日、合間合間の時間で

ご自分の作品を作っていらっしゃるそう。

小さな小さなソーイングセットという、女性の視点で作られたアイテムが

なんとも乙女ゴコロをくすぐります。

中に入っているイタヤカエデの糸巻きと、朴の木で作られた針刺しも彼女自らが作ったもの。

針刺しに詰められているのはウール。

以前はフェルトだった詰め物を、適度な油分を含んだウールの方が針が錆びるのを防いでくれる、

ということをお客様から聞き、ウールに変えたということ。

たとえ些細なことでも見過ごさずに、使う人にとってもっともっといいものを届けたいという

小林さんの心の表れ。

また、この小さな握り鋏もこの箱に合うサイズのものを探し続けやっと見つけたものなんだとか。

そして、やはり極めつけはこの寄木の箱の出来の良さ。

パチリとスライドする蓋の手応えは、小気味良ささえ感じます。

シンプルな市松模様の寄木にしたのは、

「木工所でいつも作っている寄木は、技術の高さを見せるための複雑な模様だけど、

木の美しさは、本当はこんなシンプルな柄が一番良くわかるものだと思うんですよね」

という、高い技術のものを作り続けている彼女だからこそ実感できた美しいものの見方からでした。

ただ小さいだけじゃない。

そこに「ほんもの」の技術と、心のこもった仕事であるがゆえの

精巧な美しさ、愛らしさ、楽しさに、

女性のみならずたくさんの方が、思わず惹きつけられてしまうのだと思うのです。
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by kougeihyakushoku | 2012-06-28 21:20 | 小林 純生 | Comments(0)

新商品:木工家 小林達也さんの千鳥の漆豆皿

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木工家 小林達也さんの、漆の豆皿が新しく百職に仲間入りしました。
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(写真上)千鳥漆豆皿 小・赤 小林達也 6,200円
(写真下)千鳥漆豆皿 大・白 小林達也 6,700円
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木地に適度な厚みを持たせることによって、

漆の力強い美しさを引き出し、

そしてその漆が、更に木の存在感を際立たせ、

彼独特の持ち味となって表れています。

千鳥の和のモチーフがふと心を和ませる愛らしい姿で、

いつもよりちょっと特別な満ち足りたひとときを、使う人のもとに運んでくれることでしょう。


白い顔料と漆を合わせた、通称「白漆」を施しているのは、こちらの豆皿。
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研ぎ出され、ほんのり下地の黒が見えると、

彫り跡ひとつひとつの陰影がより感じられ、美しく繊細なディテールになっています。
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全体の雰囲気は頼もしく、

そして、細部のディテールはとても考えられ丁寧に仕上げられています。

それは本当に、小林さんの人柄を良く表しているようです。
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裏も彫りが。手が込んでいます。以前の作品は彫りはなく平らにしていたそうですが「面白くないな」と、こうされたそう。

小林さんは京都府出身。

クラフトフェアまつもとの記事でも触れましたが、今年初出展を果たしています。

飛騨高山の木工会社であるオークヴィレッジで、5年間勤めていらっしゃいました。

その間、色んな人を通じて、確か3~4年くらい前に小林さんと知り合う機会があったのですが

当時お店で行っていたコンペに一度出展して頂くことがあり、作品を拝見したことがありました。

その時の品は今とは違い、指物で作られた箱物でしたが、

しっかりと腕を磨いている人だけが持つ「安定感」を感じました。

そして、そのコンペのコンセプトをしっかり踏まえた上での作品づくりに、

とても知的な人でもあるんだな、という印象も。


今も、その印象は変わりません。

もちろん、まだ小林さんも30代の若いつくり手なので、

日々思うこと、心が揺れることはいくらでもあると思いますが

その真ん中には、しっかりとした「芯」がびしっと通っているのが、作品からも見える気がします。


オークヴィレッジを退社し、しばらく経った今年の1月。

先祖代々の屋号から取った「小林作右衛門木工舎」という名前で、

伏見の淀に工房を構えたと、案内のお葉書を頂いたのですが

まだ作品も見ない内から、もし良かったら作品をお取扱させてください、と声をかけたのは、

彼が、これからいよいよ木工家としてやっていく、この先木の仕事で食べていく、

という静かな決意と本気を、

自らの工房を立ち上げるという形で表明しているのを感じたからでした。


真剣で、信頼できるつくり手。そしてその完成度も確かなものを備えていらっしゃいます。

ぜひ実物を手に取って、その質感を確かめに、皆さんどうぞお越しください。
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by kougeihyakushoku | 2012-06-25 20:34 | 小林達也(小林作右衛門木工舎) | Comments(0)

ありがとうございました、高木剛×坂田焼菓子店「CRAET and EAT」が終了いたしました

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いよいよ今日で、企画展「CRAET and EAT」も幕を閉じました。

皆さま、最終日もありがとうございました。

今回は、髙木剛さんが新しく取り組んでいる粉引がメインでした。

今までも粉引の器はありましたが、これまでの粉引にはあまり見られなかった、清新な「白」。

土っぽい風合いやあたたかな色合いがおなじみで、飾り気のないシンプルさは新しい作風でした。

白いお皿はやはり定番のものなので、今回企画展としてやるには

ちょっと地味で、あまり目立たなかったかもしれませんが、

息の長いお品として、これからもご紹介していきたいと思っています。

また、坂田焼菓子店さんも、とっても反響が大きかったです。

今回は6月10日(日)のみでしたが、

その後の次の週にも「坂田さんの焼菓子は残ってないですか?」と来店されるお客様が、

しばらくいらっしゃいました。

坂田さんの焼菓子は「フレッシュ」をテーマにしているので、

基本的には、商品だけをずっとお店に置くというのは、

今のところ難しいので、どうかご了承ください。

また、坂田さんには今年の秋の終わりに出張販売を依頼しているので

その時にお越し頂いて、お買い求め頂けましたら幸いです。



ところで、今日は企画展最終日だからか、

それとも昨日も書きました雑誌掲載での、その「SAVVY」さん効果か、

お昼を過ぎてからというもの、かなりバタバタとしていました。

中には、本当にSAVVYの雑誌を抱えながらお店を見て回ってくださっているお客様もいらして、

今更ながら「雑誌ってすごいなあ」と思ってしまいました。

もちろん、京阪神ではSAVVYさんは人気雑誌であり、

プラス「京都特集」という付加価値がついて、ということでもあるのでしょう。

※ちなみに昔、某大型老舗書店でバイトしていた頃「京都特集」を組んだ雑誌は、売行が必ずアップするのでいつもの倍以上の発注をかけるのは暗黙のルールでした。

それはそれで有難く感じながらも、

いつもと変わらない地道な仕事を日々慎ましく遂行するのがやはり大事というわけで

これは昨日森谷和輝さんから届いた7月14日からの個展DM。
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忙しい合間を見ながら、このDMのシール貼りの作業をこっそりしています。
(もうここに書いたからにはこっそりではなくなっていますが)
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個展初日7月14日(土)に行う、

サーカスコーヒーさんによるアイスコーヒーのドリンクサービスのイベントは、

このDM原稿を印刷に出してから、急遽決まったので、

こうして後から、そのイベントのシールを作り、貼っている次第。

今回はホームページやブログなどのみで告知、

というカタチでも仕方ないかな、と一瞬よぎったのですが

だめですね。「やっぱりやっておけば良かった・・・」と思う姿を想像してしまったら妥協できず。

やらないわけにはいきません。

このシール一つで何か変わるのかと言えば、まあ、あまり効果はないかもしれませんけど

ささやかでも出来る限りのことをやるのが、やはり自分の勤め。
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文字はちょっと細かいですけれど、

この色合いと、サーカスコーヒーさんのロゴを小さく入れたところが結構気に入っています。
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【テノナル工藝百職 7月開催の個展】
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森谷 和輝
l i i r | glass Exhibition
2012年7月14日(土)~7月22日(日)
11:00-18:00 期間中、水休

【speciality event】
「森谷和輝さんのグラスで味わう、サーカスコーヒーさんの夏のアイスコーヒー」
7月14日(土)限定 11:00~ 無料/予約不要

個展初日である7月14日(土)は、
ご来店のお客様へアイスコーヒーのドリンクサービスを行います。
北山のスペシャルティコーヒー専門店「CIRCUS COFFEE」(サーカスコーヒー)の
店主・渡邉良則さん(SCAJ認定コーヒーマイスター)が厳選した豆で淹れる、
ちょっと贅沢なアイスコーヒー。
森谷和輝さんの新作のグラスに注いで味わって頂きます。
森谷さんが作るグラスの、独特の質感や使い心地、
そして夏の特別なスペシャルティコーヒーの味わいをゆっくりとお楽しみください。

◎同時に、フレッシュなコーヒー生豆や、
 無添加で安心・便利なリキッドのアイスコーヒーの販売もしてくださるそうです。
 この機会にぜひ。

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by kougeihyakushoku | 2012-06-24 19:18 | 企画展など | Comments(0)

ポータルサイト掲載のお知らせ:「上がる下がる」さんにご紹介して頂きました

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続いてもお店を掲載して頂いたお知らせです。

前出のSAVVYさんとも重なりますが

京都が本当に好きな方、

ガイドブック常連のお店さんではなく、

地元の人が行くような、言わば「ツウ」な情報を知りたい方にぴったりの、

京都情報満載のポータルサイト「上がる下がる」に、百職を紹介して頂きました。

取材に来てくださったライターのYさんは、

京都出身に加え、東京でもお勤めのご経験があるそうで

都会的な快活さも兼ね備えた、明るく柔らかな雰囲気の京美人の方。

おかげで、楽しくお話させて頂くことができました。

ありがとうございます。


京都観光の方はもちろん、

京都にお住まいの方も、身の回りのまだ知らない魅力的なお店を探すのに

とっても便利なサイトですので、ぜひ一度ご覧ください。

「上がる下がる」http://www.kyoto-agarusagaru.com/
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移転リニューアル後、ということで色々声をかけてご紹介頂いており、本当に感謝感謝です・・・

京都は、東京などの大都市などとは違って、

出版社さんも少ないですし、お店も大きなお店、小さなお店、

星の数ほどたくさんあり、中々機会が巡ってくることも少ないので

こういった掲載のお声がかかるのはとてもありがたいことです。

ただ、うちはリニューアルしたばかりで目新しく、

今のところご紹介して頂いているのは、言ってみれば結婚のご祝儀みたいなものかな?と。

これから継続して声をかけて頂けるように頑張らなければ、と気を引き締めております。

どうぞよろしくお願いします。
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by kougeihyakushoku | 2012-06-23 12:53 | 本、雑誌掲載 | Comments(0)

雑誌掲載のお知らせ:SAVVY2012年8月号に掲載して頂きました

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先日、雑誌の取材で取り上げて頂いたことを、このブログにもちらっと書いたのですが、

その記事が掲載される、女性情報誌「SAVVY」2012年8月号が

本日6月23日発売となります。

「京都特集 お寺とカフェとごはん」の河原町丸太町エリアのページでご紹介頂いています。

実際届いた誌面を拝見しましたら、

思っていた以上に大きく載せて頂いており、ありがとうございます。

リニューアルオープンしてからは、SAVVYさんが初の雑誌掲載となり

重ね重ねありがたいことです。
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この号は、あまりまだ知られていない素敵なお寺を巡りながら、

合間合間に、寄り道したくなるカフェや色々なショップが紹介されています。

本当にたくさんの、もう知られつつあったり、まだまだ穴場だったりの(百職は間違いなく後者です)

小さなショップや名所が紹介されているので、

表紙に小さくですけど「完全保存版」と書いてあるのもうなづけます。

定番の京都の、もうワンランク上の穴場京都情報を探していらっしゃる方にはおすすめです。


京都は星の数ほどのお寺がありますけれど、

百職の近くにも寺社仏閣がいっぱい。

このSAVVYさんでも紹介されていた「大蓮寺」さんは、百職からは歩いて20分ほどでしょうか。

住職さんが手塩にかけて育てられた蓮が、なんと40種類もあるそうです。

本堂前には蓮が植えられた甕がずらりと並び、壮観。

これからの7月~8月が蓮の花が見頃を迎えるそうですので、

百職へ起こしの際は、ぜひ大蓮寺さんにも立ち寄ってみては。

私も近所ですので出かけてみようと思います^^


SAVVY」2012年8月号
特別定価580円
京阪神エルマガジン社・刊
6月23日(土)発売
発売エリア:京阪神、他の地域でもブックファーストなどの関西系大型書店では取扱い有。



大蓮寺
京都市左京区東山二条西入ル1筋目下ル下正往寺町457
電話075-761-0077
午前9時~午後4時半
境内拝観自由 京阪三条駅から徒歩5分
http://www.anzan-no-tera.jp/

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by kougeihyakushoku | 2012-06-23 10:00 | 本、雑誌掲載 | Comments(0)

再入荷 すず竹の両手盛ざる大・中・小

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今日はいつも人気の、すず竹の両手盛ざるの再入荷のお知らせです。


その前に少し竹のお話を。


竹、と一口に言っても色々な種類があります。

嵐山にある竹林は、主に孟宗竹が占めているとかで、

孟宗竹は日本で最大種の竹です。

また温暖な気候の九州の別府竹細工や、

いつも仲良くしていただいてる京都の竹工芸職人 細川秀章さんがバッグ作りに使う竹は、

真竹が多いそうです。

そして、この両手盛ざるにつかわれている竹は「篠竹」。

空にまで届きそうな孟宗竹の竹林のイメージとは違って

この篠竹は、高さおよそ2メートルほど。太さも7ミリ~15ミリほどの、短く細い竹です。

竹はもともと、温かい気候に生える植物。

日本の、そして寒い地方に生える篠竹、そしてすず竹、根曲がり竹といったものは

みなそこまでの長さはなく、細い竹なのです。

しかしその分、この寒い地方に生える竹たちは、

水分を含んだ重い重い雪がのしかかってきても耐えられる様な、

とてもしなやかで強靭な性質を身につけました。

このしなやかさがあるおかげで、真竹や孟宗竹にはできない編みの品々ができます。

竹の表面も、孟宗や真竹とは違った、独特の光沢がありとてもきれいです。

また、温かい産地では竹を伐採した後の乾燥が難しく、

すぐに処理を行わないと竹の表面にしみができますが

寒い地方の竹たちは、ござなどをかぶせて雪の下で冷凍状態にしておくことができるそうで、

ここでまた、後々の質感の違いに繋がってきます。


さて、説明が長くなりましたが、

そんな岩手のすず竹をつかったこのざるも、天然の美しい光沢がいきいきとしているざるです。
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程よく縁が立ち上がっているので、

洗いざるとしても、盛ざるとして使いやすいです。

そしてこの両方の持ち手が、このざるの優秀なところ。
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持ち手があるだけで、水から引き上げる作業の便利さが格段に違ってきます。

今回は大・中・小の3サイズが入ってきています。
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すず竹両手盛ざる 岩手県 
大 長手33cm×短手21cm 2,940円
中 長手30cm×短手18cm 2,850円
小 長手26cm×短手15cm 2,550円
※一緒に添えた水玉模様の手ぬぐい:飯島たまさんの草木染め綿麻手ぬぐい 各1,600円


ぜひ一度お試し下さい。
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by kougeihyakushoku | 2012-06-22 16:15 | 編組細工、産地の手しごとの品々 | Comments(0)

コーヒーの香りと、円の描かれる場所

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今日は夏至。一年で一番昼が長い日。

夏の始まりともいえるこの日は、京都は冷たい雨が降っています。

寒くて、カーディガンなど羽織ってみたり。

もうすぐ7月なんて少し信じられません。



しかし、今日はその7月にまつわる話です。

百職では森谷和輝さんの個展がありますが

個展初日にアイスコーヒーサービスをしてくださる

北山のスペシャルティコーヒー専門店「サーカスコーヒー」さんへ先日行ってきました。

店主の渡邉さん、この日はメガネ男子でした。

メガネ姿を見慣れていなかったので新鮮。

お店に入って少し立ち話をしていると、すぐ大学生らしきお客様がやって来ました。

ちょうど台風が来ていた日。

渡邉さんが「休講とかになったの?」と親しげに話しかけていらっしゃいました。

大学の多い土地柄、サーカスさんによく来るお常連の客様の中には

こんな学生さんもいらっしゃるのだそう。

学生さんは、限定色である、ネイビー×山吹色のコーヒー保存缶と、コーヒーを買われました。
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いそいそと準備していらっしゃる渡邉さん。


この間に店内の写真をパチリ。

ひときわ目立つ、サーカスさん仕様にカスタマイズされたコーヒー焙煎機。
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コーヒー豆が保存されている、茶壷。
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小さなピッチャーのような器に愛らしく生けられたすみれ。
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学生さんと話をしている姿をみて、

ここは喫茶店ではないけれど、

まるで渡邉さんは、お店に来るお客様の話に耳を傾けるマスターのような安心感があります。
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サーカスコーヒーを始める前の話や、

就活時代の話も今日はゆっくり聞きました。

ここにも書こうかな、と思いましたが渡邉さんご自身が綴られているブログでも

この話に触れているので

詳しくは渡邉さんのブログ「nabe語録」をどうぞ!

さあさあ、お話を聞いてる間にも、またまたお客様が。

赤ちゃん連れの若いお母さんの女性。

なんと、紫竹時代の百職の常連さんでもありました。

久しぶりにお会いできて嬉しかったです^^

赤ちゃんも、ずいぶんレディになっていました。
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その女性がオーダーしたコーヒーを淹れている渡邉さん。

こんなとこまで入って写真撮ってしまいました・・・  
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と、渡邉さんが「あ、そうそう。これ、この間作ってもらったんですよ」
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ん?なになに?

わあ。これはサーカス柄の絵付けがされたマグカップ!
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先日、百職で個展してくださった「工房いろ絵や」さんの手によるもの。

そのいろ絵さんの百職での4月の個展の際も、

渡邉さんはコーヒーのドリンクサービスをしてくださり、

いろ絵やさんとのこんなご縁が。


その間に、渡邉さんの奥さんのあやさんもお仕事から帰宅。

若いお母さんと赤ちゃんを、みんなで「バイバーイ」とお見送りです。
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サーカスさんのホームページに書いてある

「CIRCUS【集う、集まるの意】」というフレーズ。

サーカスの語源の一説には、

ラテン語で円周・回転を意味する語から由来したとも言われているそうです。

人々が円を描くがごとく、輪になって繋がり、集まれる場所。

サーカスコーヒーさん、その名の通り、本当に素敵なお店です。


百職での出張イベントにも、皆さんぜひ遊びにいらしてください!
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「森谷和輝さんのグラスで味わう、サーカスコーヒーさんの夏のアイスコーヒー」
2012.7.14(土)限定 11:00~ 無料/予約不要

個展初日である7月14日(土)は、
ご来店のお客様へアイスコーヒーのドリンクサービスを行います。
北山のスペシャルティコーヒー専門店「CIRCUS COFFEE」(サーカスコーヒー)の
店主・渡邉良則さん(SCAJ認定コーヒーマイスター)が厳選した豆で淹れる、
ちょっと贅沢なアイスコーヒー。
森谷和輝さんの新作のグラスに注いで味わって頂きます。
森谷さんが作るグラスの、独特の質感や使い心地、
そして夏の特別なスペシャルティコーヒーの味わいをゆっくりとお楽しみください。


◎その他、フレッシュなコーヒー生豆や、
 無添加で安心、そして便利なリキッドタイプのアイスコーヒーの販売もしてくださるそうです。
 この機会にぜひ。

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渡邉さん、コーヒーありがとうございました!

やっぱりおいしかったです。

ごちそうさまでした!
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by kougeihyakushoku | 2012-06-21 17:04 | 日々のはなし | Comments(0)

7月の個展のお知らせ:「森谷和輝 l i i r | glass Exhibition」

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【テノナル工藝百職 7月開催の個展】

森谷 和輝
l i i r | glass Exhibition
2012年7月14日(土)~7月22日(日)
11:00-18:00 期間中、水休


【speciality event】
「森谷和輝さんのグラスで味わう、サーカスコーヒーさんの夏のアイスコーヒー」
7月14日(土)限定 11:00~ 無料/予約不要

個展初日である7月14日(土)は、
ご来店のお客様へアイスコーヒーのドリンクサービスを行います。
北山のスペシャルティコーヒー専門店「CIRCUS COFFEE」(サーカスコーヒー)の
店主・渡邉良則さん(SCAJ認定コーヒーマイスター)が厳選した豆で淹れる、
ちょっと贅沢なアイスコーヒー。
森谷和輝さんの新作のグラスに注いで味わって頂きます。
森谷さんが作るグラスの、独特の質感や使い心地、
そして夏の特別なスペシャルティコーヒーの味わいをゆっくりとお楽しみください。

◎同時に、フレッシュなコーヒー生豆や、
 無添加で安心・便利なリキッドのアイスコーヒーの販売もしてくださるそうです。
 この機会にぜひ。



台風も過ぎ、台風一過の晴れがやってくるのか思いきや、明日からはまた雨。

梅雨真っただ中ですね。

定休日の今日は、天気は曇りですが

お家の洗濯機を朝からフル稼働させて、急いでお洗濯です。

雨に備えて、今度はそろそろ取り込まねばなりませんが・・・


さて、その前に、いよいよ百職の7月の個展のお知らせを。

昨年大好評でした、

ガラス造形家 森谷和輝さんの個展を今年も行います。

去年は、長年お世話になった工房から独立する直前にして頂いた、初個展でした。

あれからちょうど一年。

森谷さんはどんな風に日々を過ごされてきたのでしょうか。



個人的にも自分自身と同世代の作り手さんということで、

やはり何か重なるものを感じ、その動向を注目してきました。

彼の今を語る作品の中から、ガラスと彼との日々を見出したいと思います。

新作のフォールグラス、器を中心に、アクセサリーや定番の小物も出展してくださるそう。


また、森谷和輝さんのグラスを楽しむイベントとして

北山のスペシャルティコーヒー専門店「CIRCUS COFFEE」(サーカスコーヒー)の

店主・渡邉良則さんに、スペシャルティコーヒーのアイスコーヒーを淹れていただくことになりました。

個展初日の、7月14日(土)のみの一日限りのイベントですが、

この日ご来店のお客様皆さまにサービスさせて頂きます。


こちらもどうぞお楽しみに!
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by kougeihyakushoku | 2012-06-20 17:27 | 企画展など | Comments(0)


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