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ありがとうございました、「気持ちの良い白たち」展は無事終了いたしました

※9/28(月)~10/2(金)までは展示入れ替えのため、お店はお休みとなります。ご迷惑をおかけします。
10/3(土)より通常営業を再開します。
また、この間に頂きましたメールやお電話などの対応は休止させて頂きます。
頂戴したメールのお返事は10/3(土)以降に順次対応させて頂きますので
こちらもどうかご了承ください。

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※お写真に移っている商品はすでに売り切れてしまったものもございます。ご了承ください。

ご挨拶が大変遅くなりましたが、おかげ様で初秋の企画展「気持ちの良い白たち」展は

無事終了いたしました。

お越しくださったお客様の皆さま、本当にありがとうございました。

最終日は、思っていたよりも足を運んでくださるお客様もいらっしゃって、

できるだけたくさんお話などをさせて頂きました。


秋の観光シーズンに突入しつつある京都。

いらしてくださったお客様の中には、今回の企画展のことは知らずに訪れてくださった方もおられ、

できるだけわかりやすく、作家さんのこと、それぞれのうつわのことをご紹介させてもらったり、

うつわの使い方のご提案や、お手入れについてのことなど

限られた時間の中でですがお話させて頂きました。


テーマが「白」ということで、ご覧頂くお客様にとっては

白いうつわというのはなじみのあるものだったと思いますが、

つくり手さんにとっては、中々抽象的なテーマで、

どう取り組んでいこうかなというものだったかもしれません。

料理のWSを担当してくださった山上公実さんも入れますと、

それぞれ十一通りの描く「白」というものを、今回の展示で表してくださいました。

シンプル且つ奥深い白という表現を、

それぞれの作家さんでしかできないやり方で

暮らしまわりのうつわや品々の中に見事に投影してくださったと思います。

様々な嗜好をお持ちのお客様がいらっしゃる中、手に取るつくり手さんの品々も様々で、

それぞれの作品もしっかりいろいろな声をあげて、お客様とたくさんご縁を頂きました。


今回の展の趣向に賛同して、ご出展してくださったご参加の皆さま、

店主のわがままに付き合ってくださって本当にありがとうございました!

この場を借りて心から御礼を申し上げます。


今回は10/2(金)までお休みさせて頂いて、

10/3(土)から、常設のお品が並んだ通常営業を再開します。

しばらくは常設のお品が並ぶ状態が続いて、

次回企画展示は10/31(土)から始まる、染織の飯島たまさんの巻物を中心とした個展の予定です。

また詳しいことはおいおい発表していきますので、どうか楽しみに待っていてくださいね。
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by kougeihyakushoku | 2015-09-29 14:51 | 企画展など | Comments(0)

作家さんからのご案内 森谷和輝さん、近藤康弘さん、小塚晋哉さん、tsuyu.さん

こんばんは。

食欲の秋、味覚の秋、読書の秋、行楽の秋、スポーツの秋、そして芸術の秋。

秋と言えばの、過ごし方。

気候も落ち着き、過ごしやすくなるので、いろいろな方向に興味の矢印もたくさん向いてきます。

続々と、作家さんより展示のご案内も届いております。


今回は、次の土曜日から始まる展覧会。

ガラス造形の森谷和輝さんが、滋賀の「あふみ舎」さんにて、

金工のつくり手さんとの二人展に参加されます。

一日限定の出張カフェという美味しい企画も、期間中は行われるようですよ。
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森谷和輝・小笠原加純 二人展
2015/10/3(土)-10/18(日)
12:00-18:00(月・水・金)、11:00-19:00(土日祝)
火・金休廊
作家在廊日 森谷和輝 10/4(日) 小笠原加純 10/11(日)
場所 暮らしと生活道具 あふみ舎



百職でもおなじみの近藤さん、小塚さん、tsuyu.さんの三人が、

東京杉並にある、築80年の古い建物のギャラリー&ブックカフェ「松庵文庫」さんで展示を行います。

秋の恵みが、ずらり並ぶ食卓に、お三人の暮らしの品々が寄り添います。
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近藤康弘、小塚晋哉、tsuyu.展
2015/10/14(水)-25(日) 
11:30-18:00  ※最終日17:00まで
月・火休
場所 松庵文庫

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by kougeihyakushoku | 2015-09-27 18:43 | お出かけのススメ | Comments(0)

「気持ちの良い白たち」展、本日最終日です

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こんにちは。

今日はお天気怪しいかと思っていましたが、

お昼の青空、澄んできました。

「気持ちの良い白たち」展も、本日いよいよ最終日。

17時までの営業です。お時間ご注意くださいね。

また、9/28(月)~10/2(金)は、展示片付け及び展示入れ替え等のため、お休みとなります。

よろしくお願いします。
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by kougeihyakushoku | 2015-09-27 14:29 | 企画展など | Comments(0)

うつわのお手入れ、思いやり

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こんにちは。

企画展「気持ちの良い白たち」では、たくさんのうつわを展示していることもあってか、

「うつわのお手入れ」について、よくお客様からお尋ねを頂いています。


一点一点、形や色、重み、手に馴染む感じがそれぞれ違う作家さんもののうつわたち。

興味はあるけれど、どうやってお手入れしていけばいいのかしら?とか、

すでにいろいろ持ってはいるけれど、お手入れの方法は実はよく知らない・・・という方など、

お話を聞いていると、結構多いんだなということがわかってきました。


お気に入りのうつわを手に入れて頂いて、できるだけ長くお付き合いしてもらえますよう、

ちょっと思いやりをかけてあげるだけで、消耗品であるうつわもより長生きしますし、

使うことでより美しく育っていく姿を愉しむことができますよ。



○陶器と磁器の違い
大まかに分けますと、うつわには土ものと呼ばれる「陶器」と、
石ものと呼ばれる「磁器」があります。

※ほかにもやきものうつわには、石器(焼締)、土器などがありますが、今回は入門編ということで、あまりややこしくならないように陶器と磁器についてのみ触れておきます。

陶器は、素地の土には色のあるものが多く、軽く叩くと鈍い音がする。水や臭いなどの吸収性が高い。
磁器の素地は白く、透光性があるので薄いものだと陽にかざすと光が透けて見えます。叩くと金属的な澄んだ音がする。陶器と違って吸収性はない。


陶器か磁器か、最初のうちは見分けがつかないこともあるでしょう。そんな時は、臆せずにお店の方に訊ねてみてくださいね。うつわのことをご存知の店主さんやスタッフさんであれば、親切にちゃんと教えてくださる筈ですよ。


○うつわを買ってきたら
・陶器を買ったら、まずは真水に充分浸しておきましょう。「充分」とはどれくらいか?というのも良く聞かれますので、あくまでも私の経験からですが、半日~6時間程度くらいでしょうか。長いように感じるかもしれませんが、つきっきりで見ていないといけないわけではありませんから、例えば朝ごはんを頂く前に水に浸し始めて夕飯の準備を支度をする頃に引き上げてあげれば、また出勤前に水に漬けて帰宅したら引き上げてあげる・・・など、それぞれの方の生活のリズムに合う中でやって頂けるとそれほど面倒でもないですのでぜひやってみてくださいね。

・粉引や貫入の入りやすいうつわなどは、米のとぎ汁に漬け置くとうつわの微細な穴の目がより詰まって染みにくくなるため、更に良いです。しかし真水でも充分に用は足ります。

・また、最近では煮沸をすすめる向きもありますが、これもまた私の個人的な意見ではありますがそこまで必要ないのではと思っています。煮沸の火が強すぎると煮立ちすぎてうつわ自体が破損する恐れもありますし、漬け置きだけでもよいでしょう。煮沸については「念には念を入れたお手入れ方法」ということで説明書に書いたり、おすすめしていることであると思うので絶対ではありません。書いていないよりは書いてあるほうが丁寧だとは思いますが。

・水にくぐらせた後はしっかり水を切って乾燥させてから食器棚にしまってあげましょう。

・磁器は吸水性がないので、水に漬け置かなくても大丈夫です。台所用洗剤などできれいに洗ってあげて、しっかりと乾かしてから食器棚にしまいましょう。


○毎回使う前に
・陶器も磁器も、毎回使用する前には、水やぬるま湯に一度しっかりくぐらせてください。

・磁器は吸水性はありませんが、温かい料理の時はお湯に、冷たい料理の時は冷たい水に漬けることで、お料理もより美味しく楽しんで頂けます。

・陶器は素地に水分を染み込ませておくと急激に汚れたりすることを防いでくれますし、少しずつ少しずつ経年変化させていくことで器はより美しい風情になっていくので、載せるお料理も最初の内は色の濃いものや油たっぷりのお料理は少しガマンしてあげるほうが良いでしょう。

○洗い方など
・食器洗浄機などで洗いたい方もいらっしゃるでしょうが、大切なうつわの場合は一つ一つ手洗いするのがおすすめです。器の破損というのは、洗っているときに欠けさせてしまうというのが多いですので、食器洗浄機の場合ですと内部でうつわ同士がぶつかってしまうことで破損の原因となるようです。
あまり汚れがひどくない場合でしたら、台所用洗剤の量は少し控えめにして、やわらかめのスポンジなどで優しく洗ってあげましょう。

・ステンレスなどの硬質な食器の水切り籠の場合、ちょっと勢いよく置いただけでも、特に陶器などにとってはかなりの衝撃になり欠けの原因になりますので、できるだけ優しく置いてあげることを心がけましょう。タオルなどを敷いておくのも良いですね。

・あたりの優しい竹の水切り籠なども陶器とは相性が良い物です。

○そのほか
・磁器はおおむね電子レンジでもご使用可能です。

・陶器は、電子レンジ推奨の耐熱陶器あれば使用できます。そうでない陶器も、私の個人的な経験では電子レンジにかけても破損したことはありませんが、大切なものの場合はやはり避けて頂いた方が良いでしょう。

・陶器も磁器も、急激な温度変化には弱いので、先に書いた電子レンジにしても、レンジから出して熱くなっているところに急に濡れたふきんなどを敷いたりすると割れてしまう可能性が大きいので注意しましょう。

・ゆっくりと温度が上昇していくような蒸し物でしたら、使って頂いても大丈夫です。理屈的にはオーブンなどもゆっくりと温度上昇していくので、耐熱陶器でない普通の陶器でも使用可能かもしれませんが、私自身試してみたことがないので大丈夫とは言い切れません。

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以上、このようなところでしょうか。

こうして挙げると、何気なく心がけていたことはたくさんありますが、

「絶対にやらなければならないこと」ではありません。

最初に書いたとおり、できるだけ長くお付き合いするための「心遣い」、「思いやり」みたいなものです。

少しずつ取り入れていって頂けると嬉しいです。

陶器というものは、日々使っていく様子を映しながら、時間を経て変化していくタイプのうつわです。

磁器というのは、ずっと変わりなくその美しさを保っていくタイプのうつわです。

それぞれのうつわのタイプを理解していきながら、

作家さんもののうつわを暮らしに取り入れて、末永く愉しんでくださいね。
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by kougeihyakushoku | 2015-09-25 15:47 | お手入れのおはなし | Comments(0)

「気持ちの良い白たち」展 speciality workshop①餃子と春餅づくりと白の食事会 9/23の回

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【speciality workshop①餃子と春餅づくりと白の食事会 9/23の回の風景】

●餃子と春餅の皮づくり/まずは講師の山上公実さんのデモンストレーション
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●実践/餃子、春餅の皮づくり、餃子のあん包み
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●試食タイム/実際に料理を頂きながら調理のコツや薬膳のお話、器のお話など
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小川麻美さんの鎬入りのプレートに春餅や旬の野菜を。

以上、昨日のWS風景でした。

遅い時間からの開始となりましたが、皆さん楽しんでご参加くださいました。

今回も皆さんにはいろいろとお手伝いなどを手を貸して頂いて本当にありがとうございました。


今回お食事会で使わせて頂いた小川麻美さんのうつわたちですが

ワークショップで使用したものを20%引きで販売させて頂きました。

僅かですがまだご用意がございますので、本日より店頭にお出ししています。

ご使用済みなことをご了承頂ける方は、

お値打ち価格でご購入頂けますので、この機会にぜひぜひ^^

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鎬プレート(陶器) 2,808円→2,246円(20%OFF/税込)
WSで使ったように取り皿、他にもサラダプレート、パン皿、デザートプレートにもお使い頂ける用途の広い一枚。
※電子レンジ使用可


鎬スープボウル(陶器) 2,700円→2,160円(20%OFF/税込)
スープのほかにもサラダ、シリアル、ヨーグルトなどに。そしてこれからの季節なら鍋物の取鉢としてもぴったり。小ぶりですがたっぷり入ります。
※電子レンジ使用可


小鉢(磁器) 1,728円→1,382円(20%OFF/税込)
WSではタレを入れたり、最後のデザート小鉢として活躍してくれました。豆腐やちょっとした前菜や酒肴なども盛り付けられますし、小さいですが本当になんでも使えて便利です。
※電子レンジ使用可

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by kougeihyakushoku | 2015-09-24 13:40 | 企画展など | Comments(0)

「気持ちの良い白たち」展 十一日目 松本美弥子さんの白

●松本美弥子さんの白

松本美弥子さんは磁器作家で、銀彩などもよくお使いになるので

「銀色」のイメージが強いかもしれませんね。

でも白があっての美弥子さんの銀。私はそう考えています。

白く光る繊細な銀とともにある、たおやかで悠々としたイメージが美弥子さんの白です。

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月白 浅鉢 3,500円(税別)

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ボトル大 8,000円(税別)  ボトル中 6,000円(税別)  ボトル小 5,000円(税別)
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ウォーターボトルとしてテーブルに置いておくのも素敵ですし、

蓋をとって、花器にしてもよいですね。

アンティークの化粧壜のようなイメージ。


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カフェオレボウル古白(紅茶染)大 5,000円(税別)

カフェオレボウルは、その昔はスープボウルとして使われていたので、

古いものには大きなサイズのものが多いのです。

現在フランスでよく使われるのは、容量が300ccというサイズ。

小のほうは、こちらの300cc程度のサイズです。

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カフェオレボウル古白(紅茶染)小 4,000円(税別)
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カフェオレボウル古白(紅茶染)大 5,000円(税別)
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ところどころ貫入が入っていたり、いなかったり。なんだか不思議です。
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美弥子さんがこちらのカフェオレボウルについて

述べてくださったことばを次に載せますので、ぜひご覧ください。

「貫入の入った釉薬はコハク、そう呼んでいます。この作品だけ陶器土を使っています。

信楽のきめの細かい土です。

本焼き後、紅茶を大量にグツグツ煮詰めて冷ましたものに少しつけ置きます。

取り出して洗い乾かします。空気に触れると渋がだんだん濃く色をつけ出します。

やわらかな時間の流れをイメージした色調を目指してます。

理想はひとつの器の中に全く貫入のない部分と色濃く細かい貫入の共存することです。まだ難しい」


そうなんです、このカフェオレボウルは意図的に貫入が入るようなものにしているんです。

普段は磁器を手がける松本美弥子さんが陶土を選んで、土を吟味し、紅茶で染めたカフェオレボウル。

あたたかくてほっとするような、心落ち着かせてくれる不思議な白です。

おうちではカフェオレボウル、シリアルボウルとして、

そして写真のように花器として使うのもとても良い雰囲気が出て素敵だと思います。

オブジェにするのもいいですが、できれば使って頂けますと嬉しいです。
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by kougeihyakushoku | 2015-09-23 17:10 | 企画展など | Comments(0)

「気持ちの良い白たち」展 十日目 永塚結貴さんの白

●永塚結貴さんの白

卵の殻のようにマットで、繊細なように見えて、ゆったりとしたまろい線、遊び心のある形、

美しくユーモラスな気配も漂う永塚さんの白いうつわたち。

永塚さんの手がけるのは磁器なので、水につけるなどの手間要らずで

基本的には買ってからすぐに使い始められるところも魅力。


輪花のモチーフのうつわ。
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花台皿 4,500円(税別)
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花コンポート 6,500円(税別)

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一番下/花皿 3,600円(税別) 二段目/花皿 3,200円(税別)
一番上/花小鉢小 2,800円(税別)


シンプルなタイプのうつわ。
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カップ 3,800円(税別)

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円皿 18cm3,500円(税別) 16cm3,000円(税別) 14cm2,500円(税別)

こういったリムが立っていて余計な装飾がないうつわは、華やかデザートを載せるのにぴったりです。

凝ったデザートが一番引き立つデザインです。 


穴あきシリーズのうつわ。
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脚付き穴あきボール小 3,800円(税別)
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ぱっと目に飛び込んでくる使い勝手の良さで、今回もとても人気です。
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脚付き穴あきボール大 5,800円(税別)

こうして水を切ってからそのまま食卓にも出せますよ。

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穴あき皿大 8,000円(税別)

磁器ですので熱にも強く、電子レンジもいけますし、

野菜やお魚などを載せて、蒸し料理に使ってもらうのもおすすめ。

私も一枚この穴あき皿を持っていますが、余分な水分も切れますし、

食卓にもこのまま出せるので重宝しています。

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茶こし小 2,500円(税別)

やきものでは珍しい茶こしは、お客様の前で使うと話題にもなってとっても喜ばれそう。
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by kougeihyakushoku | 2015-09-23 16:56 | 企画展など | Comments(0)

「気持ちの良い白たち」展 十日目 齋藤有希子さんの白

●齋藤有希子さんの白

イタリア人の旦那様を持つ齋藤有希子さんは、

現在日本とイタリアを半々で行き来しながら活動されていらっしゃいます。


京都の伝統工芸大学校在学中より、唐津の中里隆氏のアシスタント・通訳を務めながら、

氏の下で作陶にも励んでおられました。

その後フリーとなり、個展を中心に東京、京都、アメリカ、イタリアなどで活動していらっしゃいます。


陶芸をはじめる以前は、建築を勉強していた経歴をお持ちで、

そういったこともあってか造形の面においてとても優れた作家さんだと思います。


蹴ロクロを使った流れの中での形作られる動きのある線、一点ずつ違う形、

そして女性らしいしっとりとした佇まいの作品が魅力です。

こちらは伝統的な和の佇まいの作品。
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向付皿 3,000円(税別)

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お醤油差し 3,000円(税別)

注ぎ心地の良いお醤油差し。齋藤さんが初めのころより造り続けていらっしゃるだけあって使いよいです。

この和食器の「白」も、しっとりとした中にもしなやかな躍動感も感じさせます。


お次は洋のもの。
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小鉢 1,800円(税別)

洋食器のパスタ皿などに見られる帽子型。

お醤油などの小皿にしても良いですし、デザートなどを盛り付けても。

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エスプレッソカップ 2,500円(税別)

本場のエスプレッソカップを見ている斎藤さんならではの作品。

ざらっとした独特な質感が他にはあまりない印象です。

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オリーブオイルいれ(オリエーラ) 6,000円(税別)
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こちらも彼女の人気のオリーブオイル入れ「オリエーラ」。

オリーブオイル、日本ではほとんどボトルのままで使っている人も多いのではないでしょうか。

本場のイタリアやスペインでは、本当にたくさんの量を使うので、

大量に購入して、小分けにしているのだそう。

光や熱にさらされないように、このようなボトルに入れて保存し、なるべく新鮮なうちに使い切るのがベスト。

齋藤さんのオリエーラは、齋藤さんの手がけたやきものにポアラーという注ぎ口がつけたもの。

このポアラーは、絶妙な量を注いでくれる優れものなので、

瓶から注いだ時のようにどばっといかずに、

オリーブオイルをソースとしてかける時にもとっても便利です。

そうそう、ポアラーを取ってしまって時には花器としても使って頂けます。

日本の作家さんで、このオリエーラを作っている方はかなり珍しいと思います。

こちらはお取置き分がキャンセルとなりましたため、現在残り4点が店頭に並んでいますよ。

オリエーラ、探していた方や、気になる方はどうぞお早めに^^
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by kougeihyakushoku | 2015-09-23 15:37 | 企画展など | Comments(0)

作家さんからのご案内 叶谷真一郎さん、波多野裕子さん、高木剛lさん

こんばんは。

催しものが多い秋はまだまだ続きます。

先日に引続いて作家さんより展示のご案内を頂いていますので、ご案内させてくださいね。



まずは叶谷真一郎さんがご参加されている企画展示。

この間のご案内の際にご紹介するのを忘れてしまっていてごめんなさい・・・!

このシルバーウイークに開催中の催しです。美味しい食べ物企画も盛り込んでいらっしゃるようです。
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十五夜を迎えるためのうつわ展
2015.9.19(土)-27(日) ※24(木)、25(金)休
11:00-19:00  ※最終日16:30まで
場所 anjico



続きまして、ガラスの波多野裕子さんより三人展のご案内。

なんと三人のハタノさんによる、硝子、絵画、紙の展示。

そんなユニークな顔合わせが実現するなんて、さすがギャラリーみずのそらさん。

午後から夜にかけての展示というのもまた興味深いですね。秋の夜長を素敵なものに。
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宵月夜 3人のHATANOによる展覧会 
2015/9/22(火・祝)-2015/09/27(日)
14:00-21:00
場所 みずのそら

 

最後はやきもの高木剛さんより、おなじみの同時代ギャラリーさんで行っている、恒例の個展。

今年は堀口一子さんによる茶会も合わせて行うそうで、スペシャルな展になりそうですね。
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土と水 高木剛 陶展
2015/9/29(火)-10/11(日)
12:00-19:00 ※最終日は18:00まで
休廊日:10/5(月)
※10/3(土)は、ニュイ・ブランシュKYOTO2015の開催に伴い、22:00まで開廊します。
【dotosui茶会】
高木剛の茶器やオブジェを使ったお茶会です。
茶・堀口一子(茶絲道チャースールー)
10/3(土) ①13:00-14:00 ②15:00-16:00 ③17:00-18:00
参加費2000円(中国茶2種・ドットスイ菓子付き)、定員各回5名様
お問い合わせ、お申し込みは下記まで。
080-2433-8170
dotosuichakai@gmail.com
場所 gallery shop collage

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by kougeihyakushoku | 2015-09-21 18:44 | お出かけのススメ | Comments(0)

「気持ちの良い白たち」展 九日目 叶谷真一郎さんの白 

こんにちは。

シルバーウイークも中日となりましたね。

百職は観光地のど真ん中の場所ではないので、

比較的連休中はゆったりとお客様が流れていっているこの頃です。

届いた器たちも少しずつ旅立っていき、なんとなく淋しくなってきましたので

常設のお品もお出ししてお店を整えております。

初日の頃とはまた違ったものも揃えていますので、よろしければぜひぜひ見にいらしてくださいね。

本日は叶谷真一郎さんの器をご紹介しますよ。

●叶谷真一郎さんの白
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灰粉引盛鉢 3,600円(税別)

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灰粉引台鉢 2,200円(税別)

今回送ってくださったこの上の二つの器は、私も自宅使いしているものだったので、

普段の料理を実際に盛り付けてみました。

叶谷さんは日頃から「器は料理を引き立てる役目のもの」とか、

「料理を盛りつけてはじめて成り立つ、完成するのがうつわ」といったようなことをおっしゃられています。

料理を盛って映えることを「盛映えする」なんて言いますが、

まさに叶谷さんの作品は、シンプルでお料理が盛り映えするものがたくさんです。

鎬模様などの装飾を入れているものも人気ですが、

私としては今回のような加飾のない、器の基本の形で勝負している作品の中に

盛り映えする叶谷さんの真の魅力が現れていると思います。

盛鉢は料理の「美味しい絵」が見えやすくなるような低めの高台で造られています。

一方台鉢は深さがあるので、小さなこのサイズでもしっかりとお料理を盛り付けることができますし、

和え物や酢の物などの前菜、デザートなどを盛り付けるにも重宝しますよ。

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灰粉引マグカップ 2,800円(税別)

たっぷりとしたサイズのマグカップ。深い琥珀色のコーヒーとも調和する、灰粉引きの色調です。

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左/灰粉引湯呑(小) 1,700円(税別) 右/灰粉引筒湯呑 1,800円(税別)

叶谷さんは信楽の土を中心に使っているそうですが、

特にこの灰粉引のシリーズは、やや粗めの土で、土の味わいや深みなども楽しんで頂けると思います。

全体に入った貫入、土の中の鉄分が現れている茶色の斑点、

釉薬に使われている灰から導き出される淡く緑がかった色調の中に、柔らかく温かな白い色も垣間見え、

アンティークのような佇まいとなっていて魅力的です。
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by kougeihyakushoku | 2015-09-21 13:39 | 企画展など | Comments(0)


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