<   2015年 11月 ( 21 )   > この月の画像一覧

「近藤康弘 陶展」 八日目 

f0211463_1844487.jpg
近藤康弘さんの個展も、いよいよ今週末で終わりとなります。

定番のほかに、今回は1点物の鉢もいろいろ作って来てくださいましたので、ぜひぜひご覧くださいね。

f0211463_18451719.jpg
鉢 3,000円(税別) およその寸法(cm)径16.5×高さ6.6

飴色の鉢。すっと立ち上がっていますがゆるりとした手の曲線も感じられます。
f0211463_18452837.jpg
内側の見込みにあるくるくるとした轆轤目がアクセントになっていますね。

二人分くらいのおかずを盛るのにちょうどいい大きさ。煮物やサラダまでなんでもどうぞ。

深さがありますからどんぶりとしても使って頂けそうです。

あたたかい色みがこれからの季節の食卓に活躍しそうです。

f0211463_18453865.jpg
鉢 3,000円(税別) およその寸法(cm)径17×高さ7
f0211463_18454740.jpg
今回、近藤さんが新しく挑戦したという麦藁灰の釉薬の鉢。

濃いグレーは決して華やかではありませんが、静かで素朴なたくましさも感じられます。

他のうつわよりも細かな貫入が出ており、使うごとにどんどんと表情を増していきそうです。

最初は地味かもしれませんが、

使い続けていくと一番愛着を感じるようになるのはこんなうつわかもしれません。

緩やかな白の刷毛目がポイントになっています。

こちらはゆったりした形なので2~3人用のうつわとしてたっぷりと盛り付けて頂けますよ。

f0211463_18455636.jpg
鉢 2,600円(税別) およその寸法(cm)径16×高さ5
f0211463_1846450.jpg
縁を内側に少し折り込んだような形で、

縁に沿って料理がすくいやすい形になっています。

内側にも外側にも見事な貫入が現れていて、好きな方にはたまらないと思います。

益子に生える草木などを燃やした灰を使った灰釉で、全体に緑がかったグレーがきれいです。

やや浅めの形の鉢で、料理を盛り付けるときはこんもりと盛って高さを出すと食材の表情が映えるでしょう。

f0211463_18462187.jpg
鉢 3,000円(税別) およその寸法(cm)径17.7×高さ6
f0211463_18463134.jpg
グレーと白のコントラストが印象的な鉢です。

刷毛目がきれいなので、料理を食べ終わった後も目で楽しんで頂ける鉢ですね。

サラダや煮物などを盛っても良いですが、ある程度深さもあるのでパスタを盛りつけても良いと思います。

和の素材を使った、麺が太めのパスタなどと相性が良さそうです。

f0211463_18463998.jpg
鉢 3,000円(税別) およその寸法(cm)径16.9×高さ5.6
f0211463_18464670.jpg
ややピンクがかった、珍しい色合いの鉢です。

やや小ぶりな鉢ですが、障子刷毛でつけたという模様が存在感があります。

少し浅めですが二人分のお料理を盛るには充分な大きさです。

和のイメージを抱くかもしれませんが、

チーズや生ハムなどの洋風のオードブルなどを盛っても、美味しそうな表情を引き出してくれますよ。

f0211463_18465717.jpg
鉢 3,000円(税別) およその寸法(cm)径17×高さ5.4
f0211463_1847723.jpg
こちらも障子刷毛でつけた模様の存在感を出していますが、

他のうつわと混ぜて食卓に置くと、不思議と周りと溶け込んでくれます。

きっとそれは近藤さんのうつわが、

出来得る限り益子の自然物のみを使って作られているからではないか、と思います。

内側の見込みは刷毛で作られたゆったりとした白い羽根のような美しい模様、

そしてうつわの外側は飛び鉋模様が施されており、

最後に灰釉がかけられていてうっすらと灰緑色が出ているという、

これは中々凝った趣向のうつわですね。素敵です。

煮物でもいいですが、ポテトサラダやグリーンサラダ、カラフルな野菜のサラダなどとも相性抜群です。


そうそう、近藤康弘さんのうつわたちなんですが基本的に電子レンジもOKだそうです。

研究機関に持って行って調べてもらったわけではないので、

近藤さんの経験上からのことだそうですが、

どの釉薬のうつわも、今まで電子レンジにかけて破損したことはないそうなので、

あまり長い時間かけるのは控えて頂きながら、レンジにもお使いくださいね。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-30 20:12 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」 近藤さんの味噌壺と自家製味噌づくりワークショップ

f0211463_18265586.jpg
昨日は、料理家の山上公実さんに教わって自家製味噌づくりをするワークショップの日でした。

参加者の皆さん全員で協力してつくったお味噌を、

近藤康弘さんが用意してくださった陶器の味噌壺に、それぞれ1キロずつ詰めてお持ち帰り頂きました。


作業スペースが狭い中、ご参加の皆さんにはたくさんご協力を頂いて、本当にありがとうございました。

また昨日の味噌づくりには、個展作家の近藤さんにもご参加頂いて、

とても和やかで笑いも多いひとときとなりました。

昨日の様子を参加者の皆さんにご了承を得て撮影をさせて頂きましたので

ざっとではありますがどうぞご覧くださいね。


まず最初は味噌についての簡単なお話や材料、全体の手順などを講師の山上さんからご説明。
f0211463_1816165.jpg
中央が山上公実さん。

見本のなめ味噌。
f0211463_18163029.jpg
左奥/仕込んで約1年の味噌。
左手前/同じレシピの味噌の5年もの。色がこんなに変わるのですね!
右手前/紅麹の味噌、赤みがありますね。
右奥/京都といえばの白味噌。

皆さんにちょっとずつご試食頂いて、それぞれの風味の違いを実感して頂きました。


ご説明が終わり、いざ味噌づくりの作業へ。

麹をほぐし塩と混ぜ合わせる、塩切り作業からスタートしました。
f0211463_1819451.jpg


公実さんがあらかじめ煮てくださった大豆。煮汁を切って使います。
f0211463_1819544.jpg


味噌の仕込み作業に移ります。煮えた大豆をマッシャーで潰しています。
f0211463_1820721.jpg



ビニール袋に入れて、上から潰していくやり方も。映っているのは紅一点ならぬ、黒一点(?)の近藤さん。

土捏ねはお手の物の近藤さんも、大豆を潰すのは勝手が違うと一言。
f0211463_18201638.jpg



つぶして大豆を冷まし塩切りした麹と混ぜ、大きな袋に全員分をまとめたあとは

みんなで協力してこねました。
f0211463_18214087.jpg
f0211463_18215588.jpg
皆さんの写真を撮りながら、頭の中に「婦人会」という懐かしさ漂う言葉が浮かんできました。

人数分に等分にしたものを丸めて、ハンバーグのたねのように空気を抜きながら味噌玉づくり。
f0211463_1823392.jpg
これも和気藹々といつのまにかみんなが味噌の前に集まって輪になっていました。
f0211463_1824552.jpg



味噌仕込みも最終段階。公実さんが味噌の詰め方を実演。
f0211463_18242087.jpg


詰め方のお手本を見た後、各自自分の壺に味噌を詰めていく作業。
f0211463_18243416.jpg


こちらは近藤さん。しっかり詰めて最後に隙間なくラップで味噌の表面を覆って仕込み完成です。
f0211463_18244674.jpg



こうして今回仕込んだ味噌は、あと10ヵ月くらい経ってやっと食べごろに。

風通しが良く、温度変化の少ない所に常温保存して、熟成を待つのだそうです。
 

仕込んだ後は、梅雨明け頃に一度カビが出ていないかどうか様子を見てあげるのだそう。

今回みんなで仕込んだものは、いったいどんなお味になるのでしょう?

楽しみですね^^


作業の後は、皆さまお疲れさまですということで

試食も兼ねた味噌汁(公実さんがすでに去年仕込んだ味噌で作って頂きました)や、

おむすび、食後にはさつまいもの茶巾絞りで腹ごしらえ&質問コーナーなどで

時間はあっという間に過ぎていきました。
f0211463_1825323.jpg


ワークショップ終了後は、作家の近藤康弘さんから直にうつわの話をして頂きながら

お買物を楽しんでくださる方もいらして、とにかく盛りだくさんの数時間でした。

今回ワークショップにご参加くださったお客様の皆さま、

ぎゅうぎゅう詰めになりながらの会でご不便をおかけしましたが、本当に本当にありがとうございました。

そして講師の山上公実さん、作家の近藤康弘さん、お二人にも心から感謝申し上げます。


また残念ながらご参加頂けなかったお客様も、

来年以降、再び開催できればと考えておりますのでその時はぜひぜひお待ちしています。

皆さま、本当にありがとうございました!
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-29 18:28 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」 六日目 あたたかな飯碗たち ※明日11/28(土)はWS開催のため休業です

f0211463_17581531.jpg
こんばんは。

この二三日で急に冷え込んできましたね。

マフラーぐるぐる巻きにして早足で道を歩く方の姿も増えました。


6時まであと少し。あったかいご飯が待ち遠しい時刻ですね。

近藤康弘さんの作る飯碗は、益子ならではの温かくて素朴な雰囲気がいっぱいでとても人気です。

今回もサイズ二種類で色柄さまざまなものを作ってきてくださっています。

皆さんはどの飯碗がお好みでしょうか?



●飯碗大サイズ

f0211463_17545243.jpg
飯碗(大) 2,100円(税別)
f0211463_1756378.jpg
少し大きめサイズの飯碗です。

男性用などに丁度良いですが、食べる量によってお選びくださいね。
f0211463_17561239.jpg
f0211463_17562263.jpg
f0211463_1756294.jpg


●飯碗小サイズ

f0211463_17571566.jpg
飯碗(小) 1,700円(税別)
f0211463_17572566.jpg

小ぶりサイズです。女性用やお子様にも。

色柄さまざまなので一つ一つご覧頂いてお好みの物をお選びください。
f0211463_17575564.jpg
f0211463_1758255.jpg
さあ、お好みのタイプはありましたでしょうか?

釉薬の違いもありますし、

同じサイズでも一点一点を蹴轆轤で成型していますので、微妙に個体差があります。

この子よりこっちの子のほうが、ちょっと背が高い、とか。そんな感じです。


刷毛で模様をつけたもの、飛び鉋模様のもの、

くぐらせた釉薬が波の形のように見えるものなどなど、いろいろです。


自分だけの「これ」というお気に入りの飯碗で食べるご飯。

毎日のことだから好きな碗で食べたいな、と思います。

お時間ありましたらぜひお店にいらして手に取ってご覧くださいね。


また明日11/28(土)は、WSのためお店はお休みとなっています。

明後日11/29(日)は通常営業いたしますので、お出かけの際にはご注意願います!
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-27 18:06 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」 五日目 片口と口のあるもの

こんばんは。

昨日アップする予定だった記事ですがPCの調子が悪く一日遅れとなりましたが上げておきます。

片口のうつわが好きです。アクセントのある形が気に入っています。
f0211463_175485.jpg

f0211463_1755534.jpg
片口(小) 3,000円(税別)

f0211463_176666.jpg
片口(小) 3,000円(税別)

使い方はなにも特別なことはなくて、煮物鉢などとして使うことが多いですが

口があるだけでちょっと特別に美味しそうに見えたりもします。

おだしが美味しいお料理にもいいですね。最後におだしだけを頂く際に口から分けたりできます。
f0211463_1761632.jpg
f0211463_1762822.jpg
片口(中) 3,500円(税別)

f0211463_1763693.jpg
片口(小) 3,000円(税別)

お花を生ける方でしたら、花器としても片口は使ったりもしますよね。

年末年始のお客様をお迎えする際に枝ものなどをちょいと。


片口だけでなくて、口のあるピッチャーも好きです。
f0211463_1765994.jpg
ミルクピッチャー 1,400円(税別)

口があるだけで生き物みたいに思えてしまいます。

f0211463_1771069.jpg
左/ドリッパー 3,500円(税別)  右/ピッチャー 3,000円(税別)
f0211463_1771816.jpg
こちらはドリッパーと組み合わせて。

落としたコーヒーをピッチャーでサーブできます。500CC前後入ります。

f0211463_1772664.jpg
ピッチャー 各3,500円(税別)

取っ手があるタイプのピッチャー。こちらも容量は500CC前後。

飲み物をサーブしておいたり、お花を生けてもいいですし、

あとはこの取っ手付きタイプも、コーヒードリッパーと合わせることができます。

ピッチャーは鳥の横顔みたいな形をしちていて、棚に並べているだけで楽しくなってきます。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-27 17:43 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」 四日目

f0211463_16183339.jpg
こんにちは。近藤康弘さんの個展、最初の連休を終えて、

本日はのんびり穏やかな平日の展示となっています。


さて味噌壺に注目が集まっている今回の展示ですが、

冬に向かっていくこの時期ということで、実は耐熱土鍋の作品にも

近藤さんは力を入れてくださったんですよ。

土鍋は熱の伝わり方がゆっくりで保温性が抜群です。

一度温まれば中々冷めにくいので、何度も火にかけ直さなくても大丈夫。

持ってきてくださったお品は、鍋物などに広く使える土鍋と、米炊き用土鍋。

色は黒で統一されています。

蓋に施された、飛び鉋の彫り模様の陰影が美しいです。
f0211463_16325826.jpg
土鍋(耐熱の陶土と釉薬使用)
左/直径約24.5cm 15,000円(税別) ※およそ3人用程度のサイズ
右/直径約23cm 13,000円(税別) ※およそ3人用程度のサイズ


f0211463_16352580.jpg
f0211463_16353491.jpg
f0211463_16354675.jpg
縁の部分に釉薬がかけていなくて素焼部分がむき出しになっている土鍋もありますが、

近藤さんの土鍋は縁までちゃんと釉薬がかけてありますから、

キムチ鍋などの色の濃いスープの鍋物でも汚れにくいですよ。


f0211463_172131.jpg
米炊き土鍋(耐熱の陶土と釉薬使用) 各14,000円(税別) ※3合~4合炊飯できます。
f0211463_172156.jpg
f0211463_1722365.jpg
以前近藤康弘さんが以前出会った、とびきり美味しいおむすびを作るおむすび屋さんの女性が、

「この道具が美味しいおむすびを作るための、自分の宝物」

と、大切にしていた美味しいご飯が炊ける土鍋が

こんな風にぷっくりした丸っこい形をしていたのだそうです。

もともとは近藤さん自身が、その美味しいご飯を自分でも炊いてみたいと思って作った米炊き用の土鍋。

恐らく蓋のこのドーム状のような丸っこい形であることが、土鍋全体に熱をスムーズに対流させ、

蒸らしも充分に行き届くため、ご飯がより美味しく炊けるのではないかと思います。

中蓋がありませんから、吹きこぼれにはご注意頂いたほうが良いかと思います。

土鍋でご飯を炊くと、だいたい30分前後で炊けてしまうのでそんなところもありがたいですね。
f0211463_173680.jpg

[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-24 17:04 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」 三日目

こんばんは。

連休も最終日。今日も多くのお客様とご一緒することができて本当に本当に感謝です。

たくさんの方とお喋りして、笑って、大忙し。

お客様の皆さんとはそれぞれ少しずつの時間ではありましたが、

うつわを手にして頂きながらコミュニケーションも広がって、

開店から閉店までが実にあっという間で、とっても濃密な時間でした。

店じまいをして、私しばらく放心状態に・・・


さて、なかなかお写真を撮るタイミングがなくて、うまく様子を伝えることができませんが、

本日の個展三日目の終わり頃の時間の写真をアップします。

ハンチングをかぶっているのが、作家の近藤康弘さんです。
f0211463_20412668.jpg
f0211463_2041347.jpg
f0211463_2041416.jpg
f0211463_20414936.jpg
f0211463_20415724.jpg
初日から、ずっと味噌壺が人気でした。

そんなわけで現在、灰釉の味噌壺(大)が残り一点!

今会期中の追加納品は難しいそうですので、別の釉薬の味噌壺がご希望のお客様は

恐れ入りますが、早くても年明け以降の入荷(詳細は未定)をお待ち頂きますようお願いします。

確実に手に入れたい、という場合は入荷次第お取置きなど、ご予約して頂くことをオススメします。

店頭から味噌壺が売切れてしまった場合には

サンプルとして、私物の、実際に使っている近藤さんの味噌壺をお見せしますので、

そちらをご覧の上、ご購入検討の参考にしてくださいね。


そして益子から来てくださっていた近藤康弘さんの在廊も本日が最後の日でした。

近藤さん、ありがとうございました!


明日火曜日は、普段は定休日ですが

本会期中はオープンしますので、よろしければぜひぜひ^^
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-23 20:59 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」、昨日より始まりました

●二日目の朝の風景
f0211463_18105784.jpg
f0211463_1811930.jpg

f0211463_18111961.jpg
f0211463_18113839.jpg
なかなかお写真をアップできず申し訳ありません。

昨日より益子の近藤康弘さんによる展覧会が始まっています。

三連休ということでたくさんのお客様にお越し頂いて、本当に本当にありがたいです。

在廊してくださっている近藤さんと、

今回初めてお会いするお客様、そしてすでに顔見知りのお客様、また旧知のお知り合いの方々などなど

直接、顔と顔を合わせて過ごすひとときを楽しんで頂いているようでとても嬉しいです。

明日まで、陶芸家の近藤康弘さんは在廊してくださっていますので、

うつわの使い方や、お手入れ、制作秘話などもお聞き頂ける素敵な機会かと思いますので、

よろしければ皆さん、ぜひぜひ足をお運びくださいね。

お待ちしています!
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-22 18:18 | 企画展など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」の舞台裏 その2  近藤さんのつくる味噌壺

※お知らせ
11/9(月)~20(金)の間、大変申し訳ありませんが、展覧会終了後の片づけ、出張、近藤康弘陶展準備などのためお休みさせて頂きます。メールや電話対応もこの間はお休みとさせて頂きます。
お送り頂いたメールは受信されますが、メールチェックは営業再開後となります。ご返信につきましては11/21(土)以降、頂きました順にお送りいたしますのでどうかご了承ください。
お出かけのご予定に入れてくださっていたお客様には大変申し訳ありません。
f0211463_1472567.jpg

こんにちは。晩秋の陽射しがあたたかいですが、部屋の中のほうはひんやりしています。

本日も、明日からの益子のやきもの作家・近藤康弘さんの個展準備に取り組んでいるところなのですが

実は近藤さんより緊急事態の連絡があり、なななんと、窯焼きが失敗したとの悲報が・・・。

追っかけで焼き直しとなったとのこと。

すでに第一便のうつわたちは届いているものの、待っていた第二便は本日は届かず、

なんとか明日の個展初日朝までに、近藤康弘さんが届けてくださることに!

うつわを積んで夕方頃に栃木県益子を出発し、夜中ずっと車を走らせ、

明日の朝、ということは個展初日の朝に急遽、うつわが届くことに。

夜の運転は危険ですから、近藤さんには安全運転で向かって頂きたいところです。

さあ、開店までにうつわは並べられるでしょうか。お客様に無事お手にとって頂けるでしょうか。

皆さん、どうかあたたかく見守って頂いて、そして展示にも足を運びにいらしてくださいね!


さて、今回の展示のフライヤーにも掲載して、

早くもいろいろな方からお問合せを頂いております、近藤康弘さんの味噌壺。

第一便では、3種類の釉薬を使ったものが届いています。

白い釉薬のもの、灰釉のもの、焦茶色の飴釉のもの。

皆さんはどれがお好みでしょうか?


白釉の味噌壺です。フライヤーに載せていたのもこちらです。

ややクリーム色です。

味噌づくりワークショップにご参加の方には、こちらを差し上げる予定です。
f0211463_13411980.jpg
味噌壺(大) 4,000円(税別)
f0211463_13412935.jpg
f0211463_13422287.jpg
内側はグレーと白が混ざり合ったようなお色です。


次は灰釉の味噌壺です。益子の雑木を燃やした灰を、釉薬に使っています。

灰緑色といった感じで、落ち着いた趣があります。
f0211463_13414197.jpg
味噌壺(大) 4,000円(税別)  味噌壺(小) 3,000円(税別)

大サイズは、およそ1kg程度のお味噌が入れられます。

小ですと350g程度の容量。小サイズは漬物壺や塩壺として使っても!
f0211463_13414944.jpg



最後は焦茶色の飴釉の味噌壺。
f0211463_1342095.jpg
味噌壺(大) 4,000円(税別)

懐かしいような素朴な色合いでもあり、かえってシックな感じもします。

内側も焦茶色。
f0211463_13421220.jpg
私は結構この飴釉のやつが好きです。

良い雰囲気に育ってくれそうで。


今日の時点では、ここに紹介した4点しか届いておりません・・・。

焼き直しが成功して、もう何点か届くことを期待して・・・。


明日の初日から三日目までの、11/21(土)~23(月・祝)は近藤康弘さんも在店してくださいますよ。

作家さんご本人とお会いできる、なかなかない機会ですので、

ぜひ皆さん、近藤さんとお会い頂いて、楽しい時間を過ごしていってくださいね!


【近藤康弘プロフィール】
1978年 大阪府千里に生まれる
1997年 京都で陶芸を学ぶ
2004年 栃木県益子町 榎田勝彦氏の元で焼き物修行を始める
2009年 益子町にて「四百窯」築窯、独立

ギャラリー等への企画展出展のほか
益子陶器市やARTS&CRAFTS静岡出展など、各地のクラフトイベントなどにも出展。


---------------------------------------------------------------------------------------

テノナル工藝百職 冬の企画展
近藤康弘 陶展
2015/11/21(土)-12/6(日)
11:00-18:00 
※最終日12/6(日)は17:00で終了
◎準備・片づけのため11/19(木)-20(金)、12/7(月)-10(木)はお休み
◎期間中は11/25(水)、28(土)、12/2(水)がお休み

栃木県益子町でやきものを制作する、近藤康弘さんの個展を開催いたします。
大阪生まれの近藤康弘さんが益子のやきものに魅せられ、ひとり彼の地へと旅立ち、
窯元を一軒一軒訪ね、弟子入りを頼み込み、
ようやく修行が始められることになったのが2004年だそうです。
そこから5年後に独立。
以来益子に根を張り、古家を自らの手で修繕し、そこに工房を構え、
益子の地で採れる土や植物の灰を利用した釉薬などで作陶しておられます。
近藤さんのうつわは真面目で温かみあふれるディテールと佇まい。
家庭料理を盛り付けると素材の恵みや豊かさが伝わってくるような日用づかいのうつわです。
土と火に教えられ、学び、遊び、時に苦闘しながら、
益子の風土に根づいたうつわ作りに向き合い、伝統を追求しながらも、
今の暮らしの食卓にも似合ったうつわであるのは
近藤さんの若い伸びやかな感性が、
積み重ねてきた作陶の中でしっかりと呼吸しているからでしょう。
末永く愛用して頂ける、益子生まれの日用づかいのうつわたち。
お気に入りを探しにぜひいらしてください。

[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-20 14:03 | 企画展など | Comments(0)

明日は山口県からのお取り寄せ便 ユーカリとタイヨウさんの焼菓子が届きます

※お知らせ
11/9(月)~20(金)の間、大変申し訳ありませんが、展覧会終了後の片づけ、出張、近藤康弘陶展準備などのためお休みさせて頂きます。メールや電話対応もこの間はお休みとさせて頂きます。
お送り頂いたメールは受信されますが、メールチェックは営業再開後となります。ご返信につきましては11/21(土)以降、頂きました順にお送りいたしますのでどうかご了承ください。
お出かけのご予定に入れてくださっていたお客様には大変申し訳ありません。


f0211463_1759949.jpg
こんにちは。明日の近藤康弘さん個展初日は

山口県長門市からのお取り寄せ便の「ユーカリとタイヨウ」さんの焼菓子も販売いたします。

今回新登場なのが、「酒粕と黒胡椒」(vegan)。

久々に甘くないタイプのお味で、クラッカー感覚でつまめますのでお酒のアテとして本当にぴったり!

黒胡椒がぴりりとスパイシーに効いて、

そしてこれはたぶん酒粕の風味なのでしょうね・・・ほんのりとチーズのような味わいが広がります。

大人でもたくさん食べ過ぎると黒胡椒の刺激で舌にぴりりとしてきますから、お子さんはご注意くださいね。

でもこれ、本当にお酒と一緒にちびちび食べて頂いたら、きっと止まらなくなりそうです・・・。


そのほか、人気の発酵バター(butter)や、久々のジンジャー(vegan)など、

素朴な甘さの焼菓子ももちろんご用意していますよ。


少しずつですが冬の気配も近づいてきて、

一息ついてのんびりしたい午後のお茶の時間や、夜のくつろぎたい時に、

甘いものがちょっとあるだけでも嬉しいですね。

今回は全6種類が並びますよ。

うつわとともに、ちょっとしたお土産やプレゼントにもおすすめです。

f0211463_17531299.jpg
「ユーカリとタイヨウさんの焼菓子販売」
11/21(土)11時より販売
※売切次第終了となります
※お取置も承ります。メールもしくはお電話にてお気軽にお問合せください。
※賞味期限はvegan、butterともに12/4(金)までとなっています。

【menu】
・veganのクッキー(バター・卵・乳不使用 ※アレルギー対応はしていません)
アーモンドニブ 一袋3本入り 
ジンジャー 一袋4本入り
酒粕と黒胡椒 一袋6枚入り  

・butterのクッキー(バター使用/卵・牛乳不使用)
しかく黒糖 一袋2個入り
しかくディカフェアールグレイ 一袋2個入り
発酵バター 一袋2枚入り

※次回は12/19(土)11時より販売予定です

[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-20 12:32 | 日曜百職市、フード販売など | Comments(0)

「近藤康弘 陶展」の舞台裏 その1 益子の陶芸家・近藤康弘さんの工房

※お知らせ
11/9(月)~20(金)の間、大変申し訳ありませんが、展覧会終了後の片づけ、出張、近藤康弘陶展準備などのためお休みさせて頂きます。メールや電話対応もこの間はお休みとさせて頂きます。
お送り頂いたメールは受信されますが、メールチェックは営業再開後となります。ご返信につきましては11/21(土)以降、頂きました順にお送りいたしますのでどうかご了承ください。
お出かけのご予定に入れてくださっていたお客様には大変申し訳ありません。



こんばんは。

久々の更新ですがまだお店はお休み中です。

立冬が過ぎ、暦の上ではそろそろ小雪を迎えようとしています。

しかし全国的に、そして京都でも例年より暖かな日が続いています。

先日の飯島たまさんの個展が終わり、片付け、出張、そして主人の灯しびと出展の手伝いもあり、
(ブースに寄ってくださったお客様、そしてそして差し入れまでしてくださった方もおられて、本当にありがとうございました!昼ごはんなどを買いに行く余裕がほとんどなかった中でとっても有り難かったです・・・)

お休みが続いていて申し訳ありません・・・。


そしていよいよ、百職は明後日より、益子のやきもののつくり手・近藤康弘さんの個展が始まります。

百職がお送りする作家さんの展覧会としては、今年最後のイベントとなります。

閉まっているお店の中は、ただ今準備でかなりの散らかり具合。近年稀に見るひどい有様です。

あともうちょっとしたら、皆様にご覧になって頂ける状態になると思いますので

どうかどうか今しばらくお待ちくださいね。


さて今日は、今回の個展の主人公である近藤康弘さんから

普段お仕事をされている、制作工房の様子を届けて頂きましたのでぜひご覧くださいね。


近藤さんは、もともとは大阪府千里のお生まれ。

京都の専門学校でうつわ作りを学び、その後、益子のやきものに魅せられ、

そして益子へと旅立ちます。

縁もゆかりもない益子で、修行先を探すのは苦労したそうですが

窯元を一軒一軒訪ね歩いては頭を下げて弟子入りを頼み込み、

そしてようやく受け入れてくれることになった榎田勝彦氏の窯で修行が始まりました。

そして2009年に独立し、現在も栃木県益子を拠点にうつわの制作を行っていらっしゃいます。


こちらは窯小屋の様子だそうで、薪のそばにあるバケツは灰や釉薬。

手前のレンガ積みは、木を燃やして灰をとったりするものだそうです。
f0211463_20243995.jpg
この建物は、修行先を卒業するくらいの頃に、

前の借主である焼物屋さんが出て空き家になるという情報を、友人の方が教えてくれたそうで、

それがきっかけで出会ったのだそうです。

傷みが激しく、当初はこの建物の手直しに四苦八苦したそうです。

f0211463_20491071.jpg
近藤さんが自身で掘ってきた粘土の一部。

その他、これの3倍はまだ貯蔵しているそうです。

f0211463_2050516.jpg
掘ってきた原土を叩いて篩(ふるい)に通して均一にする作業をします。

原土そのままでは近藤さんは作りにくいということで、ここの水簸(すいひ)した粘土を混ぜて成形します。

※水簸(すいひ)とは、粘土に水を多量に加えてかき混ぜ、重い砂粒を沈殿させ、上の泥水を別の容器に移すことで、大きさの違う粘土を分ける作業のこと。これによってより緻密な粘土を得ることができます。


f0211463_20594843.jpg
これが近藤さんの轆轤場です。

掘りごたつみたいに四角くくぼんだ真ん中にあるのが、轆轤(ろくろ)です。

近藤さんが使うのは、電動で回転する轆轤ではなくて、

足で蹴ることによって轆轤を回転させる「蹴轆轤(けろくろ)」という、

原始的なタイプのものを使っていらっしゃいます。

蹴轆轤で作るうつわの魅力は、人の動きから得られる流れや勢いをうつわに感じることができる、

という点ではないかと思います。

電動轆轤のうつわ以上に、うつわの一つ一つに躍動感が備わって、味わい深さがあるように感じます。


実際にうつわ制作に使用しているコテなど道具類。
f0211463_2174579.jpg
f0211463_218786.jpg


f0211463_2184483.jpg
最後に、近藤さんが使っていらっしゃる窯。ガス窯です。

この中で炎に焼かれ、そしてうつわたちが産声をあげるのですね。

と言っても、この最後の窯焼きの段階で、割れてしまったりなどの失敗もあるそうですから、

最後の最後、窯を開けてみないと、どのくらいのものが、

実際に使うに足るうつわとして出来上がっているのか

完成までは、絶対の約束もなく、なんの保障もないのです。


工房から、土から、灰から、轆轤から、道具から、窯から。


何も知らなかった頃は、土を捏ねていればうつわはできるのかな、と思っていました。

その頃が恥ずかしいです・・・


私たちの身近にある料理。お料理って適当にやってもある程度の味のものはできますけれど、

丁寧に下ごしらえをされた料理の美味しさには格段の差がありますよね。

うつわを作ることも同じで、

ひとつひとつ、毎日毎日の積み重ねと材料や工程の吟味が、良いうつわを作る大切なことなんだなあと

この近藤さんの仕事場から、窺い知ることができるのではないでしょうか。


ぜひ多くの皆さんに近藤康弘さんのうつわを、この機会に一度手に取って頂けると嬉しいです。
[PR]
by kougeihyakushoku | 2015-11-19 21:27 | 企画展など | Comments(0)


手しごとの器・道具 テノナル工藝百職のブログ


by kougeihyakushoku

プロフィールを見る
画像一覧

案内板

手しごとの器・道具
テノナル工藝百職

〒606-8397
京都市左京区
聖護院川原町11-18
11:00-18:00
tel/fax:075-200-2731
kougeihyakushoku@
maia.eonet.ne.jp
【通販について】
職人さんによる手仕事のもの、
作家さんのものにつきましては
商品の性質上、基本的には
通販はしておりませんのでご了承ください


Instagram

◎ホームページ→
◎地図・アクセス→
◎営業予定カレンダーはこちらから→


●次回の日曜百職市
6月開催予定
「京都 北大路のパン屋さん・さざなみベーカリーさんの
店頭マーケット」

*作家さんHPなどなど
工房いろ絵や
木工作家 小塚晋哉
ガラス作家 森谷和輝
陶芸家 叶谷真一郎
陶磁 松本美弥子
陶芸 石原ゆきえ
陶芸 小川麻美
陶芸 齋藤有希子
箒職人 吉田慎司
染織 飯島たま
STELLA 西山眞砂子
京都匠塾
サーカスコーヒー
杜屋
ユーカリとタイヨウ

外部リンク

カテゴリ

テノナル工藝百職
交通のご案内
休業、営業時間の変更など
企画展など
常設のお知らせ
日曜百職市、フード販売など
お取置き、通販について
ワークショップ
本、雑誌掲載
お出かけのススメ
日々のはなし
髙木 剛
工房いろ絵や
森谷 和輝
荘司 晶
小塚 晋哉
飯島 たま
吉田 慎司
yuta須原 健夫
近藤 康弘
永田 美和子
叶谷 真一郎
石原 ゆきえ
松本 美弥子
平野 日奈子
沖原 紗耶
GREGORIO GLEAM
前田 美絵
勢司 恵美
橋本 晶子
瓜生(川上)ゆり
tsuyu.
波多野 裕子
上江洲 久実
清水 善満
只木 芳明
小川 麻美
奥主 悟
齋藤 有希子
永塚結貴
はしもと さちえ
岡 悠
土生 陽子
守崎 正洋
十場 天伸
津田 友子
小林 純生
川口 英利奈
小林達也(小林作右衛門木工舎)
中田 誠
尾崎 祥太郎
濵端 弘太
内海 仁美
佐々木 惠介
編組細工、産地の手しごとの品々
お手入れのおはなし
倉敷意匠
粋更/中川政七商店
nom/nomanga
古道具、雑貨、本など
坂田焼菓子店
ベッカライヨナタン/在庫
おいしい手しごと品
季節のギフト
EBI
若きつくり手からの贈り物展

以前の記事

2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
more...

最新の記事

入荷 山梨すず竹細工米砥ぎ笊..
at 2017-05-28 22:47
入荷 小野陽介さんのプレート..
at 2017-05-26 23:48
定休日変更のお知らせ
at 2017-05-24 00:49
平野日奈子、橋本晶子二人展フ..
at 2017-05-24 00:46
入荷 鹿児島白竹細工の平型の..
at 2017-05-24 00:41
5/20(土)は山口県からの..
at 2017-05-20 21:32
入荷 大分白竹細工の大きめの..
at 2017-05-20 12:49

最新のコメント

椀籠についてお問合せくだ..
by kougeihyakushoku at 19:55
コメントへのお返事がずい..
by kougeihyakushoku at 01:19
はじめまして。 小高さ..
by hibinosara at 08:14
鍵コメで旅へコメントして..
by kougeihyakushoku at 15:37
購入したいのですが ど..
by koma at 18:25
ハナさま、コメントありが..
by kougeihyakushoku at 00:01
はじめして。 こちらの..
by ハナ at 15:52
米とぎザルの在庫はまだあ..
by ERIKO at 04:16
Kojimaさま、森谷さ..
by kougeihyakushoku at 18:47
古い記事への コメントす..
by Kojima at 22:25

検索

画像一覧