「濵端弘太 木工展」四日目

こんばんは。

四日目となりました、濵端弘太さんの個展。

本日も無事に閉店の時間を迎えました。

いつも定休日にしている火曜日なので、そこまでお客様も多くないかな?と油断していましたら、

今日は常連のお客様や再来店してくださった皆さんで、一日中賑やかな日となりました。

お越しくださった皆さま、本日も本当にありがとうございました。

心から感謝しています…!


さて明日4/5(水)は、お休みを頂きます。

一日挟んで、また4/6(木)から個展後半となって参りますので、どうぞよろしくお願いします。


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木のお品の定番人気のアイテムとして、こんなベーシックな木のトレイにはいつも心惹かれます。

定番だけど、板厚だったり、彫りの雰囲気だったり、面取りの度合いだったり…

つくり手さんごとに細かな部分が異なりますから、ひとくちにトレイといっても意外と表情も様々です。

濵端さんのこちらのトレイは、材はチェリー。
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トレイ長方形 材:チェリー 9,000円+税  トレイ正方形 材:チェリー 10,000円+税

写真の長方形タイプは、30cm×20cm×高さ2cm。

正方形は、25cm四方で高さ2cm。

持ってみると、想像していたよりも軽いと感じて頂けるでしょう。

ですが、底の厚みはしっかりと取ってあって重心が下に来るよう作られているため、

飲み物などを載せて運んでいても安定感があります。

立ち上がった側面の縁は、持ちやすい斜めの角度とほど良い肉付きの厚みで、

指の掛かり具合もいたってスムーズ。

彫り跡はあまり深くせずに、鑿で表面をさらうくらいの感じで仕上げられているので、なだらかです。

うつわを載せても、がたついたりすることがありません。

奇をてらわずに、使いやすく美しく。

トレイやお盆の、本来の役割に忠実な造りの、質の良い道具に仕上がっていると思います。

華やかな印象の作品も、こういった定番の用途の作品も、どちらも平等な質の良さがあります。

濵端さんらしい、バランス感覚の良さを感じずにはいられません。

地味かもしれませんが、長く使える道具としてイチオシです。

鉄染め仕上げの正方形タイプは今日完売してしまいましたが、

オイル系仕上げのこちらのチェリー材タイプは正方形、長方形ともにまだ少しご用意ありますよ◎


売切れてしまった作品もありますが、定番を中心とした素敵な作品たち、まだ楽しくお選び頂けますよ。

花六寸皿と、花五寸皿。

こちらもまだ何枚かありますので、お選び頂けますよ。
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花六寸皿(材:チェリー、ウォルナット) 8,500円+税
花五寸皿(材:チェリー、ウォルナット) 6,000円+税
 

花六寸皿は全体の径が約18cmで、リム部分を除いた内径は12.5cm。

花五寸皿は、全体の径が約15cmで、内径は10.5cm。

こちらの樹種は、チェリーです。

前にも書きましたが、チェリー材はピンクがかったような明るめのオレンジ色をしており、

経年変化していくと美しいつやの深みのある茶色へと変わっていきます。

木目は比較的穏やかな印象のものが多いので、うつわとして使う際も、

主役のお料理を邪魔することなく静かに控えめに引き立ててくれますよ。
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こちらのウォルナットも人気です。

花の形のお皿は、濵端さんの代表作となっている、定番人気のうつわです。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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# by kougeihyakushoku | 2017-04-04 21:19 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」三日目

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今朝、近所の京大の構内を通り抜けていましたら、

一本の桜がほとんど満開に近い姿で見事に花をつけていました。

その周りで、学生さんらしき人たちが次々とスマホを掲げて花の写真撮影。

まるでスターのよう。

桜の樹は、そんなことにはお構いなく、凛と咲き誇っておりました。


さて、昨日の展覧会二日目も開店を待っていてくださったお客様方がおられ、本当に嬉しかったです。

来てくださったお客様、お一人お一人に握手して回りたいくらい…!(暑苦しい?)

そして、あっという間に今日は三日目を迎えた「濵端弘太 木工展」。

桜ではないですが、こちらでも濵端弘太さんの木のうつわたちが、立派な花を咲かせています。
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様々な花のかたち。

輪花型の菓子皿。

こちらは黒拭漆仕上げ。

黒漆には炭粉を混ぜているそうです。

黒い色はより深く、より丈夫に。


明日4/4(火)も営業いたします。

いつも火曜日は定休日ですが、明日は展覧会開催中ということでオープンします。

まだまだ素敵な作品をお選び頂けますのでぜひぜひ。

お選び頂いた木のうつわで、使い方やお手入れなど、

わからないことがありましたら、いつでもご質問お寄せくださいね。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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# by kougeihyakushoku | 2017-04-03 21:41 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太 木工展」、昨日から始まりました

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日付変わってしまいましたが「濵端弘太 木工展」初日、無事に迎えられました。

肌寒い中、開店前からたくさんのお客様もお並び頂いたり、

お越しくださったお客様も、遠くから応援してくださっているという方も、

本日は本当にありがとうございました…!

思っていた以上に本当にたくさんのお客様にお越し頂けて、私自身もとても驚いています。

作品数は今日でぐっと少なくはなりましたが、濵端さんの代表作「花皿」シリーズの一部や、

新作「オクトゴナル」シリーズもまだ少しご用意がありますし、

そのほか定番のお品もまだお選び頂けますので、ぜひ明日以降も楽しみにお越しくださいね。
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画像は、オイル仕上げや鉄染め、拭漆仕上げと、

様々な彩りと種類で選ぶのが楽しくなってしまう茶托と板皿たちです。

桜はまだ咲き初めの京都。

来週から徐々に徐々に、桜霞が広がっていく様子を少しずつご覧頂けるかもしれませんね。

まずは初日のお礼まで。

二日目も皆さまのお越しを心からお待ちしております。

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了
※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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# by kougeihyakushoku | 2017-04-02 01:24 | 企画展など | Comments(0)

「濵端弘太木工展」の舞台裏 届いたものをちらりと…

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今日はあたたかで春を感じる雨。

情緒に浸る間もなく腰痛がこのところつらいのですが、

しかし痛がっている場合ではなく、明日からはもう4月、

そして濵端弘太さんの個展初日も明日に迫っております。

泣いても笑っても展示準備、大詰めに入っています。

どんなお品が届いているのか楽しみにされている方もいらっしゃる思うので、

インスタグラムのほうでは一足早くお知らせしましたが、こちらのブログでもご紹介していきますね。


使いやすい輪花の豆鉢や皿も届いています。

いろいろな形、いろいろな樹種で、オイル仕上げ、拭漆、黒漆、黒+白漆と、仕上げも様々。
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花小鉢(神代楡) 4,500円+税  花小鉢(拭漆黒) 5200円+税 
花菓子皿(チェリー、神代楡) 5,000円+税
花菓子皿(拭漆茶、拭漆黒、拭漆白かすり) 5,700円+税


写真左上あたりの小さめなのが豆鉢。

だいたい直径11cm程度で、少し深さがある形。

写真右のほうと中央下あたりの、ちょっと大きめなのが小皿です。

どれも直径15cm程度です。

和洋の焼菓子から日々のお菜のおひたしや煮物を盛り付けたり、取り皿としても便利なサイズ。

テーブルコーディネートのアクセントに◎


お次はカトラリー。

ですが今回カトラリーはコーヒーメジャースプーンとマドラーのみです。
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マドラー 各2,200円+税

しかしこのマドラーのきれいなことと言ったら。

すらっと細く、長めに作られていますので、カップの中に沈んでしまうようなことはありませんよ。

材は左から、神代楡(じんだいにれ)、栗、チェリー、ウォルナットです。


三枚目のお写真。

濵端さんの代表作である、花の形のお皿シリーズももちろん届いてます。
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花オーバル 大/12,500円+税 小/9,000円+税
花六寸皿 各8,500円+税  花五寸皿 各6,000円+税
花コースター 3,000円+税  長形漆白かすり菓子皿 6,000円+税


花オーバルは大と小で、樹種はチェリーのみ。

花六寸皿、そして一回り小さい花五寸皿も今回届けてくださいました。

樹種はチェリーとウォルナット。

花シリーズは、デコラティブな印象を受けますが、

日常使いしやすいナチュラルで上品な雰囲気に纏め上げられており、

意外とお手持ちのうつわにも合わせて頂きやすいかと。

もちろん主役級の存在感ですので、メイン料理のうつわとして最適です。

サラダ、パスタ、お肉や魚、野菜などの焼物や炒め物など、

水気や油気を含んだお料理でも安心してお使い頂けます。

木の中に浸透して固まる食器用塗料と、食器用のコンディショナーワックスの併用で仕上げているため、

水気や油分を弾く力にも優れているので、お手入れしやすいのが特徴。

そのほか、多彩な姿形が楽しい「花コースター」や、黒と白の漆を施された瀟洒な「菓子皿」も。

全体の形の美しさももちろんですが、濵端さんの「彫り」の勢いがあって迷いのない刃物運び、

そこから生まれる手触りなども、今回は実際に展で手にとって頂いて愉しんでもらえるかと思います。


続いてはトレイ、板皿、茶托類。
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トレイ(正方形/チェリー、鉄染め) 10,000円+税 トレイ(長方形/チェリー) 9,000円+税

隅切茶托(オーク、鉄染め)2,300円+税 (拭漆) 2,500円+税
入隅茶托(チェリー) 2,400円+税 (拭漆黒) 2,600円+税

隅切板皿(オーク、鉄染め) 3,200円+税 (拭漆) 3,700円+税
入隅板皿(チェリー) 3,300円+税 (拭漆白かすり) 3,800円+税

 
形揃いの、板皿と茶托です。

重ねて置いてみましたが、ちょっと分かりにくくて申し訳ありません…。

大は板皿。

小は茶托です。

塗りとオイル系仕上げとありますので、お好みの雰囲気でお選び頂けますよ。

伝統的な「和」を感じて頂ける形なので、きちんと感もあります。

たまにはこんな佇まいの道具で、すっと背筋を伸ばし美味しいお茶を味わうのも楽しいですよね。

「漆のものを使ってみたいけれど中々勇気が出なくて…」という方は、

この辺りのお茶托や菓子皿からトライしてみるのもおすすめですよ◎

お揃いにして使っても良し、そうでなくてもまた良し。


トレイは木工品では人気のアイテムです。

濵端さんは、正方形(チェリーと鉄染め)、長方形(チェリー)の三種類をご用意してくださいました。

我谷盆風にも見えますが、あれほど深く彫ってはいません。

しかし日常で使いやすい彫り具合が成されており、美しさと使いやすさの両方を兼ね備えています。

お値段も、このサイズ感でこれは…うーむ、かなりお買い得ではないかと。

我が家用としても普通にほしい…。


絞漆と錫粉を使った変わり塗りのオクトゴナルシリーズ。

八角形という、食卓のアクセントになってくれそうな形も良いです。
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上段 左/オクトゴナル皿(長八角リムなし) 14,500円+税
    右/オクトゴナルプレート(長八角リムあり) 15,500円+税
下段 左/オクトゴナル皿(正八角リムなし) 12,500円+税
    右/オクトゴナルプレート(正八角リムあり) 13,500円+税


洋のテイストを持ちつつも、和食もまた新鮮に見せてくれるという、

濵端さんだからこそ出来る器だと思います。

このオクトゴナルシリーズでは木と漆の中に、また新たな試みのテクスチャーを表現したいそう。

経年変化したような金属的な鈍い照りと、抑制されたストイックでシャープな色調は、

控えめな脇役として料理や食材を引き立てる器に仕上げられています。

とてもユニークなテクスチャーなので、静かな佇まいですがはっと目を引かれます。

ユニークな要素や工夫を盛り込みながらも、

変わり塗りを見せるために撫でる程度の控えめな彫りに抑えたり、色は抑制の効いた黒にするなど、

同時に引き算していくうつわ作りの手法を取っており、

「あくまでもうつわは料理の引き立て役」という部分を大切にして作られているのでしょう。

つくり手として新しい表現に取り組みながらも、

日常のうつわとしての使いやすさに根ざしたオクトゴナルのシリーズです。

正八角形二種と、長八角形二種が今回新作として並びます。

これはぜひ、今回必見です!


それでは今日はこの辺で引続き展示準備に戻ります。

やりかけの展示台の様子。
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もうちょっとなんとかします…。

すべての作品は紹介しきれませんが、今回は170点弱の作品が並びます。

木工器械を多く持っているような家具主体の作家さんとは違い、

濵端さんは鑿(のみ)や鉋(かんな)、そして限られた木工機械のみで制作してくださっています。

そのことを考えると作品数としてはかなり多く制作してくださったと思います。

定番に新作。

彼が普段作っているものから、新しい試みのものまで。

木工はある程度の工程まではまとめて作業可能ですが、

途中からは一点ずつ仕上げていくことになります。

作品のストックなど貯めておければいいのかもしれませんが、

木工の方(特にまだ若手の方など)にとってはそれは中々容易ではないと思います。

ですからものすごい長い準備期間でも用意しない限り、どうしても作品数というのは限界が出てきます。

その中で、お客様に喜んで頂けるようにとか、リクエストに応えられるようにとか、

いろいろな思いや考えを抱き試行錯誤しつつ、でも淡々と集中するよう心がけて制作できるというのは

本当にすごいなと思わずにはいられません。

「仕事だから」なのかもしれませんが、いろいろあっても、

やはりこの仕事が好きで面白くて楽しいからというのが原動力なのでしょう。

楽しいという人を動かす力って、本当にすごい。

百職では今回はじめての個展となります。

全力で取り組んでくださったことをひしひしと感じ、本当に光栄で嬉しいです。

まだ展示の準備が残っていますが、私もまたいつもと同じような気持ちを保ちながら、

素晴らしい濵端さんの作品をご来店くださるお客様の皆さんに愉しんでご覧になって頂けるよう、

引き続き頑張ります。

明日から始まる「濵端弘太木工展」。

どうか皆さま、たくさんお運びくださいますように…!

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濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日) 作家在廊日4/1(土)
11:00-18:00 ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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# by kougeihyakushoku | 2017-03-31 17:22 | 企画展など | Comments(0)

濵端弘太 木工展の舞台裏 濵端弘太さんのご紹介

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3月も残すところあと数日となりました。

ここのところ寒さがまた戻ってきているからか、ふくらみはじめた桜の蕾は、

まだ固そうな赤い色をしています。


さて私自身もずっと楽しみにしていた今年最初の百職の展覧会は、木工展です!

長崎で活動していらっしゃる木工作家の濵端弘太さんの個展。

それもいよいよ今度の土曜日と迫ってきました。


濵端弘太さんは長崎ご出身。
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大阪で修行を積まれたあと2014年に独立され、

生まれ故郷の長崎県へ戻り、現在はご実家に工房を構え制作をされていらっしゃいます。

今回の仕事場のお写真は、濵端さんに寄せて頂いたものです。
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現在は、木のうつわやうつわまわりのものを作られていらっしゃいますが、

将来的にはインテリアのアイテムも制作なさりたいとそうです。


濵端さんとは実はちょっと変わったご縁があります。

京都府南丹市に、京都の伝統工芸を学ぶことが出来る

「京都伝統工芸大学校」という専門学校があります。

私の夫である木工作家の小塚晋哉は東京の大学で建築を学んだ後、

この京都伝統工芸大学校へ入学し、卒業したのですが、

偶然に濵端さんもこの学校出身でいらっしゃいます。(夫の何年か後輩に当たります)


私は、まだそこの学生だった頃の濵端さんのことを知っています。

それは何故か?


そもそも百職は京都伝統工芸大学校出身の木工作家さんとご縁が多く、

やはり同校出身で作家業をしながらも京都伝統工芸大学校の木工芸コースで

教授助手も務めていらっしゃる、木工作家の莊司晶さんの個展を百職で開催したことがありました。

そこに莊司晶さんの教え子として、展覧会を見にやって来たのが、

まだ当時学生だった濵端弘太さんでした。

濵端さんを教えていた莊司さんも、彼の筋の良さをいつも誉めていらっしゃいましたっけ。


確か彼が卒業される前くらいにもう一度お会いしたことがあったかと思うのですが、

その時に卒業後の進路を濵端さんにお聞きした記憶があります。

すると、木工芸の世界ではかなり知られている木工家 藤嵜一正氏(大阪府指定無形文化財保持者)の

工房へ弟子入りが決まったと聞き、

やはり腕の良い子だけに、本格派の道へ進むのだなあ、すごいなあと感心しました。


それからもごくたまに風の噂で、

濵端さんは藤嵜先生のところで頑張っているようだ、という話を聞くことがありましたが、

最後に会って以降、少しずつ濵端さんの話も遠い記憶へと薄れていきました。


そしてまた突然の再会が。

といっても現代風の再会で、それはインスタグラム上での再会でした。

まず最初は、夫の小塚のほうがインスタグラムで繋がり、

そして夫が「これ濵端くんの最近の作なんだって。すごいよ」と画像を見せてくれた時、

私の中に電流が走りました。

それは、今の濵端さんの代表作でもある花皿の画像でした。
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本当にこんな美しい刳物の技術で作られた花の皿があるなんてと驚きました…。
(くりもの、と読みます。木工技法の一つで鑿や彫刻刀で、彫ったり刳りぬいたりするジャンルを指します)

しかもこれが美術工芸品ではなく、一点物でもなく、

あくまでもふだん使いの器として定番として継続的に作り続けており、

お買い求め頂ける範囲の価格できちんと制作なさっているということに、それはそれはもう衝撃的でした。

今お取扱いのお声をおかけしなかったら、きっと後悔すると思いました。

そうして嬉しいことに、今年から新たに百職にてご紹介させて頂ける運びとなりました。

まずは自分用にと代表作の花皿を注文制作して頂きました。
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それがこちらのブラックウォルナットの花皿。

私自身も、濵端さんのうつわを育てているところです。

そんな彼の個展を、今回幸運にもさせて頂けるなんて本当に本当に嬉しさでいっぱいです。

確かな技術と、木工だけに偏らない幅広いまなざしと感覚から作り上げられるうつわたちに

この機会にぜひ触れて頂けると嬉しいです。


◎以前、濵端さんのうつわをご紹介した記事です。ぜひこちらの記事もどうぞ。


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濵端弘太(はまばた・こうた) 略歴
1990年 長崎市生まれ
2011年 京都伝統工芸大学校木工専科卒業後、大阪「槌工房」にて藤嵜一正に師事
2014年 独立 現在まで長崎市にて制作活動中


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テノナル工藝百職 春の企画展
濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日) 作家在廊日 4/1(土)
11:00-18:00  ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み

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# by kougeihyakushoku | 2017-03-27 20:52 | 企画展など | Comments(0)

3/27(月)はお昼12時までの営業となります

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桜餅を愛でながら、桜を待ちます。

今日は夕方からは春の雨でした。

けれど久々のパン販売、開店前から待っていてくださったお客様もおられ、

2時には完売となり本当にありがとうございました。

こうして桜の開花が近づいてくると、ますます京都にも、様々な地域や国からの方々がまた更に増えます。

もしかしたら、今日のこの一度しか会えない方もおられるかもしれません。

毎日どなたかが訪れる店にとっては、たくさんのお客様の中の一人になってしまいがちですが、

できれば、出来る限り、ちょっとした素敵な時間を持って帰ってもらいたいなと思います。

それはお買物される、されないに関わらず。

だってお店という場所って、決してそれだけはないですよね。

お迎えする皆さんとの一瞬の交流。

まあ、それには私自身の心の余裕というものもとっても必要なのですが。

いつもどこかには余裕を持てるように。

そして心広やかになる、なりたい、なれますように…。

明日は短いですがお昼12:00までの営業となります。

どうか宜しくお願いします。


濵端弘太さんの個展まであと一週間を切り、いよいよ次の土曜日からスタートです。

明日から個展関係のお知らせpostが増えるかと思いますが、どうかお付き合い頂けると嬉しいです。
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# by kougeihyakushoku | 2017-03-26 23:08 | 休業、営業時間の変更など | Comments(0)

お知らせ 4月展「濵端弘太 木工展」

■お知らせ
大変申し訳ありませんが展覧会準備のため、3/28(火)~31(金)の四日間はお休みさせて頂きます。
商品お問合せメール等への対応もこの間はお休みとさせて頂きますので、どうかご了承ください。
頂いたお問合せへのご返信につきましては休業日明けに順次行って参ります。
大変ご不便をおかけしますが、皆さまどうかどうかよろしくお願い致します。
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テノナル工藝百職 春の企画展
濵端弘太 木工展
2017/4/1(土)-9(日) 作家在廊日 4/1(土)
11:00-18:00  ◎最終日4/9(日)のみ17:00で終了

※展示期間中は4/5(水)のみお休み
※3/30(木)-31(金)は展示準備のためお休み
※展示片付けのため4/10(月)-13(木)はお休み


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木は好きです。
何であんなに個性豊かなんだろうといつも思います。あの木ならこんな形がいいとか
あの木とこの木の色の組み合わせにしようとか
考えるのが楽しいです。
そういう意味では木が教えてくれることも多々あり、
第二の師匠のようなものでもあるかもしれませんね。

濵端弘太



【会期中のお願い】
・駐車場はありませんので近隣のお車でお越しの際は近隣のコインパーキングへの駐車をお願いします。

・自転車が停められるスペースも限られております。できるだけ公共交通機関をご利用ください。

・自転車でお越しになられる場合は店前にのみお停めください。隣家やお向かいの御宅の前に停めるのはどうかお避けください。
(どこに停めたらよいかわからない場合は、どうか遠慮なくお尋ねください)

・クレジットカードはご利用できますが、できるだけ3,000円以上のお買物時にご利用ください。
(一括払いのみとなっております)

・初日、二日目は贈り物用のラッピング包装、お買上げ品のご配送は、どうぞご遠慮ください。

・会期中の展覧会作品のお取り置きはお受けできかねます。

・通販は、展示の様子を見ながら決めさせて頂きますので、通販可能な場合はブログやインスタグラム等でもご案内させていただきます。

・店内の撮影はして頂けますが、混雑時はどうかお控えください。
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# by kougeihyakushoku | 2017-03-26 23:02 | 企画展など | Comments(0)

明日3/26(日)は「京都北大路のさざなみベーカリーさんのパンの店頭マーケット」の日です

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こんばんは。

今年から3ヶ月に一度のお届け便となりました、

「京都北大路のさざなみベーカリーさんのパンの店頭マーケット」。

明日3/26(日)が今年最初の販売となります!

尚、明日は設営片付けのため、17時閉店となりますのでご注意くださいね。

明日のイチオシは「いちじくとくるみ」。

写真のサンプルはライ麦も使ったカンパーニュでしたが、

明日販売予定のものはシンプルにバゲット生地で仕上げるそうです。

皮はパリッと、中はもっちりのバゲット生地を噛み締めると、

有機の干しいちじくのつぶつぶとした食感と濃縮されたぎゅっとした甘味とコクが広がって、

そしてくるみの歯触りと旨味がアクセントで口の中で躍ります。

王道の組み合わせですがやっぱり美味しくて、ついつい笑顔になってしまいます。

そのほか、ほっとするような定番のあんぱんやクリームパンなども。

今年からはさざなみさんの定番メニューも加わって、常時7~10種類が並ぶ予定です。

お近くの方はぜひぜひお立ち寄りくださいね^^

「京都北大路のさざなみベーカリーさんのパンの店頭マーケット」
2017/3/26(日) 11時から17時まで
場所:テノナル工藝百職店内にて
◎メニュー
あんぱん 120円 
クリームパン 120円
メロンパン 120円
季節のピザパン 220円
季節のタルティーヌ 240円
干しりんごとくるみ 200円
いちじくとくるみ 200円
フランスパン 200円

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# by kougeihyakushoku | 2017-03-25 23:12 | 日曜百職市、フード販売など | Comments(0)


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6月開催予定
「京都 北大路のパン屋さん・さざなみベーカリーさんの
店頭マーケット」

*作家さんHPなどなど
工房いろ絵や
木工作家 小塚晋哉
ガラス作家 森谷和輝
陶芸家 叶谷真一郎
陶磁 松本美弥子
陶芸 石原ゆきえ
陶芸 小川麻美
陶芸 齋藤有希子
箒職人 吉田慎司
染織 飯島たま
STELLA 西山眞砂子
京都匠塾
サーカスコーヒー
杜屋
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