入荷 齋藤有希子さんのマグカップ、レードルレスト、中国茶器など
晩ご飯などを済ませ、さあもう一仕事という今、睡魔が襲ってきています…。
今日は少し暑かったせいか、
夏の日の夕方にやってくる気だるさみたいなあの感覚を両肩に乗せているような。
手のかかる急ぎの仕事が今月はあと二つ残されている状態なのですが、
時間に迫られている状態はいつになっても苦手です。
世代感たっぷりの話題ですが(笑)、昔、動物占いというのがありましたよね。
私は「コアラ」でしたが特徴を読んだら、なんだか結構当たっていてちょっと感心してしまいました。
「急かされて何かをすることが苦手」というのもあって、
今でもそれは当たっているなあとたまに思い出したりします。
さてさて先週届いておりました、
東京とイタリアで暮らす陶芸家の齋藤有希子さんの作品をご紹介しますね。

青磁鎬マグカップ 2,800円+税
青磁の釉薬を施したマグカップいろいろです。
こちらは鎬の入れ方、形、サイズなどすべて異なる仕様の一点物となっています。
サイズですが割と幅があって、それぞれおよそ径7~8.5cm×高さ6.5~8cmの間となっています。
齋藤さんらしい、しなやかさとシャープさが同居したフォルム。
気品があり、かしこまったイメージもある青磁ですが、
こちらのカップでしたらごく普通の日常の中でも使って頂きやすいカジュアルなモダンさがあります。
緑茶の緑とも相性抜群で、お茶の水色が美しく映えます。
コーヒーの深い琥珀色ともぴったりです。

レードルレスト 2,500円+税 およそ径10×高さ2.1cm
レードルを置ける小皿です。
私は木杓子をひっくり返して置いてしまいましたが、どちらの向きで置いて頂いても大丈夫です。
一般的なステンレススチールのレードルでも安心して置いて頂けますよ。
この口のような形が面白くて、レードルを置いてもいいですが、
レンゲを置くのにも便利ですし、齋藤さんは中国茶の茶杓置きにもされていらっしゃいました。
コールマンブラックという漆黒の色の釉薬ですが、きらきらとした輝きも感じられる独特の美しさがあります。
ふだん使いの小皿としても、このちょっと変わった形が食卓でもアクセント役になってくれそうです。
最後のお写真は、ここ一年、自ら中国茶を嗜みながら中国茶器のお道具も制作されるようになった、
齋藤さんの新しい展開のうつわたち。
蓮小皿 各2,500円+税 およそ径10.2×高さ2.4cm
炭化焼締茶壺 各6,000円+税
塩窯リーチホワイトミニグラス 3,000円+税 およそ径6.5×高さ6.5cm
まずは青磁釉とマンガン釉の蓮小皿。
蓮の形をイメージした、どこか優雅な雰囲気をまとった小皿です。
日々の小さなおかずを盛りつけるのにも良いですし、菓子皿、茶葉を乗せる小皿としてもおすすめです。
炭化焼締の中国茶茶壺は、茶杯二杯分程度の容量です。
半磁土で成型したものを、備長炭を使って炭化焼締しておられます。
焼締の肌が渋みや雑味などを吸収し、茶の純な味わいを引き出してくれる良さがあります。
鎬を入れたタイプ、面取りタイプ、どちらも手の中でずっと大切に持っていたくなるような造りが美しいです。
アメリカ滞在時に塩窯で焼成なさったという小さなグラスですが、茶杯代わりにも。
ややざらりとした肌合いで、よく目を凝らすと表面に細かな貫入が入っており、
アンティークな味わいも感じられますよ。
ぐい飲みとしてお使い頂くにもよいサイズ感。
料理上手な陶芸家として以前雑誌「天然生活」さんでもご紹介されたことのある齋藤有希子さん。
それに加えて中国茶の世界にも足を踏み入れ、ますます多彩な作品制作をされるようになりました。
研究熱心な齋藤さんの作陶と制作アイテムの幅広さ、
ご自分でも料理をされるからこそのアイディアたっぷりの提案ぶりは、本当にイマジネーション豊かです。
今日は少し暑かったせいか、
夏の日の夕方にやってくる気だるさみたいなあの感覚を両肩に乗せているような。
手のかかる急ぎの仕事が今月はあと二つ残されている状態なのですが、
時間に迫られている状態はいつになっても苦手です。
世代感たっぷりの話題ですが(笑)、昔、動物占いというのがありましたよね。
私は「コアラ」でしたが特徴を読んだら、なんだか結構当たっていてちょっと感心してしまいました。
「急かされて何かをすることが苦手」というのもあって、
今でもそれは当たっているなあとたまに思い出したりします。
さてさて先週届いておりました、
東京とイタリアで暮らす陶芸家の齋藤有希子さんの作品をご紹介しますね。

青磁の釉薬を施したマグカップいろいろです。
こちらは鎬の入れ方、形、サイズなどすべて異なる仕様の一点物となっています。
サイズですが割と幅があって、それぞれおよそ径7~8.5cm×高さ6.5~8cmの間となっています。
齋藤さんらしい、しなやかさとシャープさが同居したフォルム。
気品があり、かしこまったイメージもある青磁ですが、
こちらのカップでしたらごく普通の日常の中でも使って頂きやすいカジュアルなモダンさがあります。
緑茶の緑とも相性抜群で、お茶の水色が美しく映えます。
コーヒーの深い琥珀色ともぴったりです。

レードルを置ける小皿です。
私は木杓子をひっくり返して置いてしまいましたが、どちらの向きで置いて頂いても大丈夫です。
一般的なステンレススチールのレードルでも安心して置いて頂けますよ。
この口のような形が面白くて、レードルを置いてもいいですが、
レンゲを置くのにも便利ですし、齋藤さんは中国茶の茶杓置きにもされていらっしゃいました。
コールマンブラックという漆黒の色の釉薬ですが、きらきらとした輝きも感じられる独特の美しさがあります。
ふだん使いの小皿としても、このちょっと変わった形が食卓でもアクセント役になってくれそうです。
最後のお写真は、ここ一年、自ら中国茶を嗜みながら中国茶器のお道具も制作されるようになった、
齋藤さんの新しい展開のうつわたち。

炭化焼締茶壺 各6,000円+税
塩窯リーチホワイトミニグラス 3,000円+税 およそ径6.5×高さ6.5cm
まずは青磁釉とマンガン釉の蓮小皿。
蓮の形をイメージした、どこか優雅な雰囲気をまとった小皿です。
日々の小さなおかずを盛りつけるのにも良いですし、菓子皿、茶葉を乗せる小皿としてもおすすめです。
炭化焼締の中国茶茶壺は、茶杯二杯分程度の容量です。
半磁土で成型したものを、備長炭を使って炭化焼締しておられます。
焼締の肌が渋みや雑味などを吸収し、茶の純な味わいを引き出してくれる良さがあります。
鎬を入れたタイプ、面取りタイプ、どちらも手の中でずっと大切に持っていたくなるような造りが美しいです。
アメリカ滞在時に塩窯で焼成なさったという小さなグラスですが、茶杯代わりにも。
ややざらりとした肌合いで、よく目を凝らすと表面に細かな貫入が入っており、
アンティークな味わいも感じられますよ。
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それに加えて中国茶の世界にも足を踏み入れ、ますます多彩な作品制作をされるようになりました。
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by kougeihyakushoku
| 2017-05-15 00:08
| 齋藤 有希子
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